世の中何一つ思い通りにいかない。息苦しくて息苦しくて、もがいてもがいて、ひとつひとつクリアしていくほかない。
運命は信じない…信じないというか、そもそも感じない。ただ私が私自身で考えうる”世界”のなかで、その世界という中の可能性に翻弄されているとは思う。
ひとつ諦めてしまったらずるずると流れていってしまいそうで、諦められないものにはどれだけ時間がかかっても、どれだけお金がかかっても、どれだけみじめな思いをしても、追い続ける意味はあると思う。成功か失敗かは、また別の問題。
でも、諦めるときだってある。自分の世界から、大切だったものが消失してしまうことだってある。自分の世界からするりと抜けおちてしまうことだって、一歩一歩遠ざかっていってしまうものだってある。それに気づいたときはもう取り戻せない。
自分の世界から旅立っていったそれらをいつか思い出すこともあるだろう。ただ離れていったものを無理に引き戻すだけの活力はもうない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます