俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

縄文杉まで行ってきた話1

2013-04-28 12:12:43 | 国内旅行
先日、屋久島へ行って縄文杉を見てきた話。


いつもだと時間をおってかっちり書いていくんですが、
いまさらそんなこと書いたってガイドブックの二番煎じなので、
思うがままに書いておこうと思います。


単刀直入にいうと、縄文杉の素晴らしさというか、
圧倒的な神秘性みたいなものは正直ありませんでした(何。
たぶんあれは単純な達成感だと思います。



片道約11キロ、往復で約22キロ。高低差700メートル。
普段まったく運動をしていなかった無職のデブでも、
どうにか登山できるレベルのコース。
それでもやっぱり楽な道のりじゃないです。

僕が登った日はちょうど九州地方を前線が通過する日で、
前日の夜からかなりの風と雨が降り注ぐ状況。
無事下山して宿に戻った時に宿の管理人が、
「ATOPさん、今日天気大丈夫でした?
 こんな雨で登るのは相当苦労されませんでした?」
と心配してくれるくらいの雨が降っていましたので、
正直山登りっていうよりは沢登りに近い状況でした。

登っているときも下っているときも、戦場まで行軍する歩兵の気持ちでした。
『なにが楽しくてこんなことやってんだ、俺』って何回思ったことか。
ましてやガイドもつけず登ったもんだから、ずっと一人。
そりゃ、誰もいない山の中で松岡修造ばりに自分を鼓舞しつづけるしかないんですよ(汗。



一般的ガイドブックを読むと往路は4時間30分+休憩。
復路は3時間50分+休憩。計約10時間くらいです。

僕は朝3:30に起床し、4:15に宿を出発し、レンタカーを運転し、
屋久島自然館の駐車場に停め、そこで朝飯を食って、
5:00の登山バスに乗って、荒川登山口に5:40くらいに着いた記憶があります。
そこで登山届を書き、準備体操をして6:00に登山を開始しました。

大雨も手伝ってか、登る時期も良かったのか、幸いにも登山客は少なく、
天気も天気でガイドを付けて登っている人たちはゆっくり歩いている中、
僕は意味不明に一人で意気揚々と登り始めたわけです。



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正直な話、ガイドつけて登った方がいいと思います。
登るペースとか云々あると思うんですけど、
単純に10時間も会話せずいるのってスゲー苦痛。
それに「これが○○杉かぁ」とか思うんだけど、あまり感動しないし(何、
ただただ通り過ぎていくだけで、体力に余裕がないと気づきもしなくなるので…。

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