たしかに70年前といまとでは、日本がおかれている状況は全く違うと思うのだけど、それでもまぁ70年の大多数の人間は『もうこりごりだ』と思ってどんな事態にも武力を避ける努力をしようという結果にいたったのが、いまでは状況によっては致し方ないと、意識が変わったんやな。
法整備は大切だし、それがそれ相応のプロセスで決定はされたけど、やっぱり平和ということに対しての不断の努力を忘れてはいけないと思う。
とりまく状況がそうさせたといばそうかもしれんし、それ以前に不透明だったのをようやく一定の方向へ舵を切ったのかもしれんし、いろいろ事情があるんだろうけど、少子高齢化や経済的低迷による家族観や対人関係の距離感が変わってきたことが大きい気がする
とにかく人が死なないし、人が生まれない。命の興亡が身近に無さすぎて、それをどう肯定し、否定するかがわからない。
関係ないですが、最近M60という機関銃を撃つ機会があって、撃ってみて思ったんですね。ああ、戦争ってやだなって。
どんなにね相手が悪いこと考えてる悪人でも、目の前の人間を殺めるってのは嫌だなと思った。これは抑止力であり続けてほしいと思った。行使力になってほしくないと思った。
正直、これを決めた・必要と思った人間は戦うには相応しくない年齢や体格な気もして、そのひとたちの理想を守るために傷つくのは、なにも持っていない若者なんじゃないかと不安に感じるのは私だけだろうか。
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