俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

恋空

2007-12-25 12:48:49 | レビュー
かの有名な映画『恋空』見ました。原作は読んだことはありませんが、評判が悪いのは聞いています。しかし、今年一番売れた本ですから、どこか優れたところがあるんだと思います…おそらく。
感想は、感動なんぞしません。今はやりのツンデレを見せつけられます。それで涙するなんてことはなく、いやちょっとおかしいだろ!とツッコみたくなる映画です。それからヒロインは悲劇のヒロインに仕立てあげたいだけなんですよ。これに共感するんだから、今の若者は相当お人好しかM体質なんだな…。しかも映画見てても悲劇のヒロインのわりに淡々と話が進んで行くもんだから…感情移入できません。人の人生をただ早送りにしましたって感じかもしれません…ふつう映画って良くも悪くも山場とかあるじゃないですか、あれが永遠続くために変に間延びしている…。なんか『あずみ』並みの駄作っぷりを感じました。