俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

編集期間

2007-11-30 12:22:15 | ATOP
お久しぶりです。新聞製作に追われ、更新する時間がありませんでした。というよりもパソコンをいじる時間も気力もなかった感じです。

今回の反省でもないですが、感想を少し。正直読んでもそんなに面白くない新聞ではないかと思います。というよりも面白さの定義が違うので、一般に考えられる変わってるものがあるから面白いといったものはほとんどないはずです。そのかわりに方針として目指した「徹底した真実追求」がほんの少し垣間見えたんではないかと思います。

今号制作にあたって前2号分、特に前号の反省がありました。いい加減、根拠のない浮ついた変にドラマチックに描かれた企画はなくそうと。それから昨年のラグ号の反省。メン割りはある程度昨年のものを踏襲しつつも、企画数やそれぞれの企画の必要性を吟味した上で担当の意見・要望を取り入れました。その結果が今号に表れたと個人的には思います。

もちろん反省すべき点は多々あるのだけれども、年度最大級の号としては合格点ではないかと思います。今後最大の課題としてはこういった企画の反省や徹底した真実追求する取材を継続できるかがあげられます。ここ数年の企画の葛藤はそこだったはずですが、残念な話なにも改善されなかったに等しいといっても過言ではありません。

たとえるなら漁と一緒だから。結局、目の前の魚を捕まえることだけを考えて、その魚が他の魚とどう違うか、例年とどう異なるのか、どうしてそこまで成長したのかを考えられないから。つまりは捕まえた魚の見た目をみただけで、勝手な妄想や推測で今そのときだけの浅はかな状況説明になっているわけで。そんな感じですね。

それっていうのは全体としては組織的指導・教育の欠如、個人としては勉強不足が当然存在しているわけです。ということは漁協のトップにいる私が指導していないということで…今後対策を考えないといけないわけです。残念ですが。そんなことを思った編集期間でした。