俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

新宿QRセンター

2007-11-16 14:06:00 | 今日この頃
昨日はキャノンの新宿QRセンターに行ってきた。新宿QRセンターっていうのはキヤノン製品の修理・サポートしてくれる窓口で、できればあまり行きたくないところなのだが、例によってカメラの修理です。

今回はカメラの修理っていってもレンズだったんですけどね。しかもEF100-400の。性懲りもなくモノをぶっ壊してくれるわけです。まー最初に電話で聞いたときには第一群のレンズまで砕け散ったって聞いていたので五万円くらいいくかなと思ったら、実際ものを見てみるとフィルターが砕け散っていただけでした。

ところがどっこい、このフィルターがレンズからはずれない。どこをどうやってもはずれない。ゴム手袋で回転させればはずれるという情報をもとにやってみてもはずれない。なくなくQRセンターにもっていくことにしました。

新宿駅を降りて、都庁に向かって歩くと三井ビルがあってその一階にQRセンターはあります。初めて行くのでどんなところかなと考えてたんですが、すごいです。ヨドバシカメラの修理コーナーと大違い。雑然としてはいるものの、いたるところにキャノン製品だらけ。カメラ、レンズ、アクセサリー、プリンターと素晴らしき製品たちが並んでいます。マジ素敵。

で肝心のフィルター。修理、相談窓口に出してから、気づく。『あ、俺。金を500円しかもってないじゃん』…はずしてもらうのにお金が当然かからないものだと思ってました。不安になりながらも用紙に必要事項を書き込む私。そしてセンターの人が代金のところを記入する。「¥0」。助かりました。キャノンさまさまです。でも次はキャノンでなくてケンコーのフィルターにするのでごめんなさい。

いや~キャノンは良い会社だ。さすが観音だけある。素晴らしい製品に、素晴らしいサポート。でも雑誌の30DとNikonD200の比較を見たら、断然D200が優れてる気がしました…頑張れキャノン。それから40Dもいじってきたんですが、いいなぁ。ボタンが小さくなって押しづらくなった感があるものの、いろいろ親切なボタンが増えてて使い勝手が良さそうだ。まー買わないけどね。

いやキャノンの話はここまでにして今回の一件で気づかされました。うちの部員はカメラのこと知らなさすぎる。でもまー世の中の多くの人は知らないのが当たり前なわけですが…しかし、コンパクトデジタルカメラが大量に流通する昨今。いかに知らないで使っているか…先日も日光に行ったときもご年輩の方々がkissdigitalNかXをぶら下げて使ってましたけど、本当に使い方知ってて使ってるのか疑問。そんなことで良い写真が撮れるのか?答は簡単。撮れない…はず。

ともかく、うちの部員は無知。そんな人達にカメラやレンズを託していいものやら…今回も割れたのがレンズでなくフィルターだと気づいてれば、フィルターをはずしてまだ撮影できたものを。いちいちこんなんでテンション下げる必要なんてないんですよ(多少は罪悪感を感じるべきだが)。この間の20DのAFの故障も、マニュアルで撮影すれば全く問題ないわけで、マニュアル半押しでピントを判断できるんだから多少やりづらくても撮影できるはず。

異常があるときにどうすればいいかという判断がない。まーカメラだけじゃないんですけどね。パソコンにしてもそうだし、プリンターにしてもコピー機にしても、どういう原理で動いているのか理解していない。全部が全部理解していろとは言わないまでも、大体は理解しておくべきのように思う。どうにかならんもんかねー。

懐かしい

2007-11-16 00:17:57 | 社会問題
●江戸川学園で労使対立
組合が不当労働行為救済申し立て
取手市西の私立江戸川学園取手中・高校(大坪司郎校長)で、約2年前に結成された労働組合(遠藤淳委員長)と学校側で対立が続き、組合が県労働委員会(片桐章典会長)に不当労働行為の救済を申し立てている。組合側は、組合員に対する嫌がらせ発言や昨年冬のボーナス支給で組合員11人がマイナス査定を受けるなどが不当労働行為に当たると主張、今月から県労委の審問が始まっている。

有名進学校の同校では2004年7月、名物校長だった高橋鍵弥氏が解任され、保護者を巻き込んだ騒動があった。学園と高橋氏は和解したが、その後の職場の状況に不安を持った教職員有志約10人が05年7月に組合を結成。約半年間は学校側に伏せていたが、06年1月、県私立学校教職員組合連合に加盟し、校長と学園本部に組合結成を通告、団体交渉を申し入れた。現在の組合員は約30人。

団交は同年3月に2回行われたが、4月に校長と事務長が交代後は対応が大きく変化。組合によれば、大坪校長は、教員に対して「君は組合に入っているのか」「組合に入るんじゃないぞ」「その考えは組合的だ」などと述べる一方、4月の学年部長会議で「この中に組合に入っている者はいないだろうな。いたとするなら学年部長を替わってもらう」と発言したほか、「組合は認められない。つぶしてやる。がんだ」(06年7月)など、反組合的な言動が続いたという。

組合は昨年8月、団体交渉の拒否や、教職員に対する嫌がらせ発言が組合に対する支配介入として不当労働行為に当たると救済を申し立てた。また、今年2月には、06年冬のボーナス支給で組合員に対して不利益な取り扱いをしたことや、組合員に対する出勤停止処分や退職強要が不当労働行為に当たるとして、追加的な救済申し立てを行った。最初の申し立て後に、副校長や事務長が団体交渉に応じているが、大坪校長は出席していないという。

06年冬季賞与は基準月数2・86カ月に対して、支給は2・36カ月から0・70カ月と平均1・59カ月(約44%カット)。同じ学校法人が経営する別の学校は査定は行われていないという。

このほか、組合は組合員に対する出勤停止処分、退職の強要が不当労働行為に当たると主張している。

県労委の審問は今月4日に第1回が行われ、組合側の証人2人の主尋問・反対尋問が行われた。次回は学校側の証人2人が証言する。

組合側の主張に対して、学校側は団交などで、「一切不当労働行為はやっていない」「仕事をやっている先生とそうでない先生とで差をつけるべきである」「(退職強要ではなく)自発的に退職願を出している」などと反論しているという。

平成19年9月25日(月)常陽新聞