俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

素直

2004-11-07 22:55:15 | ATOP
 素直っていうのはときに人を傷つける。私が素直さを持っているかと言えば、変な素直さを持っていると思う。私の中で素直っていうものは”その気持ちはダイレクトに行動にでる”っていう解釈なんですが、その解釈は少し違うのかもしれない。やっぱりダイレクトに表現することは自分にとっては良いかもしれないが、周りにとっては迷惑の場合がある。良いものに対しては「良い」と表現するのは間違いないけど、悪いものに対して「悪い」と言うのは好ましくないんだと思う。もちろん時には「悪い」と言うのも大事ですが…。まぁ悪いものに対して「悪い」とただ言うんじゃなくて「良くはない」とか?それでもなんか違う気がする(汗。悪いものに対して嫌悪感を示さないためには何も言わないで我慢するのも手かもしれない…。
 それでもね、私は好きなものは好きだと言いたいと思うし、嫌いなものに嫌いと言いたいと思う。それは大人としては失格かもしれないけど、人間の強さがそこにはあると思う。自分という人間の強さがそこにはあるんじゃないかと思う。たとえ人を傷つけたとしてもね。ちがうかな?私が素直に自分の気持ちを表現すれば、私は何かのしがらみから解放されたごとくに自由になれる気がするし、自分自身を初めて表現できたんじゃないかと思う。大人じゃないけどね…。
 人が素直になりたいと思うのは、そこに真の自由と人に受け入れられたい自分を求めているからじゃないだろうか。私はそう思います。

繋がってる?

2004-11-07 13:22:17 | ATOP
 ”人との別れは一番嫌い”と昨日メールしていた某友人が言っていた。確かにそうだろう。別れとはつらいものだと私も思う。「出会いがあれば別れがある」とはよくいうものの、なかなか受け入れがたいものです。でもそれは本当に別れなんだろうか?私はたとえ誰かと会えなくなる、いわゆる別れというものがあったとしても、その人とは繋がってるんじゃないかと思います。もちろんこの先会うことがないのかもしれないけど、やっぱり繋がってる気がする。タウンページじゃないですけど。
 でも同時に人は誰とも繋がってないんじゃないかって気もする。繋がろうと必死になっているだけで、最終的にはいつも独りなのかもしれない。独りに帰っていくのかもしれない。