元*おばドファイターのブログ

ジュニアバドミントン、卒業しました。
オトナのバドミントンはボチボチ。
今は、仕事と子育てと動物とビールと。

小休止。

2011-09-12 14:32:02 | Weblog
ジュニアの県大会も終わり、次の九州大会に向けてさらにがんばっているかというと、・・・・・・

・・・ダメじゃないかー
ウチなんて、下の方からの挑戦なので、強豪選手たちに立ち向かうべく血を吐く練習をしていかないとイカンのですけど

今、選手のテンションがちょっと落ちています。
女子ダブルスですんで、いろいろ衝突もあるとです。
ケンカもします。

仲違いすると、とたんにダブルスが回らなくなります。

コーチたち、オトナの基本スタンスは
「ケンカはちゃんとやんなさい」
です。

言いたいことを言わずにガマンして不満を溜め込むと、沸点が低くなります。
相手の箸の・・いや、ラケットの上げ下ろしにもハラが立つようになります。
なるべく、ちゃんと言いたいことを言い合ってちゃんとケンカしてほしい。

コートの中でマジメにやらないとか、相手のミスを責めるとかの悪い行いはコーチが叱りますが、個々の性格によるものは受け取り方も様々なんで、叱ることでもなかったりする。
まあ、相談されれば、悪いことは悪いとかそりゃ仕方ないとか助言できるんですけど、・・・なかなかオトナには相談しないね

でも逆に、自分の言い分をきちんと主張する練習にもなるし、それでいてどうやってペアという濃い関係を保つのかっていう難しい課題に取り組んでいる。
九州大会で勝ちたいという気持ちは、もちろん2人ともあるらしい。
じゃあ、ダブルスを表面上成立させるために、ケンカしないでお互いガマンするのか?
それでいい試合になるのか?
・・・ならないことはわかるらしいんだが、じゃあどうやって自分の言い分を伝えるのか??
気まずい、めんどくさい、でも腹立つ、でも試合がある、勇気出して言おうか、でもかえって関係がまずくなったらどうすっかー、ああ気まずい、めんどくさい・・・・・
まあ、こんなトコでしょうか

実は、県大会直前は、ダブルスの2人  監督コーチ で衝突していたんですのよ

もう、県大会の監督席に誰も座れないぞ的な話し合いをしました。
ものすごく直前に
あれでよく県大会を乗り切ったよなあ。

監督やコーチのあたし、それにどのお母さんたちも、子どもがカワイイとです。
期待もしている。
だから、励ますし、がんばりが足りなければ叱る。
それが反抗期の子どもたちにはウザイんでしょうなあ。
なかなか素直にがんばってはくれません。
誰のためやっちゅーねん。
・・て、そんなこと言ったら、またさらに反抗するであろうな

さて、あたしはまた、コーチなんだけど下娘の母だったりするワケです。
ジュニアで、ウチの娘だけ余計に誉めることも余計に叱ることも、やりたくないと考えています。
いや、実際は余計に叱ることはやってしまっていると思われますが・・

んで、下娘の反抗にどう対処したものか、かなり消耗しました
下娘も、他の子どもと同じようにコーチや練習に不満を持ち、人間関係に悩み、もっと見てほしい誉めてほしいと思っているようで。
このところ、ずーーーーーっとジュニアの練習の帰りはあたしとケンカになっていました
とにかく不機嫌な下娘。
帰りの車の中で険悪になって、家に着いてもなかなか上がって来ない。
来ても、口をきかないか泣いている。

なんで険悪になるかって、下娘が不満を漏らしても、あたしは同意してあげられることが少ないから。
コートで言ったことと違うことは言ってやれない。
できてないことはできてないとしか言えないし、できないといけないことはできるまでがんばれとしか言えない。
逃げ場がない下娘。

家で待ってる上娘が毎回あきれて「今日は何が原因?」と聞くけれど、「いつも通り」と

反抗期だから?
あたしがコーチだから?
勝ちを期待されているプレッシャーから??

ええ、全部ですよ

そんな不器用な親子のウチでしたが、いちばん大きなケンカしたとき、親子で向き合って言い分(気持ち?)をきちんと伝え合って、ナント県大会前に仲直りできたとです

それから何度か衝突もあったけど、それ以来下娘が意地を張らなくなりました

夜明けキターーー




・・・・ってそれですべて解決するハズもなく、今は子どもたちの夜明けを見守る毎日です・・

・・・昨日は、ウチ、おピアノの発表会でした。
県大会の次の週・・・ってことは、練習が遅れていました。
夏中バドばっかりやって、ピアノのレッスンもたくさん休んでしまったから。

バドもピアノも両立はムリだろうと思われるのですが、下娘は、学校で「ピアノが得意な自分」を保つことが必要なんですと。
人前で自分をアピールすることが苦手な下娘ですが、だからといって存在感が薄いことをよしとしているワケではないようで。
人よりも群を抜いて得意なこと(少々得意程度では価値が低いらしい)が必要なんですと。
娘にとって、その一つがピアノです。
イベントのときには、必ずピアノ伴奏をするというポジション。

で、一生懸命ピアノの練習もしているんですが、今年はさすがに例年より発表会の練習が足りていないとアセっていました。
今年の曲は「華麗なる大円舞曲」
6分以上ある長い曲だし、6年生にはちょっと背伸びらしい??
それがまた、娘の意欲に火をつけて、バドの合間にがんばってはいたんです。
だけど、県大会がおわって、ココロが折れてしまいました。
「もう間に合わない~~~~
あっちのプレッシャーが一区切りと思ったら、今度はこっちのプレッシャー。
ケンカもあり。
自分を保つというのは、本当にしんどいことですねえ。

あたしは子どもが自分でやると決めたことは応援します。
あたしが教育ママゴンやってるワケではなくてよ
やりたいって言うから仕方なく応援してるのことよ
いや、正直言うと、バドはちょっとあおっている感もありますが
で、県大会も終わってますますがんばろうと思っていたところだったんですが、下娘がつぶれてしまったので、ここはひとつ、ココロの余裕を取り戻すイミでもバドの練習を1回休むことを許したのでした。

休むってなー・・・イカンのよ。本当は。
夏に伸びることができたのは、休まずがんばったからよ。
でもよー。これは非常事態だったんじゃなかろーか
他の子どもたちのお母さんも、こんな非常事態にはぜひ相談してほしい。
あたしも、監督にそのまま相談して一緒に見守ってもらっています。


ピアノの練習ができるとなって、下娘は生き返りました。
他の、いろんなことのやる気も復活しました。
そして、昨日の発表会、細かいところでできていないことはありましたが、1週間前とは比べ物にならない出来でした。
いや、それほど先週はひどかったっつー話ですが・・
先週はめずらしく「緊張する」とか「本番で真っ白になったらどうしたらいいの」とかパニクっていた下娘でしたが、本番終わって「思ったより楽しかったー」ですと。
ひとつ成長できたんではないか。

これで、次はバドで成長を頼む

上娘ですが、何の心配もしてませんでしたが(すまん)、いつもより力強く「情熱大陸」を弾いてくれました
スタインウェイがぶっこわれそうなイキオイ。
・・いやいや、音の大きさ(かつ美しさ)もまだまだ先生の足下にも及ばんな。
でも「誰も寝かせないぜと思って弾いた」そうで、それは成功したんではないかと・・・

日々、成長。
親子で成長だねえ。
成長するって、しんどいねえ


また、ヘルペスできちゃってんの。下娘も、あたしも


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4 コメント

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Unknown (白兎)
2011-09-12 17:03:39
県大会お疲れ様でした。
うちの娘も小学校の間はピアノを習っていました。
うちの息子も娘も目立って反抗期は無かったですが何かするにしても両立は難しいですね。

でも、苦労しただけ得る物も多いとはおもいます。

九州大会に向けてお互いに頑張りましょう!!
狙うは全国です!
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Unknown (フレフレパパ)
2011-09-13 08:47:43
お疲れ様です!ウチのクラブは中学生が反抗期ですね・・・。口答えなどはしませんが、練習態度がグダグダです
まあ、放置ですけどね。
 それにしても私の場合もそうですが、我が子がクラブ内にいるとやりにくいですね・・・。ついつい叱るのは我が子優先になりますし、褒めるのは後回しって言うか、たま~にしかないんでチト可哀相ですが かまい過ぎると「自分の子だけ」なんて言われかねませんし扱いが難しいです 
 ダブルスはペアで喧嘩する事はまだ無いですね~。試合練習させると、上級生相手に喧嘩してますが(笑) どちらもインアウトのジャッジで引かないので^^;
 ブロック大会までに関係修復して下さいね!?N&Sコンビの活躍を楽しみにしています。
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>白兎さま (りえ)
2011-09-14 09:36:12
お疲れさまでした。

いつもありがとうございます!

九州大会に向けて、またおジャマしたいと思っています。
よろしくでございます!!

反抗期・・・の間は苦しいんですが、乗り越えたあとはお互いの信頼感が増した気がしています。
はー。よかったー。
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>フレフレパパさま (りえ)
2011-09-14 09:40:22
お疲れさまです!

中学生(特に女子)は対応がたいへんですね。
立ち向かって来ないので、グズグズ長引きます。

N&Sコンビ、早くフツーに練習させたい・・・(ToT)
これも成長の一環なんでしょうが、時間ないんですけど・・・。
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