新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

頭のないハトの死骸

2008-08-17 18:36:21 | 里の鳥
何時もの大きな方の公園に、昨日行ってみました。水遊びやバーべキューの家族連れで広場はにぎわっていましたが、森林部には殆んど鳥がいなく、いるのはカラス、ツグミ、ヒヨドリくらいでした。

南の端まで行って帰るかと、ふらふら歩いて、南端にある遊歩道のある緑地にやってきました。ここは普段から鳥はおらず、たまに楽器の練習をする人が居るくらいです。
遊歩道を歩いていると前方に異物があります。ハトの死骸です。首の周りにハエがたかっています。金属光沢の綺麗なキンバエが首のところにたかっています。
良く見ると首から上がありません。周辺を探ししてみましたが頭部は発見できませんでした。

その場の結論は、①散歩に来た犬が襲ったか、②いわゆる変質者が首を切ったか。

遊びに来ている子供達が見つけると騒ぎになるし、死骸を片付けることを含め事務所に報告することにしました。その後でいたずらされはいけないので、証拠写真を1枚撮りました。

30分ほど歩いて、開いていた事務所の行くと年配の女性職員が対応してくれました。彼女の反応は私と異なっていました。
「この公園にはオオタカ(?)がいます」(小さな声でこっそりと教えてくれました)「オオタカがハトを襲うと首を狙います。そのとき犬や人が近づいて、体を残したのでは」という説明でした。広大な公園といえども都市公園です。そこでの自然の活動の跡に私は驚きました。

でも、変質者の予兆という意味でのハトの首切りにも、要チェックです。
以前報告したたけのこ泥棒の話や(5月7日既報)、そんなことで話が大変盛り上がり、面白い話もたくさん聞きました。

周辺土地所有者との都市公園公園の付き会いかたとか。それから私がずっと追いかけているアオゲラの生息情報とか。最近生まれた子供を連れて出没する鳥の情報とか。

ハトの死骸の写真は、帰宅後すぐに消去しました。小動物の死骸の写真は撮影しないことにしておりますので。

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