新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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初見「ハッカチョウ」

2024-04-12 18:02:29 | 里の鳥

久しぶりの初見の鳥「ハッカチョウ」です。7~8年前横浜の郊外の丘陵地の公園に通っていた頃、その道中で見かけられると聞いていたのですが見たことがありませんでした。それがずっと気になっていたのです。この度おおよその情報を得て昨日出かけたのであります。撮影した場所は水再生センターの施設内を外から覗いた形になります。(追記)ハッカチョウは漢字で書くと「八哥鳥」と書きます。では。

施設内の沈砂池?の中に降りており、時々縁に上がってくるとこんな具合で撮影になりません。区画の周囲の職員通路に出てくれば撮影できるかと狙っていますと、

これがハッカチョウです。その特徴を狙ってますと。

特徴の第1は、額の冠羽です。

第2の特徴は普段は見えませんが羽を広げると現れる大きな白い班です。飛ぶと良く見えますが、フェンス越しでさらに限られた距離では狙えません。でもきれいですよ。

仲良く並んでいますが、体の大きさが違います。番かもしれません。地元CMによりますと、季節によっては数十羽の集まりが見られるそうです。

江戸時代から輸入された記録があるそうで、侵入生物DBに登録はされていますが、特定外来生物として日本の侵略的外来種ワースト100には指定されていません。私は何となく知らない国にやって来ていじめられているみたいで可哀想でなりません。今のところ日本固有の種との影響は確認されていないようです。全国で12か所で生息が確認されているようです。南日本のものは自然移入の可能性がありますが、近畿や関東のものは飼い鳥が逃げたか放鳥された可能性があると解説されています。

 

 

 


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