新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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DVD「イコライザー」

2018-10-15 18:23:06 | 芸術鑑賞
どんより曇り空で、時々冷たい雨が降るような日はDVDでも見ることにしましょうか。
現在公開中の「イコライザー2」をYouTubeで予告編を観まして、大いに関心を持ってました。今まで軍隊や情報機関の殺人マシーン出身の主人公の、悪の組織退治とは少し趣が違うのではと思っていました。

「イコライザー」がすでに公開され最近新星堂で発売されているのに気が付き、買うきっかけを探していました。
さて時代小説やミステリーの読了の単行本がたまってきておりましたので、本日ブックオフに売りに行きました。時代小説がほとんどで読んではみたがそれほどでもないのをまとめて売りましたので、時代小説ブームも相まって1400円で売れました。「イコライザー」が買えます。

物語
ホームセンターの店員である主人公が、深夜営業の喫茶店で少女と知り合います。彼女はロシアンマフィアの売春組織のメンバーで、ひどい仕打ちを受けていました。とりあえず地元の組織を主人公は瞬殺するのですが、当然上部組織が彼を探し始めます。

このシリーズの格闘シーンでは主人公は武器を持ち込まず、その場その場にあるものを使って殺していきます。この辺は新しいです。また彼の前歴を詳しくは紹介されず、CIAのその専門家だったらしいとこまでです。彼は昼間はホームセンターの正社員で定時退社で自宅では質素な生活、言い換えると目立たない生活に徹しています。
後半彼の生活の背景が少し変わります。全米を支配するロシアンマフィアに対抗するためには、それなりの周到な準備が必要になります。単なる殺人マシーンではない彼の以前の仕事の一部が垣間見られます。

私の好きなケーシー・ライバックなどとはまた趣の変わった、と言うか新しいヒーローを生み出すためにスタッフ陣が苦労したのではと思います。それが成功しているのでは。

こういった作品ではシリーズ2作目が肝心です。早くDVDが発売されないかなと。
デンゼル・ワシントンのDVDはかなり持ってます。イメージが固定しないように、新しい主人公を作っていくのは大変ですね。
コメント
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