鳥撮が好きですので当然ですがYouTubeの鳥の映像も関心があります。近頃映像を見つけて驚いたのが、外国で撮影されたアオサギの捕食シーンです。アオサギのあのでかい体ですから、獲物も大型でびっくりです。そして鳥ですから大きな獲物を丸のみです。あるいはあの鋭い嘴を獲物に刺して捕まえるのです。大型の魚は当然ですが、ウサギやネズミなども丸呑みです。
さていつも通っている里山の初夏のシーンです。コチドリの若鳥が田圃の畔などでうろうろしています。そんなシーンを撮影していたのですが。
伸びてきた稲穂の間にアオサギが。
稲穂に囲まれた空間にコチドリの若鳥がうろうろしています。親を待っているのか。
望遠にしてみました。
草の間から頭を出したり。
姿勢を低くしたり。子供たちも本能で。
近くにはアオサギが。手入れされた田んぼです。丸呑みで満足するような大きな獲物はいません。普段捕食しているのはカエルやドジョウ、偶にはへびでしょうか。そうすると親が外出しているコチドリの若鳥なんか絶好の餌になるのでは。当時はYouTubeの映像を知らなかったので、サギ類はドジョウやカエルなのを捕食しているとばっかり思っていました。このあとコチドリの若鳥がどうなるのか考えてもみませんでした。
コイやフナがカワウに丸呑みにされるのと、オオタカにハトが食べれるのと、チョウゲンボウが小鳥を雛に与えるのと、違いがあるというのでしょうか。自然界の営みですね。