新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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秋空に誘われて放流中のダムへ

2018-10-02 18:02:13 | アウトドア
秋空に誘われて最初は、「ノビタキ」撮影にいつもの里山に出かけたのです。田圃は稲刈りの真っ最中です。川原の駐車スペースに止めようと思ったのですが、「宮ケ瀬ダムが放流中につき、川原への立ち入りはおやめください」の警告板が出ています。川面はいつもより2m近く増水しており、水の色もエメラルド色です。
ダムの放流は何度も見学してますがこんな警告板は初めてです。車を止められないのなら、即転進、ダムに駆けつけました。
行ってみてがっかり、いつもの洪水調節放流と同じです。ダムのHPの数値もそれほどはにと思っていたのですが。


石小屋ダムの自由越流堤からの越流です。利水放流からの放流はありませんでした。気のせいかいつもより水量は多い感じはしました。


新石小屋橋からの宮ケ瀬ダムの全体像です。猛烈な放流で、ダム下流がエメラルドグリーンに変わっています。何時もは静かな深緑です。


折角ですから二本の虹をパチリ。右隅のあの御嬢さんは2本の虹に気が付いていません。全体にもやのようですが、橋の両側から巻き上がる放流の水しぶきです。いくら防滴のカメラといえども怖いので逃げました。ずっと降っているならいいのですが、収まったり、ワッと360℃取り囲まれたりするのです。


150メートル上のダムの天端から見下ろしました。


これが利水放流設備の主放流管からの放流です。直径3mです。

何故川原の警告板が初めてなのか考えました。今までは調整放流の情報を入手すると、下流の川原には近づかず、まっしぐらにダムの駈けつけていたからかもしれません。
コメント
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