新鹿山荘控帳

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DVD[ズールー戦争]が500円

2018-10-06 17:17:13 | 芸術鑑賞
ズール戦争(本件はズール―戦争)には同じテーマで2本の映画があります。わたしはYouTubeでさわりを見ている別のズール戦争をAmazonの欲しいものに登録してついでがあったら買うつもりでした。ところが久しぶりに新星堂に寄ってみるとなんと、別件のズール―戦争(本件)が514円で売っているではありませんか。よく見かけるワンコインのパッケージではありません。こちらはバート・ランカスター主演です。

物語】
1879年、英国の植民地南アフリカ連邦ナタールで、隣接するズールー族に対して一方的な統治の勧告を英国がしたため、ズール―族の王セテワヨが怒りの命令を下すのです。1500名の銃と大砲を装備した英英軍に対して20000名のズール―族が、槍と棍棒で戦いを挑むのです。獣の皮の盾を持ってです。
この土地とズール―族に精通しているダンフォード大佐(ランカスター)が英軍の軍略的ミスを具申しますが、将軍に却下され部下とともに1500名の将兵と槍衾の中に戦死するのです。将軍の本体は、将軍の思い込みで別の地区に進軍しており、本部隊がどうなったかは映画では書かれておらず歴史書を読むしかありません。
盾と槍だけで近代装備の英国軍にズール―族は勝ってしまうのです。人海戦術の白兵戦で戦うのですが、実に見事に統制がとれており広大なアフリカの原野での命令の伝達など見事に闘うのです。ズール―族は他部族に対して戦い慣れした部族のような気がしました。ゲリラ戦になるのですが、圧倒的な兵士の数の差です。
英国軍は元込め銃で戦うのですが、銃弾の補給に手間どい、馬車に山積みの弾薬が前線の兵に届かないのです。


今日分かったのですが、本来私が欲しかったマイケル・ケイン主役のズール―戦争は、上記作品の中の戦争のうちの「ヨーク浅瀬の戦い」を描いた作品だったのです。こちらもズール―王国の別動隊4000人が英国守備隊100人と戦うものです。
YouTubeで断片的に見ますと、ズール―族の白兵戦の戦いがさらに詳細に描かれております。元込め中での銃撃戦の戦術も詳しく書かれています。
断片的な紹介ですから、ラストがどうなるか分かりません。
ただ全体の英国とズール―族の戦いは、英国が勝ったようですね。
こちらのDVDはなかなか入手できないので、アマゾンに発注するかと考えて居ます。
コメント
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