にどまり、アンテナを落とす

後で聞いてみると、やっぱり死にそうになっていたらしいが、できる限り、腰には負担をかけないようにして、腕の力でアンテナを引っこ抜いたにどまりいちろう。

でかい。でかいのです、アマチュア無線のアンテナ。
ねじは錆び付いていて、もう取れないだろう…とのことで、このまま静かに下に落とすしかないだろうな…ということで、屋根の傍まで繁っている植木の上にずしゃ。む、無茶するなあ…と思ったが、なんせどうにもこうにも…。雨どいの一部がこわれたが、まあ雨水が流れるには支障のないところだったので…。

えーと、そして木にひっかかっているアンテナをひっぱりおろして、車をこすらないように向こうの土手の方まで運んで…。魚のほねみたいな部分のアルミニウムのパイプはぽきぽき折って集めました…。このまま、鉄部の腐食を待とうということで、もう耕してない畑の向こうの方へ置いて…。

あまり、日にあぶられることのないにどまりの顔がじりじりしてるし…なんか、タマシイ半分抜けてますし…。帰りに、とにかく水分補給をということで、ポカリスエットのボトルを買う。は、はやく飲むんだ…。あ、のんだのんだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく