あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

半年目

2008-11-08 01:34:49 | おしごと
今日は、なんだかちょっと気分がよかった。

金曜日にお絵かき教室に来る1年生の女の子は、ほんとうに上手い。今日はタンバリンとカスタネットふたつ、それから、すずとピンク色の縦笛を描かせたんだけど、じっとよく観察して、クレパスでどんどん形を取っていく。いいかんじの線を引いている。絵の具もすいすい塗っていく。
「今日は、がんばって背景も塗ってみようか…むずかしい?」と聞くと
「大丈夫だと思う。むずかしくないと思う。」と言って、はじめて画用紙の白いところが無くなるまで色が使えた。
絵の具使うの大好きっ子ちゃんだが、クレパスで下描きする時の状態が、ほんとうに味があっていい感じなので、そこんところも1枚パチリと記録用の写真に納めさせてもらう。

娘は、秋のジオラマ…というか、どんぐりちゃんハウスを完成させた。また、紙粘土で細かいところつくるつくる。どんぐりちゃんにちょうどいいくらいのトマトやらポテトチップスやらだんごやらのみもの(どんぐりの帽子をひっくり返して、その中に紙粘土をつめて、甘酒だって。あ、秋だけど春の花見も混じっているらしい。)やら、テレビやらリモコンやら…なんせ、あの子は細かいったら。デジカメ貸したら、自分で出来あがった作品を何枚も撮っていた。

ばんごはんの後、娘とそんな風にいっしょに紙粘土いじっていたら、ふっと、大学の頃ってこんな感じだった…って思った。(って、娘はまだちびすけだけどさ)学生の頃も遅くまで残って、みんなで制作していたよなあ…って。おしゃべりなんかもしながら。
あたし、こないだまで、大学時代の友達がみんな遠くにいっちゃってさびしいさびしい…って思っていたんだけど、なんだ似たようなものなら、ここにあるじゃない…なんて思っちゃった。親バカかもだけど、娘はどうも、わたしより才能ありそうだ。少なくとも、わたしが同じ年齢の時、こんなに作れなかった…。

まだまだ生徒さん少ないけど、気持ち的にお絵かき教室が軌道に乗ってきたんじゃないかしら…と思う、はじめてから半年経った秋の夜でした。

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