読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

「包帯クラブ」(天童荒太著・ちくまプリマー新書刊)

2006-04-01 06:17:33 | 本;小説一般
出張中の移動で車を走らせていた。流れる路上の満開のサクラ並木を眺めていたら、FMから「あの日に帰りたい」が流れ、なぜかスーッと涙が流れた。 一昨日。恵俊彰の「ディア・フレンズ」のゲストが筑摩書房・専務松田哲夫。彼が今一押しの本が「包帯クラブ」だと紹介された。恵が本を読んでいて、「誰にも他人には感じられない傷があって、そこに血が流れていて、それを包帯で巻くってわかります」というようなことを言った。 . . . 本文を読む