読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

投資したくなる小説「投資アドバイザー有利子」(幸田真音著/角川文庫)

2007-02-22 10:10:31 | 作家;幸田真音
第一章 プット・オプション 第二章 デイ・トレーダー 第三章 ヘッド・ハンティング 第四章 ライク・ア・バージン 「財前有利子(ありこ)は、ふたば証券に勤める投資アドバイザー。ペイオフ解禁を機に、個人金融資産の貯蓄から投資へという流れの中、個人客の投資相談に取り組んでいる。『自分の顧客には絶対に損をさせたくない』という信念で、上司や先輩社員も一目置く存在だ」。 「ある日、一人の老人が持ちかけた . . . 本文を読む