風のささやき 俳句のblog

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落栗を割る手怪しき都会の子 【季語:落栗】

2018年09月15日 | 俳句:秋 植物
知り合いの子供たちと
山に遊びに行きました

天気も良く暖かで
緩やかな山道をゆっくりと歩いて行きました

それにしても子供は疲れることを知らずに
山道を走って行きます
こちらはちょっと歩いただけなのに
息が切れているというのに

途中珍しく栗の木があり
落ち栗がその根元に転がっていました

興味を持った子供たちは
中の栗を出そうと一生懸命なのですが
その手つきはおっかなびっくり

普段自然と接する機会の少ない
都会の子なら尚更のことでした

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