2日目:ウグイ滝川。
前日の9人から8人パーティーとなり、7時少し前に、薬研野営場を出発。
ウグイ滝川の第3橋から入渓。
30分位の単調な歩きを過ぎると、滝やミニゴルジュが現れ出し、攀じ登ったりヘツッたりで変化に富む。
ここ数日続くヤマセで、肌寒い天気だったが、ドボン者続出の楽しい遡行となった。
なんでもないところで1~2m滑落。
足から着地したものの、そのまま仰向けで水の中にドボン。
上流部の林道交差部手前、長滝の出合で休憩。
濡らして調子が悪くなったカメラを拭いて電池を入れ替えたら復活。
単なる電池切れだった。
好きだった直角に曲がる2段の滝を取れなかったのが残念。
休憩後、長滝に挑む。
ここが最後なので、慎重にも慎重を期し、2度程ロープを出した。
最後は、1~2mの滑落がトラウマになったのか、急に登りが怖くなりKGさん、KTさんに先行してもらいロープを出してもらった。
フィックスしてもらったロープにクレムハイストで確保し、ゆったりと登ることが出来た。
更に上に小段があり、登り切ったところで林道、今回の遊びはここで終わりとなった。
1時間の林道歩きで、車まで戻る。
10年ぐらい前の記憶より、土砂が流入し、沢は荒れていたようだ。
また、滝や壁の苔が多くなり、滑り易くもなっていた。
(ヘツッたり)
(確保したり)
(攀じったり)
(泳いだり)
(楽しい山行になりました)
(長滝を前に、気合を入れる---せっかくの集合写真だがレンズの前の水が邪魔したのか、ピンボケだ)
7/23・24の二日間、薬研野営場をベースに遊んできた。
1日目:釜ノ沢。
県道恐山公園薬研線を恐山から薬研方向に走り、朝比奈峠(朝比奈林道起点)に車を3台デポ。
さらに最初に下り、「ぜんまい橋」から入渓した。
すぐに砂防ダムが現れるが、右に巻いて上流を目指す。
1km弱歩くと小さな滝が連続しだす。
ここからは、滑が続いたり、思いのほか楽しい沢になった。
核心の滝を過ぎるとヤブも交じりだすが、我慢して遡行を続けると、7~8mの滝が現れ楽しませてくれる。
最後はヤブの急斜面を登り林道に出た。
3時間程度と踏んでいた遡行時間だったが、4時間かかった。
足ならしのつもりが、疲れてしまった。
ここからはデポ車に分乗。
8時には就寝した。
(とっかかりからいい雰囲気だ)
(この沢では最大級の滝)
(ここはノーロープで登る)
(トロッコ跡??)
(核心の滝。)
(ここはロープを出して慎重に)