下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

P010稲荷山

2014-12-08 07:32:37 | プラス

初冬の里山、稲荷山へ行ってきた。
ここはヤブが濃くないので、今の季節、気持ちの良い稜線歩きができる。



(下小倉平からの稲荷山--右端のピーク)


まずは稜線西側の林道を詰める。
前に来た時は、鉄砲撃ちにあったが今回は誰のトレースもない。
10~20cm沈むが、足には負荷がさほどかからない。
ウサギ・カモシカに合う。
ヤマドリの足跡も見えた。

林道は終点からも切り開かれていて、更に西側を走る林道と合流していた。
昨年の林道まで戻り、稜線に向かって登る。
ピークからは釜臥山・大尽・朝比奈が見える。
快晴だ。



(稲荷山山頂から)



ここから林道合流点に向かっており、稲荷山の西側ピークを目指す。
こちらのほうがどっしりとしたいい山だ。
ここから南側のピークを目指したが、なぜか全く違う方向のコンパスを合わせてしまい、稲荷山側に降りてしまった。
途中で間違いに気付き、登り返す。
今度こそきちっとコンパスを振り直しすが、なんだか尾根のような尾根じゃないような、里山特有のはっきりしない地形を下り、沢まで出て、間違いに気づく。
ここは周りに地形を見て、目指す尾根がわかったので再び登り返し、事なきを得た。
以降の尾根歩きは気持ちよく、今の季節には里山散策となった。



(南第2ピークにあった登頂記念の鉈目)



(かつては頻繁に使用されていたであろう山道)



(行ったり来たりの歩き)


雪かき

2014-12-05 07:43:16 | 雑記
雪が降った。
いや、積もった。
今季初の雪かきをした。
除雪の音のような、暖房の音のような・・・・・。
5:30に起き、外を見たら、10cmの積雪。
早速雪かき。

日曜日は半島内陸部の山にしようと思っていたのだが、除雪していなければ片道2.5km余計に歩くことになる。
時間切れ敗退の可能性が強いが、雪の降り始めはこんなもんだろう。



(釜臥山 今年は登っていないような・・・)

リコール

2014-12-04 08:42:20 | 雑記
どうやら、我が愛車もタカタ製エアバッグを搭載している可能性がある用で、検索してみた。
車台番号から検索できるようで、***-*******と打ち込んだら、【お客様が入力された車台番号のお車はリコール・改善対策の対象となっておりません、またはすでに修理が完了しております。大変ご心配をおかけ致しました。今後ともHonda製品、ホンダ販売会社共にご愛顧のほどよろしくお願い致します。】と瞬時に出た。
拍子抜けするほど簡単に、疑惑ははらされた。

これから本格的な冬まで、中途半端な積雪の道を走ってもらうことになるのだから、万全を期したい。



(乗用車兼運搬車兼居間兼ホテル)

おたふく あったか

2014-12-02 08:05:24 | 装備
先日の田野沢山で使ってみた。
涼しかったこともあり、顔まで滴り落ちる汗はなかったが、体は間違いなく汗をかいていた。
(そういえば、呼吸が乱れることもなかった。)
家に帰ってからも、しばらく着たままで過ごした。
感想としては、上半身は全く濡れや汗冷えを感じなかった。
下半身は濡れは感じないが、ヒヤッではなくス~とするような感じだ。
触ってみると、上からでも濡れているのが分かる。
大したことはないと言っても、ヤブ漕ぎをしたので濡れてしまったようだ。
前の日は雨だった。

外からの濡れでも、濡れたことを感じさせない肌触り。
ス~としたのがなにか気になるので、この辺は保留。

来週はもっと汗をかき、外部からの濡れのない条件で試してみたい。



P022田野沢山

2014-12-01 08:11:04 | プラス

石倉集落から北西へ約1.1km、石山から北へ約1.3km地点にあるこんもりとしたピーク。
地形図では近くまで林道が通っているが、あてにならないので林道起点から歩く計画で出発した。
ピークを踏んだら西に伸びる尾根沿いにぐるりと回り、石山との鞍部まで降りて、点線道路沿いに帰る計画だ。



(田野沢山)


朝、体調が今ひとつで、家でグズグズ。
8時過ぎの出発となった。
林道に入るとすぐに立入禁止の看板。
民有林だ。
ここは素直に悪いと思いながら、車を停まれるスペースまで入れて出発。
悪いと思っているのだから、自ずとハイペースとなる。
林道は傷つくのを覚悟なら奥まで入れそうだ。
わかりやすい地形で、乗るべき尾根もはっきりとわかった。
ここからはヤブだが、全く大したことはない。
手入れが行き届いていて、国有林とは大違いだ。
ピークからは地図とコンパス頼みで周遊コースに向かう。



(ピークの三角点)


途中、わかりにくい箇所が2・3箇所合ったが、きっちりと地図を見れば迷うことはない。
林道に出て、このまま車に戻るべきか、予定通り石山鞍部へ向かうべきか迷った。
少しは悪いと思っているのだ。
しかし、鞍部へ向かう尾根を見たら、ちっちゃな罪悪感も吹っ飛んだ。
きれいな尾根だ。
ここは、ないが何でも歩かなければならない。
冬の山スキーには丁度良い勾配だ。
少し樹間が狭いが、練習には持って来いだろう。



(鞍部へ向かう尾根)


美しい尾根を下りきり、勾配が緩くなると、地形がわかりにくくなる。
作業道があったので、そのまま歩く。
あてにならないと思っていた、点線道路に出合った。
あとは道路なりに歩き、沢を渡るタイミングを図る。
右側(南側)からの尾根や沢で現在位置ははっきりとわかったので、最短部で渡ることにする。
コンパスを大きく振り直し沢に降り、渡って方向を確かめると、コンパスが指す方向にドンピシャで車が見えた。
予定の倍に早さで歩いてしまったので、昼前に終わってしまった。

気持よく歩かせて頂いた地主さんに感謝。



(歩いたルート)