下北半島92山+

1/25000地形図に表示されている下北半島内の(ヤブ)山、92山+αを紹介しようと思いますが、いつになったら終わるか。

鳥海山

2019-05-13 07:19:27 | その他の山

5/10、金曜日の午後5時半に出発して、12時ごろ祓川の駐車場に幕営。
夕食は車の中で済ませてきたので、軽く一杯飲んで就寝。

5/11。
いつもの癖で、4時半には起きてしまった。
現地待ち合わせの方と合流して、4人パーティーで、予定より少し早く出発。
いい感じのペースで歩き出す。
雪はたっぷり。
いつもなら出ている木道の上にも、1mはあるだろうか。
スキー、スノボ、ツボ足、大勢の登山客がいる。
付かず離れず、それぞれのペースで、近いようで遠い、遠いようで近い山頂を目指す。
七ツ釜避難小屋で一服。
鶯川の源頭部で一息入れると、そこからはノンストップで大斜面を登りきった。
山頂では記念写真を撮って、人混みを避けるように早々とドロップイン。
一気に大斜面下部まで滑り降りた。
風のないところまで移動して昼食。
いつもより2週間も早いせいか、クラックも少なく、時々軽くブレーキがかかる以外は、快適な滑りだ。
ゴールが近付くにつれ、寂しくなるが、こればかりは仕方のないことだ。
日の高いうちに駐車場着。
現地集合のSさんは、泊まらずに帰る。
日中、駐車場にテントを張るのは気が引けたので、舗装の上にマットだけを敷いて昼寝。
前夜の睡眠時間を取り戻すように、爆睡した。
考えてみれば、マットだけでもテントを張るのと同じ、占有しているのと同じだ。
起きて、周りを見ると、だいぶスペースが開き始めたので、テントを張り飲み始める。
夜、外に出ると、満天の星空。
久しぶりに天の川を見た。

5/12.
今日は帰るだけ。
駐車場が混み出す前に、テントを撤収して、鳥海山荘で朝風呂。
月末は、山水会がここに泊まるはずだ。
残念ながら、今年も参加できない。
目の前の鳥海山に別れを告げ、帰路に付いた。





出発。すでに何組ものパーティーが取付いている。




順調にピッチを上げる。




山頂の喧騒。




それでもしっかりと記念写真。




鳥海山をバックに。




丁度正午。まだまだ登ってくる。




残念だがゴール。