
赤羽台団地
所在地:北区赤羽台1-4 Google Map
Google Mapの航空写真(2013年撮影)を見ていたら、赤羽台団地のスターハウスが解体されている写真を発見。
ああ、ここも変わっていくんだな。。
都市徘徊blog - 赤羽台団地 ヌーヴェル赤羽台
#失われた建物 北区 #住宅系 #集合住宅

滝野川八幡通り商店街
所在地:北区滝野川5-21 Google Map
Photo 2013.5.19
電線がすごい・・・。
電気、電話、有線、光ケーブル、街灯の電線がたくさん。電柱を立てずに途中から線を曲げたりすることもやっていて、そのための補助的なケーブルもあって、なんだかもうくちゃくちゃ。狭い商店街なので地下化も簡単ではなさそうで、さてはて。

所在地:北区滝野川3-44
Photo 2013.5.19
商店街わきの横丁を見やるとそちらも電線の嵐。よく見ると、切れて垂れ下がっているようなものも。なんだか危なっかしい。

所在地:北区滝野川4-9 Google Map
Photo 2013.6.1
滝野川住宅という集合住宅の敷地入口にある謎のコンクリートの塊。ネットで見たところでは、旧東京第二陸軍造兵廠の動力室というものらしいが、詳細は不明。
見るからに厚そうなコンクリートで、開口部もほとんどなく、妙に迫力がある。
#古い建物 北区 #街並み 北区

滝野川八幡神社 神楽殿
所在地:北区滝野川5-26 Google Map
Photo 2013.5.19
かなりはっきりしたむくり屋根になっていて、軒下の垂木までカーブを描いている。
むくり屋根は東日本にはあまり多くないと言われている。西日本では住宅などの屋根でも使われているが、東日本ではあまり見掛けない。数寄屋建築や神社の神楽殿、大きな住宅の入口部分(式台)など、優しげな感じ、暖かみを出したい場合などに用いられるらしい。

滝野川八幡神社 木造鳥居の継ぎ手
建設年:1870(明治3)年
Photo 2013.5.19
鳥居の柱は金輪継(かなわつぎ)と呼ばれる伝統的木造継ぎ手技法で上下に繋がれている。複雑な立体的形状を造ってそれを噛み合わせ、最後に込み栓と呼ばれる木片を中央に差し込むと二つの部材ががっちり噛み合って動かなくなる。昔の人が考え出した独特な構造法だ。木造継手を明瞭に間近に見ることができるのは珍しい。
土台の石には「明治三 庚午 年八月」と記されている。庚午(かのえうま)は十干十二支による年号表記。後の時代に柱を修理する際に金輪継を行った可能性もあるが、そうでなければ140年余り前に造られた継ぎ手だということになる。
#古い建物 北区 #神社

東京国際フランス学園
所在地:北区滝野川5-57 Google Map
Photo 2013.5.19
板橋駅から北の方に行ったら、東京国際フランス学園があった。去年まで、リセ・フランコ・ジャポネ・ド・東京として、千代田区富士見にあったインターナショナルスクール。都立池袋商業高校の跡地、校舎を利用する形で移転してきたらしい。
こんなことを書くと、地元の方に申し訳ないが、板橋の方(住所は北区滝野川5丁目)にフランス人学校があるとは思わなんだ。都心に比べると遙かに静かだし、広々としているが、イメージとはちと違う。長いこと千代田区の方にあったので、移転してたのはちょっと驚き。
以前の商業高校の校舎も使いながら、北側にはモダンな校舎も増築しているようだ。
将来このあたりは、フランス人が集まる場所になって行ったりするんだろうか?
東京国際フランス学園
#新しい建物 北区 #学校

静勝寺の参道階段
所在地:北区赤羽西1-21 Google Map
Photo 2012.8.17
お盆明け、暑い中、午前中に赤羽へ向かい、駅近くの静勝寺へ。今回は「東京人」10月号の階段記事のための調査。
段数の確認と蹴上げ、踏み面、幅、傾斜の測定。作業は10分もしないうちに終了。暑いのですぐ退散。
赤羽滞在は30分、すぐに埼京線、東横線で中目黒へ。

諏訪山東側の階段
所在地:目黒区上目黒3-28と32の間 Google Map
Photo 2012.8.17
目黒の方の階段も駅の近く。ここでも段数、蹴上げ、踏み面、幅を確認。
その後、駅前の喫茶店で傾斜を計算。編集部へ結果を送信。
この日のお昼が締切だったので、ぎりぎりセーフ。
こんなことになるくらいなら、前回来たときに測っておけばよかった・・・。
東京人
#階段・坂 目黒区 #階段・坂 北区 #寺院 #山
北とぴあの17Fは展望室になっている。超高層ビルとしては低い方だが、周囲に高い建物があまりないのでとても景色がよい。東京北部から、都心、池袋、新宿、浅草など、東京都の中心部を一望でき、飛鳥山や京浜東北線、東北上越新幹線を眼下に見られる。北とぴあじたいは知られているが、無料の展望室の方は訪れる人がさほど多くなく、穴場スポットになっている。
北とぴあから南東方向の眺望(画像クリックで別ウィンドウで画像が開きます。)
所在地:北区王子1丁目
Photo 2011.7.12(2枚の画像を連結)
訪れた日は夏場には珍しくカラッとしたお天気で、視界良好だった。南東方向は都心と下町の浅草方面で、天気がよければ、房総の山々も見える。
画面中央を左右に横切っているのは首都高速中央環状線。首都高速は、飛鳥山やJRの下をトンネルでくぐって下町側で地下から地上へ上り、隅田川へ向かって流れる石神井川の上を走り、江北JCTで川口線と接続している。
左方遠方は東京スカイツリー、その少し右が浅草あたり。
右端の緑地は王子神社と音無親水公園。中央、線路沿いに連なるのが飛鳥山公園。公園へ上るあすかパークレール(飛鳥山公園モノレール)もよく見える。飛鳥山公園の後方奥が都心。中央奥にわずかに見える緑地は六義園だそうで、その右奥には東京ドームの白い膜屋根も見えている。
右方の緑は染井霊園だそうだ。その奥に小さく見えているのが東京タワー。その少し右の二つの高い建物は東京ミッドタウンと六本木ヒルズ森タワー、更にその右が市ヶ谷の防衛省の通信塔。たぶん、この画像じゃどれがどれだかわかんないだろうけど、解像度を下げる前の手もとの画像だと、意外に建物が判別できる。右端にはNTTドコモ代々木ビルの尖塔も見えている。更にこのパノラマ写真にはないが、西新宿の超高層ビル群も同じ窓から見えて、かなりお得な眺めだ。

北とぴあから浅草方面
Photo 2011.7.12
ズームアップしてみると、吾妻橋のアサヒビールの「炎」も浅草ビューホテルの左にわずかに見えている。ビューホテルの右手前は日暮里駅前の再開発ビルと田端駅前のビル。この三者が同じ方向に見えるのはちょっと意外だ。

北とぴあから池袋・新宿方面
Photo 2008.6.1
3年ほど前の画像。ひときわ大きいのはサンシャイン60。その奥にいくつか見えているのが西新宿の超高層ビル群。都庁はちょうど隠れてしまって見えない。左端はNTTドコモ代々木ビルで、その右が小田急サザンタワーやJR東日本本社ビル。写真の左外には渋谷のビルも見えている。池袋、新宿、渋谷が同じ方向に見えるのも王子ならでは。
この他、北東方向は足立区、隅田川・荒川方面で、こちらには筑波山が見えるらしい。北西方向は赤羽、埼玉方面だが、赤城山など、群馬県・長野県方面の山々が見えるのかもしれない。秩父の武甲山などもこちら側から見えるのかな?。南西方向はレストランになっていて、食事をしないと景色を見られないが、そちらからは新宿副都心と富士山が見える。
#街並み 北区 #パノラマ #眺望 #高層ビル #公園 #鉄道

東十条のモルタル看板建築
所在地:北区東十条4-6
Photo 2011.7.3
岸町界隈を歩いて東十条駅北口界隈で休憩。帰る頃にはすっかり夜になっていた。
北口界隈の商店街をぶらついていたら、商店街のはずれでモルタル看板建築を発見。夜間なので色がよく分からなかったが、どうやら緑色と白色系の縞々のようだ。鶯色とえんじ色の縞々などはたまに見かけるが、このようにコントラストがある縞々模様のモルタル看板建築はあまり多くない。窓の戸袋にも同じ色が使われているが、こちらは大きな長方形の四隅に小さな正方形を配したデザイン。実はこの模様もあまり他での記憶がない。現場では、おや、モルタル看板建築だ、という程度の気分で撮っておいたのだが、帰宅してからよく見るうちに、なんだか意外に珍しいような気もしてきて、気になるのだった。
1F左は陶器店、右はスナック(やってるかどうかは不明。)、Google Mapでみたら○○荘とあるので、店舗付き集合住宅のようだ。
#看板建築 #モルタル看板建築 #夕景・夜景 #古い建物 北区

十条跨線橋
所在地:北区中十条2丁目から東十条3丁目
架橋年:1931年(昭和6)、1895年(明治28)製作の橋を移設。
橋長 :約30m
幅員 :5.5m
形式 :ポニーワーレントラス
材料 :錬鉄
Photo 2011.7.3
旧日本鉄道の複線用トラス橋(東北本線荒川橋梁の一部)を、下十条駅(現東十条駅)の開設に伴い、1931年(昭和6)に跨線橋に移設転用したものだそうだ。トラスの部材には1895の文字が記されている。
都内にある鉄橋のなかでは、八幡橋(旧弾正橋、1878/M11・重要文化財)、JR中央線(旧甲武鉄道)多摩川橋梁(1889/M22)などに次いで古いものらしいが、現場にはそのような古い橋であることを示す標識などはない。
現代だったら単純な桁橋を架けてしまいそうなぐらいの規模だが、小さいながらもトラス橋になっているのが印象的だ。昔の橋なので、一つ一つの部材が小さく、ボルトやリベットでたくさんの部材が接合されている。鋼鉄ではなく錬鉄で造られているのも、古い橋ならではのこと。錆が目立ってしまっているが、是非、使いながら残していって欲しいものだ。
Wikiなどで調べてみると、トラス橋にもいろいろな種類がある。ポニートラスは、左右のトラスを結ぶ鋼材が上側に無いシンプルな形状のトラス橋のことで、またワーレントラスは垂直に立った部材がないタイプのトラスの組み方のことだそうだ。にわかには覚えきれないが、こういう言葉を覚えていると、構造形式を聞いただけで、どのような形の橋なのか分かるのだろうな。
土木学会 > 歴史的鋼橋集覧 > 歴史的鋼橋: T3-013 十条跨線橋
東京の古い橋 > 十条跨線橋
Wikipedia > トラス橋
#古い建物 北区 #橋 #鉄道

所在地:北区中十条1丁目と岸町2丁目の境
Photo 2011.7.3
ゼンリンの住宅地図には、階段で低地側と高台側がつながっているように書かれていたのだが、行ってみたら、関係者以外の通行はお断りだった。
上からのぞき込んでみると、なかなか魅力的な階段。写真の階段を下りると、ある住宅の玄関先だが、この家を回り込んで更に下へ下りていけるようだ。電気の検針とか、新聞配達の人などは通ったりするのかもしれないが、張り紙ではっきり禁止されているので、地図に書いてあってもこれはちょっと通り抜けられない。
ただ、下側がどうなっているのか気になったので、芝坂へ戻り、低地側へ下りて見に行った。道がよく分からずウロウロして、歩いていた地元のおばちゃんに声を掛けて教えて貰ったところ、とある集合住宅の敷地内から上っていく階段だったことが判明。集合住宅の敷地には鉄柵扉があり、内側には駐輪場があって、その奥に階段がある。集合住宅の入口にも通行お断りの表示があったが、その表示がなくてもここは通る気にならない。
#階段・坂 北区 #眺望 #鉄道