荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

一直線の小名木川

2018年05月25日 | 散文
夕方の番所橋から見る小名木川です。
名前のとおりこの橋の後に船番所がありました。
出来たのは江戸時代の初めです。
徳川家康が江戸開幕時に、千葉・茨城から食料や塩を江戸に運ぶ為に造った水上ルートです。
人工の掘りです。


その江戸の入り口に船番所があった場所です。
従って番所橋です。
改めて川を見ると、一直線です。
「小名木川」の名称は、川普請の責任者の名前とも、ウナギが沢山捕れたからとも言われています。


今日もカヤックを漕いだ川です。
沢山のボートやカヌーが走った川ですが、夕方になってもう誰も居なくなりました。
夕凪がきて静かに暮れようとしています。
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