江東区大島に在る下町の賑わい商店街、「サンロード 中の橋」の夕飯準備時間帯です。
商店街の中央に在った「竹の湯」が、昨年2月に廃業して1年半経ちます。動きが無いのに気を許していたら、突然、建物が解体されていました。
重機が入って更地化工事中です。
結構広い土地です。一般的に、建物が無くなった土地は小さく見えるものですが、流石に銭湯は大きな敷地を持っています。
各地の商店街が衰退していく中で、この商店街は頑張っています。そんな街の中央部で、庶民の生活を支えてきた銭湯が無くなって行きます。
皆んな内湯を持った家に建て替えます。時代の流れには抗えません。
大きな敷地には、たぶん内湯付きの集合住宅が建つのだと思います。
竹の湯が廃業宣言した記事はこちらです。
東京の街はある日突然変わってしまいます
しばらく通らなかった道路久しぶりに歩くと
空き地になっていて
此処は何があったっけと思い出せないときがあります
はっきりと以前の建物がわかっていたら
何ができるのか それも寂しさの中の楽しみですね
空き地を見て、以前は何があったっけ、と思うことが多いです。きっと印象が薄い普通の建物なんでしょうけど、自分の記憶力を心配してしまいます。
何ができるか?楽しみにしましょう。