谷中銀座の看板を見て歩いています。ここは老舗の電気屋です。ヤマダ電気とかの大型店に駆逐されて、個人経営の電気店に出逢うことが珍しくなりました。
ここは何屋だろう?
雑貨屋ですね。丸看板とは違和感があるけど、商売替えしたのだろうか?
ここは書店です。
上ばかり、看板ばかり見て歩いていたら声が掛かりました。「うちにも有るわよ」・・・ここがよく分からないんですよ。落語家の絵です。
「うちも撮って頂戴」と言った人です。その左に、落語家の絵葉書が有りますが、江戸玩具らしい物も、バニラアイスも、味噌田楽も、秋田料理も商って、最近は店頭で占いもやっているのです。右端下の袖だけ写っている(避けて撮った)のが占い師です。
飴屋です。
谷中銀座の東口です。
振り返ります。正面のあのビルが建つまでは、この路地が夕日で染まったそうです。
ここが紅く染まっていた頃、商店が集まって、おらが看板を作ったそうです。
「夕やけだんだん」の上から見る谷中銀座です。
今、だんだんの左側が大規模に取り壊されて、大きく変わろうとしています。