荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

谷中銀座の丸看板

2024年03月17日 | 散文

谷中銀座の看板を見て歩いています。ここは老舗の電気屋です。ヤマダ電気とかの大型店に駆逐されて、個人経営の電気店に出逢うことが珍しくなりました。

ここは何屋だろう?

雑貨屋ですね。丸看板とは違和感があるけど、商売替えしたのだろうか?

ここは書店です。

上ばかり、看板ばかり見て歩いていたら声が掛かりました。「うちにも有るわよ」・・・ここがよく分からないんですよ。落語家の絵です。

「うちも撮って頂戴」と言った人です。その左に、落語家の絵葉書が有りますが、江戸玩具らしい物も、バニラアイスも、味噌田楽も、秋田料理も商って、最近は店頭で占いもやっているのです。右端下の袖だけ写っている(避けて撮った)のが占い師です。

飴屋です。

谷中銀座の東口です。

振り返ります。正面のあのビルが建つまでは、この路地が夕日で染まったそうです。

ここが紅く染まっていた頃、商店が集まって、おらが看板を作ったそうです。

「夕やけだんだん」の上から見る谷中銀座です。

今、だんだんの左側が大規模に取り壊されて、大きく変わろうとしています。


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