荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

根津教会のカバーの下の正体

2017年10月31日 | 散文
根津に来ると多くの場合ここに来ます。
教会そのものも好いですが、隣の文化住宅と並んだ風情も気に入っています。

古い西洋木造建築が古い文化住宅に似合います。

文化住宅の前にいつも有るカバーを掛けられた物体がずっと気になっていました。


実は、既に平成2年11月制作の杉山八郎画伯のペン画に、カバーが掛かった三輪自転車の様なものが有るのです。

根津に来るようになって10数年、いつもいつも、カバーの下が気になっていました。

先の台風で紐が緩んでいたのでしょう。
いつものように見ていた私の目の前で、丁度吹いた風がカバーを吹き外しました。
飛んで行ってしまわないようカバーを追いかけて、危やうく捕まえた私です。
で、そこに現れたのは、バイクです・・・。

絵に描かれた三輪自転車ではなかったのです。
ガッカリしました・・・。

でもこうして見ると、黒いバイクも好いと思えた私です。

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