荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

大黒湯解体工事に出遭う。

2022年04月24日 | 散文

千住の大黒湯が廃業してから唐破風の玄関を撤去して、暫くなんにもしないで工事用シートに包まれたままでした。気になるので散策ルートを変えずに覗いていたら、ショベルカーが動く現場に遭遇しました。

 

何も言えません。言う権利がありません。見つめるだけです。

 

 

 

 

あの猿が登っている煙突も今日限りで無くなります。「ぬ板」「わ板」が有った銭湯でした。

銭湯は残して欲しい日本の文化ですが、また一つ銭湯が消えます。

在りし日の大黒屋はこちら


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