秋の散策です。ねこや工業「ごんげん前」の看板にあるとおり、根津神社の鳥居前です。
日一日と秋が深まります。
今日は猫の話ではなく、やっぱり犬の話です。
重要文化財の楼門に秋の陽射しが注ぎます。
犬が現れる前に、急いで写真を撮ります。・・・撮ったものの大した絵にはなっていません。撮りたかった絵はこんなものだったのか・・・?
間髪を入れず現れました。・・・こんなものでも撮っておいて良かったです。あそこで動きません。どうしてここに来る犬は楼門で動かないのでしょう?
あれっ⁉ 前回の老人と老犬です。今日も現れました。・・やっぱり。
犬どうしのコミュニケーションです。
「匂いを嗅ぐのが好きなんです」フレンチブルドッグの飼い主が言います。老人と老犬は好きなようにさせています。満足したフレンチブルドッグが去って行きました。
老人と老犬は手水舎の脇の陽だまりに腰を下ろしました。そこに小母さんと小さな犬がやって来て老人と老犬を見付けました。引っ張って行きます。
小母さんと犬も、なんの躊躇も無く座り込みます。背中から秋の陽が射しています。暖かくて話が弾んでいるのでしょう。全く動く気配はありません。
私もじっと見ています。・・・食後にこんな時間を過ごしました。