荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「深川江戸資料館通り」で雨宿り

2023年08月05日 | 散文

「手打蕎麦 山の上」で傘を貰いました。さっきの計画どおり角を曲がったら「深川江戸資料館通り」です。雨脚が激しくなりました。傘を持っているとはいえ自転車だし、、濡れてしまいます。通りの歩道にアーケードがある雑貨屋で軒を借りました。斜め前の大きな甍は「善徳寺」です。雨を見上げています。

 

更に雨脚が強くなって、深川江戸資料館通りを叩きます。

 

軒を借りている雑貨屋の店頭です。

 

ほう、もうサツマイモか。美味しそうです。100円ですか?まさか1箱100円じゃないよね?•••耕作放棄した奴が、大変失礼な事を思っているよね、と反省しました。

 

簾です。今年は売れたでしょうね。

 

ここにも紅いサツマイモです。

 

サツマイモと玉ねぎの間にビーサン(今でもそう呼んでいるのかな?)です。

 

こんな場所を、雨宿りにお借りしています。

 

界隈は寺町です。江戸時代には松平家の屋敷町でもありました。この先を行くと、徳川家家臣大名榊原家と本多家の墓と、今治城主の墓及び寛政の改革の推進者松平定信の墓がある霊厳寺です。

 

さっきから、正面の緑の屋根の上を幾筋も縦横に走る稲妻を撮ってやろうとしていますが、スマホのシャッタータイミングではムリです。あの屋根は、淀君に大坂城の堀を埋めさせた、阿茶局の墓がある「雲光院」です。

•••やっと小振りになってきました。

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退院翌日の昼食は蕎麦

2023年08月05日 | 散文

退院翌日です。あまり食欲はありませんが、「昼食は外食」が私の決め事です。家に籠らないようにする為です。気になっていた、新しくできた蕎麦屋に入りました。清潔感のある店です。注文はいつもどこでもセイロです。蕎麦の味が一番分かります。

 

思っていたより旨いです!「これはまた来よう」と思わせる出来です(偉そうに・・)。

 

最後の一組のサラリーマン達が出て、私一人です。

 

ここまでの記事の予定でした。

「お客さん、雨が降って来ました。傘はお持ちですか?」と、若い丸顔の店主らしい人から声が掛かりました。「持っていないけど、傘ならそこのコンビニで買います。それにこの時期の通り雨だろうからすぐ上がるでしょう。そうだ、そこの『深川江戸資料館』で雨宿りするよ」と答えました。

 

「これ持って行って下さい。外の傘立てに置いておきます」と、ビニール傘を見せて外へ出ます。「いいよ、雨宿りするから」と言うと、「返さなくて良いですから」と言います。

会計を済ませた私の後を付いて来て、傘立てから抜いたビニール傘を渡してくれました。こんな経緯があった美味しい蕎麦屋なので、写真を撮って紹介する次第です。

こんな活動(?)も行っているようです。

後日傘を持って再訪するつもりです。私のように困っている人にあげて貰いたいです。

コメント (6)
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