荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

駒込天祖神社の三猿

2019年07月23日 | 散文

 

こんな石像群に出会いました。これって、あの三猿ではないでしょうか?

 

左の石像を見ます。左側が「聞かざる」で、右の顔の部分が欠けていますが「言わざる」ですね。「見ざる」を探します。

 

見づらいですが(見ざるだけに)、「言わざる」の右にありました。

 

正面の石像を見ます。下の部分に「三猿」が居ます。

 

更に右の石像を見ます。ここにも居ます。左側の先程の石像と同じく、「武州豊嶋群駒込村」の文字が読めます。

 

これらはどういった謂われの物でしょう?何故ここにあるのでしょう?

この一角に集めたようにも見えます。

 

東京はこういった史跡に丁寧に説明が成されている街ですが、ここには説明板がありません。説明に値する程の価値が無いものなのでしょうか?

 

場所は駒込天祖神社の裏参道脇です。

 

 

 

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遂に「猫街」に入った。

2019年07月23日 | 散文

 

ずっとずっと気になっている「猫街」ですが、平日は営業していません。猫のグッズを販売している店だと思っています。

 

いつものように石段を上がります。

 

いつものレリーフです。いつもの風景です。

 

ん!? やった!今日は開いています。

 

木戸も開いています。

 

ギャラリー猫街です。招き猫「来福」の表札です。

 

覗き込みます。いざ訪問するとなると、ちょっとビビります。

 

玄関へ歩きます。

 

玄関前にベンチがあります。蚊取り線香が焚かれています。

 

玄関横にも椅子があります。行列ができる店だろうか?

 

メニューみたいですが、レストランでも猫グッズの店でもない雰囲気です。

 

玄関ドア脇にはこんなものがあります。京都祇園祭で飾る「ちまき」のようなものでしょうか?

 

これって・・・!? 本物のギャラリーなのでは、、と恐る恐るドアを開けます。

「いらっしゃい」と女性の声が掛かって、本物のギャラリーでした。内部は撮影禁止です。名前のとおり、猫への愛情溢れる絵画や陶器の作品が飾られています。猫作品専用のギャラリーのようです。室内の2・3階の小さなスペースにはそれぞれの作家が居て作品を説明してくれます。2週間単位でスペースを借りて作品を販売しているそうです。いずれも素敵な作品でしたが、衝動買いする余裕はありません。

 

美術好きの私にとって、好い時間を過ごしました。

帰り際、玄関先から見る梅雨曇りの谷中の空です。

 

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