荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

大潮の日の干潮の葛西臨海公園西渚の遠浅を、

2019年07月17日 | 散文

 

先ず、空から見た葛西臨海公園の渚をご覧頂きます。三日月状の人工渚の左側が西渚で、潮干狩りや海水浴場になっています。右側は野鳥保護区域で海鳥などの繁殖地です。立入禁止です。

 

さて、何となく目的もなくやって来たら、偶然大潮の日の干潮のタイミングでした。中央奥には、ゲートブリッジが霞んでいます。

 

目を移すと、東京の中心街のビル群が霞んでいます。午後から晴れる予報ですが、干潮はこの時間帯だけです。

 

初めて干潮を経験しますが、遠浅の砂地は固く締まっていて歩けそうです。

 

先ずは、西渚の東端へ行ってみることにしました。初めて行きます。

 

ライフセーバーのカヤックがスタンバイしています。あそこから向こうは遊泳禁止です。遠くにディズニーリゾートのホテル群が見えます。画面右端の防波堤に向かいます。

 

向こうで光っているのは葛西臨海公園の水族館です。手前に「海抜2.3m」の標識があります。海岸なのにけっこう高い位置です。埋立地だからでしょう。ここよりずっと内陸に住んでいる私の周辺は「海抜ゼロm地帯」なのに・・・

 

さて、防波堤の上です。水族館の右側は東京ディズニーランドです。

 

東渚は野鳥保護区域です。その向こうはディズニーリゾートのホテル群です。

 

東西の渚の間は立入禁止ということもあってか、蛎がびっしり繁殖しています。

 

これだけの蛎があったら、立派な蛎小屋ができますね。

 

防波堤の中央部に来ました。植物の群生が紫の花を咲かせています。綺麗ですが、名前を知りません。植物にも疎いです。

 

潮溜まりを見ます。ここは東京で初めてラムサール条約湿地に指定されました。2018年10月のことですから、まだ1年経っていない新米です。

 

海岸からこんな所までやって来ました。名物の大観覧車があんなに遠いです。

 

東京都心のビル群があんなに遠いです。

 

防波堤の先に何かあります。

 

左右に柵があって、その先には行けないようになっています。で、あれは何だろう?

 

柵までやって来ました。潮が退いた湿地から見上げることにします。

 

え~!? 監視小屋です! 真夏の陽射しの中でこんな所が職場になるのですね。過酷です。

 

立入禁止の渚です。

 

立ち入れない防波堤の先です。

 

この話、続きます。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここに行けば金八先生が居る。

2019年07月17日 | 散文

 

日焼けしたポスターがあります。よく見ると、「10月11日スタート 木曜夜9時」の文字が見えるので、放送開始当時のポスターだと思います。金八先生が若いです。

 

ポスターがあるのは、「日の出屋」という中華そばと甘味の店です。この店が在るのはドラマの舞台になった界隈です。

 

南側に京成関谷駅近くのガードがあります。

 

北側には東武牛田駅傍のガードがあります。堀切駅はこの線路の次の駅で、荒川の土手下にあります。つまり、荒川より低い土地です。日の出屋の隣は、露地でも野菜を販売している八百屋です。

 

店頭のケースで菓子パンや饅頭などを売っていて、「冷し中華」の貼り紙の向こうにテーブルがあって、タクシーの運転手とおぼしきおっちゃんがラーメンを啜っています。2つの駅に近いので便利なんでしょう。

 昔は何処の町でもこんな店がありましたね。

自販機を見ます。なんと、全商品100円です。

 天然水を買いました。

放送から何年経ったでしょうか?こんなに大事にポスターを貼っているのですから、ドラマに登場したのかも知れません。

 

「男はつらいよ」のマドンナ十朱幸代はこの界隈の病院の看護師でした。病院が沢山ある街でもあります。東武線のガードを潜って小父さんが野菜を買いに来ました。

東京下町の、未だに変わらない風景です。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする