久しぶりに千住の商店街を通りました。
ここを通ると街灯を見上げるのが習慣になりました。あれっ!? また変わっている・・・ 「北斎富嶽三十六景」のうち「江戸駿河町三井見世略図」だって。
昨年11月に初めて気が付いた時は、ここ千住から続く宿場町の案内でした。千住からの距離と簡単な説明でした。芭蕉の句を添えたりして。
今年4月に気づいた時は、歌川広重の日光道中画でした。やはりここ千住からの距離を添えて。
そして今日は、葛飾北斎の富嶽三十六景からの抜粋です。
では順に見上げます。先ずは、「従千住花街眺望の不二」です。冒頭から分かりません。「従千住」って、なに?地名?
次は「本所立川」です。今の「竪川(たてかわ)」のことでしょうか?
次は「深川万年橋下」です。よく通る橋です。
ん?? 「東都駿だい?」 駿台予備校がある場所でしょうか?
「東都浅草本願寺」です。どうして頭に「東都」を付けるのでしょうか?同じ場所名があるから?それなら「江戸」で良いのでは?
ほら、これは「江戸」じゃないですか。「江戸日本橋」です。「東都」と「江戸」は違うのだろうか?
「礫川雪ノ旦」ですが、何処だろう?
「?」ばかりです。サッパリ分かりませんが、きっと物知り読者さんが教えてくれます。
で、この話続きます。