茶畑の中の家

昨日は、良い天気だったけど
初夏を一歩、抜け出したような暑さになってきた。

朝６時半。
今日も光を含んだ水色の空。
暑くなりそうだ。

熱中症のニュースを聞いた。
熱中症対策、もうしなけりゃいけないようだ。
気を付けていて下さいね！


夏も近づく八十八夜は
まだ１ヶ月前のこと？
この暑さ、もう夏の中だ。
八十八夜は、茶畑に行ったっけな。

母の母(祖母)の実家がお茶農家だった。
記憶の中では一度だけ
母の母の母(曾祖母)の米寿のお祝いの時に
祖母の実家へ行ったことがある。

縁側があって、古い木造で
曾祖母の顔はまん丸で
曾祖母にとっての子供たちや、孫
曾孫まで大勢が集まったから嬉しそうに満面の笑顔で
まん丸な顔が更に、
まんまるくなっていたっけよ。

祖母の実家のお茶農家の
思い出はこれ一個だけなのだけど
曾祖母のふくふくとした笑顔と
みんな勢揃い、という賑やかな雰囲気や
祝おうという空気が
心地好く感じたっけ。


祖母は何と…１１人兄弟、ビックリでしょ？
１１人も産み育てた曾祖母…スゴイな！
身内が言うのもへなのだけどね…f^_^;

曾祖母に会った時の笑顔は覚えているけど
僕が幼かったからか、無口だったからか…
会話をしたのかは覚えていない。
失礼な僕だ。(>_<)

きっと、ちょっと離れた所で
ボ～ッ…としていたのだろう。
昔っから昼行灯だからね。(^^;

今は、天の国にいる曾祖母や祖母たちは
茶畑の緑を上から眺めて
どんな会話をしてるのだろう。

曾祖母と話してみたいと思う。
ご先祖様って、どんな人たちなのだろうな？











あれから随分、時は流れ
お互いの場所で
それぞれの生活を送る

あの頃に想像したよりも
喜怒哀楽はあちこちに転がって

ご先祖様と、一言で表すよりも
人生はそれぞれの風景に
僕らの細胞の中に個性は生き、
表されて

たった一つの思い出は
消えることない
永遠となる