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from Shizuoka/name is "slide"

ダイヤモンド

2017-04-26 | Weblog
外は春雨
街は夜
ダイヤモンドの夢

深さ
優しさ
可愛らしさ
美しさ

真っ白なドレス
天使だけを観よ

世界は繋がっていて
百年経っても
百年帰っても

深い輝きに
涙しよう







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春雨

2017-04-26 | Weblog
4月26日、水曜日。
午前6時55分。
曇り。


曇り空です。
天気予報では、今日は雨なのだそうだから仕方ないね。
災害さえなければ、車の運転気を付けたりとか
色々と気を付けて何事もないなら
雨も時には必要なのだもんね?


春から初夏へと季節は向かおうとして
ついこの間、見付けた花の蕾は日に日に成長していて
雨は、きっと
恵みの雨となるのでしょうね。^^


蕾や、まだ柔らかな葉に落ちる雨は
なるべく、しなやかで優しい雨だったら、春雨らしくて良いなと
思いながら目と脳ミソがショボショボです。(眠いです)



春の雨に、憧れがある気がします。
イメージなのだと思うけど
そっと降って
全ての草花や木々を潤すでしょ?


雨は、ほんの時々、強く降って
人々を困らせたり
自然の形を変えてしまったりするけど…


春雨は、しなやかに優しく降るイメージがあるためか
命の源というか
全てを包むような、やわらかな包容力のイメージの、そんな春雨です。
そこが好きです。



前にも書いたかもしれないけど
“春雨”というと母がつくった人形を思い出します。
思い出すというか、思い浮かべるというか
我が家にあるのですよ、その人形。
かなり古くなってしまったのだけど
ずーっと我が家に置いてあります。


母が言うには
昔、祖母(母の母)と一緒に手芸を習いに行っていたのだったかな?
そこで作成されたもの…って、昔、聞いた覚えがあります。
覚えは覚えでも、いつものうろ覚えなのだけど。(ノ_<)


その人形は、舞妓さんだか芸者さんで
ふと、足を止めて
傘をさそうとして
ほんの少しだけ開いた和傘を持っている姿です。


もしかしたら、雨が上がって
傘をすぼめたところかもしれません。
どちらか分からないけど
春雨の風景の一瞬を捉えた作品で、昔から好きでした。


舞妓さんだか芸者がまたステキで
黒い和服に花柄か何かの柄が入っていて
カンザシがきらきらゆらゆら揺れて
色白で(僕とは違って)
綺麗だなぁと、子供の頃は眺めたですよ。


今は、和服の色は薄くなってしまって
人形の硝子ケースも壊れてしまったけど
でも、あいかわらずに、ずーっと人形の彼女は
春雨の風景の一瞬の中で美しいのです。


その人形の題名が
“春雨”
というわけです。
だから、春雨という言葉から思い浮かぶのは
シックな和服の、一瞬の大和撫子です。



母の母の方の祖母は、僕が小学校の頃に
珍しい病名の病で亡くなって久しいけど
時々、こんな感じで、ふと思い出します。
今でも思い出の中で優しいおばあちゃんです。


憧れの女性は、祖母二人ですから
思い出せるのは大歓迎です。
しかも、好きな春雨で思い出せるのだから、ありがたいです。^^



優しいおばあちゃんだったけど
1つ、実は後悔していることがあってね
祖母が入院しているときにお見舞いに一度行ったことがあって


その時、恥ずかしくて
“ラーメン食べたいから来たー”(お見舞いの後ラーメンの予定だった)
…なんて、いくら恥ずかしいからって
そんな言葉を言ってしまったことがあったのです。


でも、優しい祖母は何にも怒るでもなく、
笑って(微笑んで)いたっけ。(T_T)
それが最後の祖母だったっけ。
会えて嬉しかったのにバカな子供でした。


今なら、もっとましな言葉を言えただろうに。
時を越え、ここで懺悔してしまいました。m(_ _;)m


今でも大好きな祖母です。(両祖母)
春雨、好きな雨です。



雨でも心はホンワカ晴れで
カゼひかないように
良い日を!







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