Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

しりとり

2016-06-24 | Weblog
終わりのないしりとりを
始めた道は
薄紫色

群生する花の
話し方はいつも
やわらかな風よりも
ふわふわふわ

しりとりは始まって
終わる時があるなら
そうね
やっぱり
優しい色







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手を

2016-06-24 | Weblog
6月23日、木曜日。
午後23時57分。
曇り。


昼間は、暑かったです。
梅雨明けをして本格的な夏になったかと思うくらい
暑かったなぁ。


夏休みの頃の匂いがした気がしました。
夏休みは夏休みでも
8月に入った頃の
脂がのった頃の夏休みの匂いを思い出して
山の中の町も思い出しました。


夏休みといえば、
山の中の町
プール
宿題
ラジオ体操
里芋の葉(と朝露)観賞
24時間テレビ
というイメージが強いのでか
真っ先に
山の中の町を思い出しました。


そんな暑かった日でしたけど
沖縄慰霊の日でしたね。


テレビニュースでは
おじいさん、おばあさんが
とても哀しそうに話していました。


哀しくて、哀しくて
言葉に出来るような世界とちがう世界の
とてつもなく
“深い悲しみ”
を、テレビ越しにだけれど…
感じました。


何個、心があっても足りないくらいの悲しみが
あると。
癒えることがあるのか
消えることはあるのか?
と。


戦争はいつも
奪ってばかりで
破壊を尽くして
良いことなどひとつもない
憎しみが生まれ、また生まれ
キリがない
暗いトンネルのループ


心は割れたまま
傷は、まだ乾いてないようで
ビリヒリ、ズキズキ
未だに痛そうで
年月は
全く関係ないと思いました。



真の平和が
人の笑顔が
それだけが
傷を癒してくれるのかもしれない。


痛みというのは
何だかんだで
その人個人にしか分からない痛みで
深い傷ほど
癒えるのには時間を要してしまうだろうし
あまりに深ければ
癒える日が来るのかさえ分からなず
さらに
苦しいかもしれない。


その苦しみとは
如何ばかりか
平和が当たり前の中に生まれた僕では
分かった気になるのも
失礼なのかもしれないと
思いました。



神様や、観音様や、あらゆる
僕らの手が届かない天上に住む
存在達は
そんな傷付いた人々を
人々の心を
ギュッと、でも優しく
包んでくれたら良いな。


その為に
毎日、手を合わせて
お祈りして
お願いして
お願いしますと言って


平和をずっと
願っていたいと
思いました。


そして
“今”に感謝です。
…何に感謝だろう?


屋根のある所で暮らせて
ごはん食べられて
母がいて姉家族がいて親戚がいて
友人がちょっとだけいて
戦争は
この国にはない
そのことに感謝です。



もっともっと感謝できるように
傷が少しでも癒えるように
手を合わせて
いけたら、さらに
感謝です。^^


どうせなら
“感謝のループ”
…が良いです。



沖縄慰霊の日は
“さとうきび畑”
“沖縄”
“花”
などを弾いて
僕なりの鎮魂を祈るのでした。


大事な人を亡くした心が
癒えるように。
沖縄の
世界中の。



雨や
熱中症には要注意ですね。
良い日を!







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