以前お伝えした、新潟地区のJRデジタル化。総務省の無線局等情報検索で、デジタル列車無線の基地局が免許されていることが判明しました。
検索結果を見ると、7月18日付で10局の基地局が免許されています。電波型式は「5K80G1D」「5K80G1E」で、400MHz帯に出力4Wの3波が割り当てられました。これを見る限り、首都圏のデジタル列車無線と同じといえるでしょう。
一方、基地局の所在地を見ると、長岡市、見附市、三条市、加茂市、南蒲原郡田上町、新潟市秋葉区、新潟市江南区、新潟市東区に設けられています。これらの市区町村を沿線としているのは、信越本線です。特に、以前ご紹介したブログでは、追記を含め東光寺駅(三条市)、古津駅(新潟市秋葉区)、亀田駅(新潟市江南区)、越後石山駅(新潟市東区)の少なくとも4駅にデジタル列車無線用と思われるマストが建設されたとあります。まさしく、上記の所在地に符合するのです。
これらの状況を勘案すると、信越本線のうち長岡─越後石山間がデジタル化すると判断できます。なお、越後石山までとしたのは、デジタル列車無線基地局が新潟駅の所在地である新潟市中央区に存在せず、最も新潟寄りでも東区にしかないためです。もしかしたら、実際には上沼垂信号場でデジタル・アナログを切り替えるかもしれません。
なぜこの区間だけという疑問は残りますが、周波数はどうなるのか、いつから運用されるのか要注目でしょう。
検索結果を見ると、7月18日付で10局の基地局が免許されています。電波型式は「5K80G1D」「5K80G1E」で、400MHz帯に出力4Wの3波が割り当てられました。これを見る限り、首都圏のデジタル列車無線と同じといえるでしょう。
一方、基地局の所在地を見ると、長岡市、見附市、三条市、加茂市、南蒲原郡田上町、新潟市秋葉区、新潟市江南区、新潟市東区に設けられています。これらの市区町村を沿線としているのは、信越本線です。特に、以前ご紹介したブログでは、追記を含め東光寺駅(三条市)、古津駅(新潟市秋葉区)、亀田駅(新潟市江南区)、越後石山駅(新潟市東区)の少なくとも4駅にデジタル列車無線用と思われるマストが建設されたとあります。まさしく、上記の所在地に符合するのです。
これらの状況を勘案すると、信越本線のうち長岡─越後石山間がデジタル化すると判断できます。なお、越後石山までとしたのは、デジタル列車無線基地局が新潟駅の所在地である新潟市中央区に存在せず、最も新潟寄りでも東区にしかないためです。もしかしたら、実際には上沼垂信号場でデジタル・アナログを切り替えるかもしれません。
なぜこの区間だけという疑問は残りますが、周波数はどうなるのか、いつから運用されるのか要注目でしょう。