無線室

無線通信、特に受信に関する考察、実験、感想などを‥‥。

鉄道無線の受信もメジャーに?

2014-04-21 23:25:31 | 鉄道無線
 少し前の話題になりますが、nanapiに「もはや一括りでは表せない…多種多様に専門分化した36種類の『◯◯鉄』まとめ」という記事が掲載されました。昨今の細分化された鉄道趣味を、「◯◯鉄」として36種類にまとめたものです。
 ここでの36種類は、以下の通りとなっています。
  1. 撮り鉄
  2. 音響鉄・録り鉄(とりてつ)
  3. 乗り鉄
  4. 降り鉄
  5. 受信鉄
  6. 車両鉄
  7. 模型鉄
  8. 蒐集鉄
  9. 押し鉄
  1. スジ鉄・時刻表鉄
  2. 駅鉄
  3. 廃線鉄
  4. 配線鉄
  5. 線路鉄
  6. 設備鉄
  7. 運転鉄
  8. 保安鉄
  9. 歴史鉄
  1. 描き鉄
  2. 架空鉄
  3. 駅弁鉄
  4. チビ鉄
  5. ママ鉄
  6. 会社鉄
  7. 海外鉄
  8. 法規鉄
  9. 葬式鉄
  1. 軍事鉄
  2. 哲学鉄
  3. 鉄警鉄
  4. SL鉄
  5. ゲーム鉄
  6. 寝鉄
  7. 駅寝鉄
  8. 盗り鉄(とりてつ)
  9. クズ鉄
 この中で、鉄道無線の受信を「受信鉄」として紹介しています。しかも、気になるのはその順位。何と、5番目に取り上げられているのです。
 単純に人気順ではないと思われますが、どういうわけか上位に来ています。もちろん、最後の2つは人としてもってのほかですが(苦笑)。
 鉄道趣味の中ではディープ度が高いとされる鉄道無線の受信を最初の方に持ってくるあたり、作成者本人や周囲でワッチしている人がいるのかもしれません。そうでなくても、鉄道無線の受信がメジャーになりつつあるのではないかとも考えてしまいます。
 なお、ここでは「受信鉄」という呼び方ですが、ほかにも「無線鉄」や、三才ブックスの『鉄道無線を聞いてみよう』では「聞き鉄」など、いくつかの呼び方があるようです。この記事では、最後に「命名分類法にも種類があるので、一概にここでの名称が当てはまるとは限りません」という注釈がついています。

 いずれにせよ、鉄道無線の受信が鉄道趣味の1つとして認知されてきているのは間違いないでしょう。