5月7日に、相模鉄道(相鉄)が今年度の設備投資計画を発表しました。この中で、「既存車両について、ATS-Pおよびデジタル列車無線の整備を実施」するとしています。
引き続き、JRとの直通に向けての対応を行うようです。この内容から、誘導無線からデジタル列車無線への移行はまだ先と読み取れます。
JRとの直通は、当初見込んでいた2015年度から2018年度に延期されました。デジタル化も延期されるのか、今後の動向が注目されます。
一方、本日は京浜急行電鉄(京急)が今年度の設備投資計画を発表しました。この中で、気になる記述があります。
「変電設備の更新をはじめ,列車無線の改良により保安度の向上をさせるなど,電力・信号・通信など諸設備の更新,改良を行います」とあるのです。現在、京急はいわゆる「1号線規格」の誘導無線を導入しています。これを、更新しようと計画しているのです。
誘導無線をやめて空間波無線になるのか、アナログなのか、デジタルなのか、これだけの発表では判断できません。京急の更新をきっかけに、直通他社局の都営浅草線、京成電鉄、北総鉄道、芝山鉄道に波及するのかも未知数です。こちらの動きも、目が離せなくなってしまいました。
今後、鉄道各社で相次いで今年度の設備投資計画が発表されます。列車無線の記述があるかどうか、内容を注意深く見ていく必要がありそうです。
引き続き、JRとの直通に向けての対応を行うようです。この内容から、誘導無線からデジタル列車無線への移行はまだ先と読み取れます。
JRとの直通は、当初見込んでいた2015年度から2018年度に延期されました。デジタル化も延期されるのか、今後の動向が注目されます。
一方、本日は京浜急行電鉄(京急)が今年度の設備投資計画を発表しました。この中で、気になる記述があります。
「変電設備の更新をはじめ,列車無線の改良により保安度の向上をさせるなど,電力・信号・通信など諸設備の更新,改良を行います」とあるのです。現在、京急はいわゆる「1号線規格」の誘導無線を導入しています。これを、更新しようと計画しているのです。
誘導無線をやめて空間波無線になるのか、アナログなのか、デジタルなのか、これだけの発表では判断できません。京急の更新をきっかけに、直通他社局の都営浅草線、京成電鉄、北総鉄道、芝山鉄道に波及するのかも未知数です。こちらの動きも、目が離せなくなってしまいました。
今後、鉄道各社で相次いで今年度の設備投資計画が発表されます。列車無線の記述があるかどうか、内容を注意深く見ていく必要がありそうです。