バーテックススタンダードから新型受信機VR-160が登場したかと思えば、今度はアルインコが新型受信機を登場させるようです。その名はDJ-X11。DJ-X2000の後継機種となるようです。
すでにご存知の方も多いと思いますので、詳細はここでは割愛させていただきます。気になるポイントだけかいつまんで‥‥。
まず、DJ-X2000の後継をうたうだけあって、SSBにも対応したオールモード機です。3バンドアマチュア無線機DJ-G7の筐体を流用しているため、その大きさからフィルターの性能が気になるところですが、SSBをどれだけ受信できるのか注目されます。
特に、短波では付属のアンテナは同調していないので、長さ数mの簡単なワイヤーアンテナでどの程度の実力を発揮するか見ものです。ハンディ機ゆえ、混信除去機能などは期待しないほうがいいかもしれません。
次に、周波数が0.10.05~1300MHzになっています。前モデルであるDJ-X2000では上限が2150MHzでした。メーカーとしては、あえてアナログ通話がほとんどない周波数を割愛して、今現在音声として聞こえる周波数に的を絞ったのでしょう。
確かに、1300MHzより上の周波数でアナログの通話は皆無です。メーカー側の意図を汲み取れるユーザーならいいのですが、「DJ-X2000よりも退化した」と批判する向きも出てくるかもしれません。
このほか、JIS第1水準を完全網羅したメモリーネームも気になります。ただ、携帯電話では第1~2水準はもはや当たり前となっているので、この点も批判が出そうです。
さらに、2波同時受信機能も。メーカー保障外とはいえ、UHFエアバンドで同時受信ができるのは大きいのではないでしょうか。航空祭で威力を発揮しそうです。
また、現代の受信機の標準機能となった空き線信号キャンセラーも搭載。アルインコの空き線信号キャンセラーには定評があるので、期待して間違いないでしょう。
気になる発売は12月中旬になるとのこと。メーカーサイトにはまだ掲示されていませんが、詳細なスペックは販売店のサイトで確認することができます。
VR-160にするか、DJ-X11にするか‥‥。悩むところですね。
すでにご存知の方も多いと思いますので、詳細はここでは割愛させていただきます。気になるポイントだけかいつまんで‥‥。
まず、DJ-X2000の後継をうたうだけあって、SSBにも対応したオールモード機です。3バンドアマチュア無線機DJ-G7の筐体を流用しているため、その大きさからフィルターの性能が気になるところですが、SSBをどれだけ受信できるのか注目されます。
特に、短波では付属のアンテナは同調していないので、長さ数mの簡単なワイヤーアンテナでどの程度の実力を発揮するか見ものです。ハンディ機ゆえ、混信除去機能などは期待しないほうがいいかもしれません。
次に、周波数が
確かに、1300MHzより上の周波数でアナログの通話は皆無です。メーカー側の意図を汲み取れるユーザーならいいのですが、「DJ-X2000よりも退化した」と批判する向きも出てくるかもしれません。
このほか、JIS第1水準を完全網羅したメモリーネームも気になります。ただ、携帯電話では第1~2水準はもはや当たり前となっているので、この点も批判が出そうです。
さらに、2波同時受信機能も。メーカー保障外とはいえ、UHFエアバンドで同時受信ができるのは大きいのではないでしょうか。航空祭で威力を発揮しそうです。
また、現代の受信機の標準機能となった空き線信号キャンセラーも搭載。アルインコの空き線信号キャンセラーには定評があるので、期待して間違いないでしょう。
気になる発売は12月中旬になるとのこと。メーカーサイトにはまだ掲示されていませんが、詳細なスペックは販売店のサイトで確認することができます。
VR-160にするか、DJ-X11にするか‥‥。悩むところですね。