今日は秋らしい暑くも寒くもない本当にいい天気となった。
ウォークには持って来いの日である。
毎年春と秋に当区で行われるイベントの一環として当区ガイドの会としても毎年協力しているが、今までは雨になることが多かったのが今日は一転して最高の日となった。
昨年までは当区内だけのウォークだったが、今年初めて北隣区の中央付近から出発して当区の神社まで古道沿いに歩くというコースを辿ることになったが、これも前回北隣区を歩くグループをガイドしたことにより企画された訳である。
スタッフの集合は出発地点である北隣区内中央部の路面電車駅に9時30分で、出発は10時である。
自宅を集合時刻の1時間前である8時30分に出て歩いて行くことにした。
天気はいいし、朝方は日陰に入ると少し冷やっとするので日向を歩くことにして北へと向かう。
途中まではいつも北方面のスーパーへ行く通いなれた道であるが、そこから更に20分程歩いた所が集合場所であるからほぼ倍の40分ほどの時間がかかる。
すると集合場所へは9時10分頃に到着する計算で少し余裕を持たせていた訳である。
ところが集合場所に近づいた頃にこのコースでは途中でトイレがある場所はコース中程にある公園に小さなトイレがあるだけだと気付き、予めトイレに行っておこうと更に北の方にある区民センターまで足を伸ばすことにした。
20分程時間の余裕があるのでその間に行って帰って来れると判断した訳である。
用を済ませて集合場所に近づくとすでにスタッフ3名がユニフォームと帽子を着用して待機していたが、合流したのが予定時刻の5分前である。
簡単な打合せをしてしばらく待っていたが参加者は合計7名だということである。
北隣区から出発する初めてのコースだということが関係しているのかも知れないが、当区内から参加した人は1人もいない状態である。
やがて今日の参加者が少しづつ集まって来たが、うち1人は市外から来ている男性で出発した後で歩きながら聞いたことだが美術品に興味があって東京の美術館などへもちょくちょく行ってるということだった。
この男性は最近掲載をした当区ガイドの会のHPを見て参加したということである。今日のコースは古道に沿って歩くもので由緒ある神社やお寺、それに一部マッサンコースにラップするところがある。
最終の地点は当区内にある有名な神社の一角で古道に関係する王子社がある場所だが、明治初期にこの神社の境内に合祀されたものである。
ほぼ予定通り12時過ぎに解散となってスタッフとも別れ西方面のスーパーに寄ってから帰ろうと境内を出たところで今日のツアーに参加していた高齢の女性が2人予め帰る方向を教えていた道とは違う方向に歩いているのでどうしたのか尋ねてみた。
「教えられたバス通りまで出るには距離があるので電車とバスを乗り継いで帰ろうと思っている」と言うことである。
そこで「今私が行く方向に電車の駅があるからそこまで一緒に行きましょう」と言うことで道々歩きながらの話によると2人は姉妹だということである。
姉の方はツアーでも遅れがちで小股で一生懸命歩いていたが、距離的に少しキツかったのかも知れない。
電車道に出て来て軌道が分かれるので行き先を示す電車を間違えないで乗るようにと何度も念を押して2人と別れ私はスーパーの方へ歩いて行く。
品不足やリーズナブルな食材を購入したが、久しぶりにカレイが安かったので買って帰り早速焼いて一杯である。
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