今日は気温も左程上がらず晴れは晴れだけどスッキリ言う感じではなく、曇った状態にもなってきている。
明日はリレーウォークと言うことだし、集合場所はスタッフは朝9時に自宅からは少し離れているJR駅で電車を乗り継がなければならないから朝早く起きる必要がある。
そして予め電車の乗継時刻をチェックしておく必要もある。
ガイドではなくサポーターで参加する訳だから気が楽ではあるが初めてのコースでしかも下見歩きもなしだから現場の状況がどうなのかはぶっつけ本番になる。
以前は下見歩きを必ずと言って良い位していたものだが、最近は手抜きになっているのだろうか。
まあ、なんとかなるでしょう、ということにして今日もダンスレッスンはないから1日中ゆっくりできるのでくつろいでいつものMSNニュースやYouTubeを見ることになった。
ところで10月31日にロシアの旅客機がエジプトで墜落したというニュースがあったが、その後調査はしているもののエジプトとロシアで見解が違うようだ。
エジプトではテロではなく飛行機の不具合、若しくは操縦ミスといういわゆる事故という見方に対して、ロシアの方ではテロではないかと言う見方である。
双方とも確たる調査の結果が出る前にこんな言い合いで早々と前哨戦のような状態である。
タイミング的にロシアがシリアのISに対して空爆をし始めたという時機でもあり関係当局者としては気が揉めることなのであろう。
それでもISなるテロ団体が元イラク軍の残党を核として発生したということであるが、その中心となっているというイスラム教の指導者が聖戦であるというスローガンの旗印を掲げ各国の若者に呼びかけ、またそれに応じて戦士になるという。
イスラム教の聖戦という旗印を掲げていれば何をやっても良いかのように残虐非道なことを平気でいとも簡単にやっているとのことである。
宗教とは一体どういうものなのであろうか。
私にとってはあまり縁のないことだが、少なくとも人間の迷いや溺れる弱さを救済し、他人に慈悲を持ち、犯した罪を悔いてより良い人生を送るためのものであるべきはずのものである。
そんな尊いはずであるべきものが他人を犯していいはずがない。
これはどんな宗教であれ教えの違いはあっても犯すべからざるものである筈だ。
それを宗教が違うと言う理由で勝手に人を殺したり、幼い少女を犯し、人身売買をしたり、奴隷のごとく扱って良い筈がない。
まさにISに身を投じたものはこれらの罪深いことを平気で行なっている訳である。
そういった行為を行なうことに対して彼らには疑念がないからそういった教えが当然だと思うのだろうが、その根拠は何なのであろうか。
将にこういう時こそ「和を持って尊しとなす」日本の出番であろう。
怖れおののいている時ではない。
何が出来るか、何かをしなければいけない段階になって来ているように思える。