「野猿」という乗り物に乗ってみたいと、ずっと思っていました。
木の箱のようなものに乗って、綱を自分で引いて、川の向こう岸まで行くという乗り物です。
十津川村で野猿に乗れるところは、ホテル昴(敷地内)と西川出合にあります。
※それぞれ使用料無料です。
※それぞれ使用料無料です。
今回の旅の途中、「昴の郷」で野猿体験ができました。
平日でしたので「昴の郷」には人がほとんどいません。「野猿」に乗る人も皆無。
ロープが見えました。
きっと野猿のロープです。
ロープの左端の方へ行ってみました。
しかし、そこには乗るべきものがなく、どうやら反対側にありそうです。
野猿は川の上を通るわけではないようです。
乗り場はあちらです。
野猿がある側へ移動しました。
ありました!!
注意書き
しかし、手袋は見当たらず…。
私は「野猿」に乗り込んで金具のロックを外し、進み始めました。
綱を引くにはかなりの力が必要だとすぐにわかりました。
向こう側に到着しましたが、そこにはロックのできる金具がありません。
ということは、元の所へ戻らねばならないということです。
つまり座る向きを替えて往復する必要があるということです。
まだ余力がありましたので、眼下の景色、サイドの景色を見ながら、また頑張って綱を引きました。
強力な援助を得たおかげで、それほど腕を酷使することなく、無事戻りつきました。
一人旅でないことを感謝した場面でした。
一人旅なら腕力のなさを思い、「野猿」は諦めたでしょう。
若い時なら一人旅でも怖いもの知らずで「野猿」に乗ったでしょうけれど、いろいろ考えてしまう年齢になってしまいました。
なにはともあれ、長年の念願が叶って、大満足の私でした。
野猿の後は、のんびり足湯をしました。
足湯にはベストシーズンでした。
足湯をするのは何年ぶりだろう…
城崎温泉には足湯はなかったなぁ…
ということは、湯村温泉以来かなぁ…
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https://www.vill.totsukawa.lg.jp/traveling_guide/onsen_gou/によると、
十津川温泉の泉質は、【ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉】70℃ pH7.5
村内全域、源泉かけ流し。
2004年、十津川村は全国で初めて「源泉かけ流し宣言」をした村です。
村の温泉施設すべてが、お湯の循環、再利用を一切せず、沸かさず、塩素消毒をせず、薄めず、「ほんまもんの温泉」をこんこんとかけ流しています。これは、十津川村の豊富な湯量だからできる、極めて贅沢な極上の温泉です。また、湯泉地温泉・十津川温泉・上湯温泉は、すべて「美肌の湯」の泉質を持っています。
村の温泉施設すべてが、お湯の循環、再利用を一切せず、沸かさず、塩素消毒をせず、薄めず、「ほんまもんの温泉」をこんこんとかけ流しています。これは、十津川村の豊富な湯量だからできる、極めて贅沢な極上の温泉です。また、湯泉地温泉・十津川温泉・上湯温泉は、すべて「美肌の湯」の泉質を持っています。
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