Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

いろいろと思う

2013年03月30日 | 雑文
最近思ったこと3つ。


(1)スーパーの2階の書店で★

 「四季報」を立ち読みしているおじさんがいました。

 何度も何度も指先に唾をつけながらページをめくっていました。

 ああ、見なければよかったと思いました。

 急いで別の売り場へ移動しました。



(2)図書館で★

  高校生の女の子二人が、オーディオのボタン(1~5までのボタンがあります)をどちらが早く押せるか…という遊びをしていました。
 
 ボタンを押すのに興じるなんて、こどもじゃあるまいし…。ボタンの機能が壊れないかしら…。

 ああ、見なければよかったと思いました。

 耐えられなくなって、別のソファに移動しました。



(3)青春18きっぷ★

  あと1回残っている「青春18きっぷ」を持っていました。

 先日、友人から「ぜひ譲ってほしい」と言われました。

 「チケットショップ2軒回ったけれど、ちょうど売り切れていて。
  チケットショップでは1回分が2,700円ぐらいで売られているので、2,700円で譲っていただけますか。」

 残りの1回で香川へ行こうかしら…と思っていましたが、それはまたのことにしてもいいわけで、譲ることにしました。
  
 2,700円で売るのは高すぎるなぁ…と考えた私、間をとって2,500円いただきました。

 この話を息子にすると、「小さいなぁ。」と一言。

 やっぱり…2,300円いただくべきでした。

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ホワイトデーには何をお返しするか

2013年03月15日 | 雑文
我が家で、「ホワイトデーには何をお返しするか…」ということが話題にあがりました。



彼「東京のミュージアムで買い求めた一筆箋があるから、それをホワイトデーのお返しにする。」

私「ストックしているものをホワイトデーの“お返し“の品にするの…。

バレンタインデー以降に買い求めた一筆箋なら嬉しいけど…。“これ“を“あなたに“!!という気持ちで準備したという感じが伝わらないなら、もらってもちょっと複雑かも…。」

彼「食べたくもないクッキーをもらうよりもいいだろう。」




人それぞれの考え方があるのはわかりますが、私の考える「プレゼント」は、”あなたのために””これを”がキーワードなのです。

お土産に一筆箋をもらうのは嬉しいです。でも…。私は妙に頑な考え方をしているのでしょうね。

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播磨中央公園のサンシュユ・ウメ(兵庫県加東市)

2013年03月14日 | 自然
3月の、黄砂が空を薄曇りにさせている暖かな日、播磨中央公園へ行きました。

サンシュユが咲いていました  

ウメも咲いていました  

マンサク  

花が咲き始めていました   

トサミズキでしょうか     

ロウバイはもうすぐ終わりですが、まだよい香りがしていました。



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神戸市立博物館「中国 王朝の至宝」展と「星乃珈琲店」の窯焼きスフレパンケーキ

2013年03月10日 | 
神戸市立博物館で開催されている「中国 王朝の至宝」を観ました。

前売り券を買いそびれていたので、神戸市立博物館へ行く前に、三ノ宮のショップで1,250円のチケットを購入しました。


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http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/tokuten/2012_04china.htmlより引用

神戸市立博物館では、平成25年2月2日(土)から4月7日(日)まで、日中国交正常化40周年を記念して、特別展「中国 王朝の至宝」を開催します。
 中国最古の王朝と言われる夏(か)の時代からおよそ4000年の間、中国各地でいくつもの王朝が誕生し、特色ある豊かな文化が育まれてきました。それらは相互に影響を与えつつ展開を遂げ、世界に冠たる中国文化を形成していきました。そして、日本をはじめ近隣地域にも多大な影響をおよぼしていったのです。
 今回の展覧会では、夏から宋(そう)の時代にわたる歴代の王朝の都・中心地域に焦点をあて、それぞれの地域の特質が凝縮された代表的な文物を対比しながら展示するという新たな手法によって、多元的でダイナミックに展開してきた中国文化の核心にせまります。また、2008年に発見された「阿育王塔」など日本初公開となる最新の発掘成果を含め、国宝級の「一級文物」約60%というスケールで貴重な文物を紹介します。

第1章 王朝の曙 「蜀」(しょく)と「夏・殷」(か・いん)

 紀元前2000年頃、黄河中流域の中原に夏や殷といった初期王朝が誕生し、細緻で強靭な青銅器や玉器を作り、漢字の元となる文字をはじめて用いるなど、中国文化の礎となりました。同じ頃、長江上流域の蜀では、黄河流域と別の文化が形成されました。肥沃な土地で人の姿をした神や各種の動物を崇め、金を多用した古代蜀の文化を対比します。


一級文物 金製仮面(きんせいかめん)
金製 殷~西周時代・前12~前10世紀 幅4.9cm
四川省成都市金沙遺跡出土 成都金沙遺址博物館蔵
 金製の仮面です。金板を巧みに加工し、神か人の顔を表現しています。金をふんだんに使用し造形化するのは蜀文化の特徴で、青銅や玉によってもっぱら祭祀儀礼具を作り続けた中原文化と大きく異なる点です。

第2章 群雄の輝き 「楚」(そ)と「斉・魯」(せい・ろ)

 殷の後をうけた周の威光が薄れると、春秋戦国時代になりました。黄河下流域では、周の流れをくむ斉や魯が栄え、諸子百家といわれる様々な思想・文化が花開く一方、長江中流域では、黄河流域とは風俗言語を異にした楚が隆盛を誇りました。土着的信仰を色濃く残し、古来の神話体系を護持する南方の雄・楚と、中原の斉・魯の文化を比較しながら、豊穣な古代中国の諸相を浮き彫りにします。

一級文物 羽人(うじん)
木製・漆塗 戦国時代・前4世紀 総高65.6cm
湖北省荊州市天星観2号墓出土 荊州博物館蔵
 四足を折ってうずくまった動物の上に羽を広げた鳥がのり、その上に、鳥の嘴と尾羽を持った1本足の異形(いぎょう)の者が立っています。各部を木で成形し、表面に漆を塗って彩色して仕上げたものです。楚の都付近の墓から出土しており、おそらく、楚の地で崇められた何らかの神を表現したものでしょう。中原では類を見ないきわめて特異な作例であり、いまだ詳らかにされていない楚の文化の実態を示唆する珍貴な作品です。



一級文物 犠尊(ぎそん) 
青銅製・金銀トルコ石象嵌
戦国時代・前4~前3世紀 長48cm
山東省シ博市臨シ区商王村出土 斉国故城遺址博物館蔵(「シ」は「さんずい」に「錙」のつくり)
 動物をかたどった青銅容器で、背中の蓋から酒を入れて祭壇などに供えたものと考えられます。表面には、金銀やトルコ石を象嵌し精緻な文様を表わしています。当時の最先端技法を駆使した傑作です。

第3章 初めての統一王朝 「秦」(しん)と「漢」(かん)

 紀元前221年、中国史上初の統一王朝・秦が出現しました。秦は国ごとに異なった文字や諸制度を統一、中央集権国家を実現しました。短命に終わった秦の次に中国全土を治めた漢は、秦の体制を継承しながら国家体制を整備し、統一王朝の永続的な運営基盤を築くとともに、広大な領域を支配しました。絶大な権力を背景とした秦の破格の文物と、前後400年程にわたって全土を安定的に統治した漢の様式美が結実した文物を対照します。


一級文物 跪射俑(きしゃよう)
陶製・彩色 秦時代・前3世紀 高121cm
陝西省西安市臨潼区始皇帝陵兵馬俑2号坑出土
秦始皇帝陵博物院蔵
 秦の始皇帝は生前から自らが入る巨大な陵墓を造営し、そこに死後に続く永遠の安住世界を具現しようとしました。その遺産の一つが6000体以上の兵士や馬の人形が埋められた兵馬俑坑です。この作品も兵馬俑の一つで、跪(ひざまず)いて弩(ど)を構える姿がきわめてリアルに表現されています。

一級文物 女性俑(じょせいよう)
陶製・彩色 前漢時代・前2世紀 高62.5cm
陝西省咸陽市陽陵陪葬墓園130号墓出土
漢陽陵博物館蔵
 景帝(前漢第6代皇帝)に仕えた高官の墓から発見された俑(副葬用の人形)の一つです。漢では、秦のような大型の俑は作られなくなりましたが、皇帝をはじめとする貴族階級の墳墓には必ずといってよいほど各種の俑が埋納されました。死後も生前と同様の生活を送るという当時の死生観の反映です。型を用いて基幹部を作り、細部を整形してから鮮やかに彩色をして仕上げたもので、隅々まで均整の取れた端正な姿に漢文化の様式美をうかがい知ることができます。


第4章 南北の拮抗 「北朝」と「南朝」

 漢王朝が滅亡すると、魏・呉・蜀の三国鼎立(ていりつ)、晋による一時的統一の後、華北と華南に王朝が対峙する南北朝時代となりました。華北では、北方民族の王朝により仏教文化が隆盛し、外来と中原の文化が融合した清新な文化が勃興しました。一方、華南では漢族の王朝が文化の爛熟期を迎えました。北朝の大同(山西省大同市)、南朝の建康(江蘇省南京市)という中心地域から発見された文物に焦点を当て、南北を対比します。


一級文物 天人龍虎蓮華文柱座(てんにんりゅうこれんげもんちゅうざ)
(写真上・全体 下・部分)
砂石製 北魏時代・太和8年(484) 幅32.3cm 
山西省大同市司馬金龍墓出土 山西博物院蔵
 北魏の高官の墓から出土した石製品。蓮華が大きくかたどられた上面に円孔(えんこう)が開けられていることから、柱の台座とみられます。蓮華の周囲には、龍と虎が表現されますが、丸々として張りがある童子形の天人の造形や側面に刻出された唐草の文様などには、西方文化の影響が認められます。


一級文物 仙人仏像文盤口壺(せんにんぶつぞうもんばんこうこ)
青磁 三国(呉)時代・3世紀 通高32.1cm
江蘇省南京市雨花台区長崗村5号墓出土 南京市博物館蔵
 華南では、都の建康を中心に仏教文化が隆盛しました。この器は、表面全体に雲気や仙人を主とする神仙世界を描き、その中に外来神である仏像を浮彫風に表現する珍しい意匠です。三国時代の呉に遡るものですが、基本的な器形や文様に漢以来の伝統を踏襲しながら、新たに仏教的モチーフを採り入れているところに、南朝文化の先駆けが認められます。


第5章 世界帝国の出現 「唐」―長安と洛陽―

 南北朝の対立を終息させた隋(ずい)の後を受け、中国全土を平定した唐には、近隣諸国はもとより、遠く地中海沿岸地域からも入貢(にゅうこう)が相継ぎ、諸外国との交易も活況をみました。都・長安には、常時1万人もの外国人が暮らし、国際色に富んだ文化が開花しました。副都・洛陽でも諸々の芸術活動や仏教や道教の造像も隆盛をきわめました。この時代の息吹を象徴する長安と洛陽という二つの都の文物を取り上げ、唐文化の特質と中国史上における意義を探ります。


一級文物 金剛神坐像(こんごうじんざぞう)
大理石製・彩色 唐時代・8世紀 高75cm
陝西省西安市北郊安国寺址出土 西安碑林博物館蔵
 長安城の北東区域に建立された安国寺の跡から出土した大理石製の仏像。安国寺跡からは計11体の仏像が見つかっていますが、それらは、他にほとんど現存していない唐時代盛期の密教系仏像の貴重な遺例として、きわめて高い価値を持っています。もとは金箔や彩色が施されていたようで、きらきらと輝く大理石の肌合いとあいまって、造立当初は、長安の絢爛とした雰囲気にふさわしく、さぞ華やかな趣をたたえていたことでしょう。

仏坐像(ぶつざぞう)
石灰岩製 唐時代・8世紀 高122cm
河南省洛陽市龍門石窟伝来 龍門石窟研究院蔵
 唐の副都・洛陽の郊外に造営された龍門石窟(りゅうもんせっくつ)の仏像です。龍門石窟は、5世紀末期に開かれて以来、多数の石窟と仏像が作られ、仏教信仰の聖地となりました。唐にあっても貴顕の尊崇を集め、おびただしい数の大規模な造像が行われました。石灰岩の固い岩盤に彫刻するため、この像にみられるように、線状的でやや硬い表現が認められるものの、均整がとれた破綻のない造形には、中央の造像ならではの高い洗練度がうかがわれます。


第6章 近世の胎動 「遼」(りょう)と「宋」(そう)

 唐が滅びた後、五代十国という小国が興亡した乱世となりましたが、それを収めたのが宋王朝です。同じころ中国北部で契丹(きったん)族が遼王朝をうち建て、南の宋を圧迫するようになりました。遼は漢文化や仏教文化の影響を強く受けながら、そこに北方民族の要素を溶け合わせ、奔放で独特な文化を生み出しました。一方、宋では、書画や陶磁器に代表される深い精神性を備えた境地を切り開き、中国文化の頂点を現出しました。近世の胎動期ともいえるこの時代の南北の文物を対比し、中国文化の多様性と奥深さを眺めます。


銀製仮面(ぎんせいかめん)
銀製 遼時代・10~11世紀 高18cm
遼寧省阜新市出土 遼寧省博物館蔵
 遼の貴族の墓の中で、墓主の顔に被せたもの。遼を建国した契丹族の顔立ちを反映したものでしょう。民族色に富んだ遼文化の典型的な作品です。


一級文物 千仏磚(せんぶつせん)
陶製・彩色 北宋(呉越)時代・甲戌年(974) 高20.1cm
浙江省台州市黄岩区霊石寺仏塔天宮出土
台州市黄岩区博物館蔵
 型作りによって複数の仏像を一つの磚(レンガ)に表わし、そこに鮮やかな彩色を施したもの。宋時代の仏教信仰の実態を物語る、たいへん稀少な遺品です。



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中国の歴史が説明してあるので、文物を時代の流れの中で鑑賞することができました。

遼や宋や契丹が遠い記憶の中から蘇って来るのを意識しました。




「阿育王塔(あいくおうとう)」は、写真で見るとゴールドっぽい色ですが、実際はシルバーっぽい色でした。

西安で兵馬俑坑を見た時も「跪射俑」のフィギュアを買い求めましたが、今回も「跪射俑」のスタンプを買い求めました。

「金製仮面」はもっと大きいものを想像していましたが、実物はかなり小さいものでした。

「天人龍虎蓮華文柱座」は、石を見事に削りだしたものでした。


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「中国 王朝の至宝」を観た後、パンケーキが食べたくて、東急ハンズの近くにある「星乃珈琲店」へ行きました。

※星乃珈琲店:一杯ずつ丁寧に淹れたハンドドリップコーヒーとスフレパンケーキでゆっくりした時間が流れる喫茶店

窯焼きスフレパンケーキを注文してから待つこと20分。コーヒーとともに窯焼きスフレパンケーキが運ばれてきました。

思っていた通りの厚みです。直径はもっと大きいだろうと予想していましたが、このサイズならダブルでも頑張ったら一人で食べきることができるかもしれません。

ホイップバターとお好み(蜂蜜・メイプル・黒糖)のシロップが添えられています。

私たちは蜂蜜を選びました  

今回は二人で一枚ずつをおいしくいただきました。

時間がたっぷりある時、運ばれてくるまで時間がかかるというのは、ゆっくりできていいものです。 



次回はANGIのパンケーキを食べに行きたいと思っています。

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Le Velvets(ル・ヴェルヴェッツ)  (その後)

2013年03月08日 | 音楽
Le Velvets(ル・ヴェルヴェッツ)のことを12月31日の記事に書きました。

※12月31日の記事


その後のことです。

Le Velvets(ル・ヴェルヴェッツ) のCDを息子が借りてくれるというので、一緒にレンタルショップへ行きました。

棚にあった、3枚のCDを借りることができました。



Le Velvets Solo

<収録曲>
1:Moon River
2:It's Only a paper moon
3:Blue Moon
4:When you wish upon a star
5:Fly me to the moon

ジャズのスタンドナンバーをポップにアレンジされたミニアルバム。宮原浩暢さん(バリトン)をメインとしたアルバムです。


Le Velvets Duo

<収録曲>
1 中央フリーウェイ
2 やさしさに包まれたなら
3 ルージュの伝言
4 ダンデライオン
5 卒業写真

ユーミンの名曲のカバー。佐賀龍彦さんと日野真一郎さん(テノール2人)をメインとしたアルバムです。


Le Velvets

<収録曲>
1 Remember
2 All by myself
3 VIVERE
4 Can’t take my eyes off of you
5 Nessun Dorma!

LIVE会場でのみ販売されていたアルバムのようです。



3枚3様で、気に入っています。

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Le Velvets 通常版



このCDもレンタルしたかったのですが、品切れでしたので、中古品をネットで購入しました。

<収録曲> 
<CD>
全13曲(収録時間合計:約46:40分)
01 第九~歓喜の歌~
02 You Raise Me Up
03 ハレルヤ
04 Nessun Dorma!
05 Amazing Grace
06 勝利への道
07 'O Sole Mio
08 美しき旅立ち~The Most Beautiful Day~
09 Celebrate The Love
10 Time to say goodbye
11 The Letter To My Mother~母への手紙~
12 The Beat Of Love
13 第九~歓喜の歌~ (LVPコーラスVer.)
[* BONUS TRACK]


これで、今私がほしいと思う音楽はすべて手に入りました。

Le Velvetsの音楽は「心地よい」ということばがピッタリだと思います。大いに満足しています。

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小樽貴賓館・おたる水族館 (北海道の旅:その5)

2013年03月05日 | 
おたる水族館でペンギンのお散歩を見るのが大きな楽しみでしたが、その手前にある、貴賓館「旧青山邸」へ寄ることにしました。

おたる散策バスに乗車  
  
小樽貴賓館「旧青山別邸」    にしん御殿です

          

残念ながら、邸内では写真が撮れません  

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にしん御殿(旧青山別邸)建築費三十一万円、当時、新宿の有名デパートの建築費が五十万円ほどだったそうな。

祝津がにしん漁で湧いていた時代の、お金に糸目をつけず贅をつくした豪邸です。


小樽の初期経済は鰊漁によって基盤が築かれた、と言えるほどそれは重要な産業でした。 明治から大正にかけて北海道の西海岸(日本海側)の前浜一帯は、鰊の群来(くき)とともに、海は銀色に輝き、無数のカモメが飛び交い、漁師達は先を競って舟を漕ぎ出しました。
浜は水揚げで活気に満ち溢れていました。 小樽周辺には忍路(オショロ)、高島などの好漁場があり、漁師達は繁栄をきわめていました。
春先の2~3ヵ月の漁は「一起し千両」といわれ、その鰊漁だけで1年間の生活ができたということです。 旧青山家は、祝津の網元で小樽から留萌にかけて、いくつもの鰊漁場を経営し、1914年(大正3年)頃には1万石(7500t)以上もの水揚げがあったということです。 この数字は現在の価格に置き換えると約25億円になります。
このように鰊漁が小樽経済の基盤を築き、やがて「北のウォール街」と呼ばれるほど、多くの都市銀行や商社が軒を連ね、小樽の穀物相場はロンドンの相場に影響を与えるほどの力を持つようになりました。

http://www.otaru-kihinkan.jp/aoyama/index1.htmlより引用

にしん御殿(旧青山別邸)

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眼下に見える日本海    あそこで鰊がいっぱい獲れたんだなぁ





再びバスに乗って、おたる水族館へ。

おたる水族館の入り口から振り返ると見えた日本海  

ユムシ    私はちょっと苦手です

ゴマフアザラシの食事タイム  

モモイロペリカンの館内散歩  

ホテイウオ  

イトウ  

                 

ネズミイルカの丸飲みタイム  

カワウソ  

                    


セイウチのツララちゃん  

ツララちゃんの体重は370kg、キバの長さは5.5cm。シャボン玉を吹いてくれました。

オタリア  

バンドウイルカ  

ジャンプして、高いところにあるボールにタッチすることができました。

ペンギンのお散歩は一日2回  

ペンギンの登場をみんなが待ち受けます  



トコトコ歩く姿がとてもかわいい!!  



時々立ち止まってくれました  

かなり吹雪いていました  

おたる水族館で散歩するペンギンは、旭山動物園の散歩ペンギンとは種類が違うということがわかりました。

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札幌:北海道大学・旧北海道庁本庁舎・時計台 (北海道の旅:その4)

2013年03月03日 | 自然
札幌では、「白い恋人パーク」の他に、北海道大学、旧北海道庁本庁舎、時計台へ行きました。


北海道大学:雪がチラチラと降る中、札幌駅から歩いて行きました。









大学構内は白一色でした  

構内をバスが走っていました  

ポプラ並木  



              

イチョウ並木  






札幌農学校第2農場  

どこも雪で埋もれていました








保育園の子どもたちが雪の中を散歩していました。

 












 
北海道の雪は水分を含んでないので、雪が衣服についても濡れません。
手で払うと簡単に落ちます。
だから北海道の人たちは雪が降っていても傘を差さないのですね。


旧北海道庁本庁舎

大きな雪だるまが迎えてくれました  















2階  









マンホール  

時計台  

             

                         

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札幌:白い恋人パーク (北海道の旅:その3)

2013年03月01日 | 
2月、さっぽろ雪まつりに行ったついでに「白い恋人パーク」へ行きました。


「白い恋人パーク」は、地下鉄東西線宮の沢駅下車(大通駅から約20分) 徒歩(7分)のところにあります。

途中、除雪作業を見ました  

白い恋人パーク  

                

                        

「まっぷる」持参のおかげで、団体料金(500円)になりました。

「白い恋人パーク」の「ファクトリーウォーク」をゆっくりと楽しみました。


チョコレートを運ぶ娘    ポット


★チョコレートカップコレクション  

  

★チョコレートボックスの展示  

★パッケージラベルの展示  

★チョコタイムトンネル  

             



★白い恋人製造ライン

上から硝子越しに見学します  



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「白い恋人」ができるまでの製造ラインを公開。焼きたてのラングドシャークッキーにチョコレートをサンドする様子や、冷却、賞味期限の印字、個包装という一連の工程を3階見学通路よりご覧いただけます。
http://www.shiroikoibitopark.jp/factorywalk/line.htmlより引用

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「白い恋人」は、1976(昭和51)年発売開始  

「白いロールケーキ」の製造現場  

★からくり時計塔

9:00~19:00の毎正時にパレードをします。

11時です  

                    


★キャンディラボ  
 
お土産にキャンディを買い求めました。
  

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一般に販売されている「飴」とは違い、熱した飴を大型のステンレス板の上に注ぎ、多彩な色の飴を組み合わせながら絵柄を作り出していくアート性の高い味わい深いキャンディを販売しております。
フルーツ、文字、ストライプ柄など、職人の手から生まれる細工は、まさに芸術品。
みるみるうちにキャンディが出来上がっていくパフォーマンスもご覧いただけます。

http://www.shiroikoibitopark.jp/shop/index.htmlより引用

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ランチは、コンサドーレ札幌の練習グラウンドを眺めながら、スープカレーを食べました。



スープカレーと相性のよい北海道産「ななつぼし」のお米を使用したライスと自家製ピクルス、オリジナルラッシーがセットになっています。

チキン/男爵いも/にんじん/なす/ピーマン/赤ピーマン/えのき茸/たまご

宮の沢白い恋人サッカー場  

プロサッカーチーム・コンサドーレ札幌の専用練習場。間近で選手を応援できそうです。


13時は、外でからくり時計を見ました  

   
5人のおじさんも楽しそうに体を動かしています    









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