Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

消えゆくものへの執着

2009年02月28日 | 雑文
これも執着心だと思うが、私は消えてなくなりそうなものを取っておきたいという思いが強い。

ずっと使ってきた電話機の調子が悪く、新しいものと換えなくてはいけなくなった。
しかし、その電話機の留守電のオリジナルメッセージは、幼い頃の息子の声なのだ。

電話機を処分する前にICレコーダーで声を取り出しておこうと思ったのだが、ICレコーダーの行方がわからない。

そこで、とりあえず、携帯で録音して、ブログにアップすることにした。音質はよくないけれど、これで半永久的に保存はできる。おおいに満足した。
(本当は「ただいま留守にしております。」の前に「はい、○○(苗字)です。」があるのだが、そこはカットした。)

こう考えると、ブログも自己満足の世界だなぁとつくづく思う。

(動画の背景は彼が数年前にフランスで買い求めてきたkettle-holder)


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生春巻き

2009年02月26日 | 食べ物


ベトナムからきている知人が作った「生春巻き」を3本いただいた。

「生春巻き」を食べるのは初めて!
(油で揚げる「春巻き」は息子の好物だから、かつてはよく作っていたのだが。)

ライスペーパーも、中に入っているエビ、豚肉、シャキシャキしている野菜もとても美味しかった!!
私も作ってみたいと思った。ライスペーパーはスーパーマーケットに売っているのかなぁ。


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こんぴらさんの「幸福の黄色いお守り」

2009年02月25日 | 雑文


先日、四国に住む知人がやってきた。
「お土産よ。」といって渡してくれたものは、「鰹節」(ゆず風味)、「川えび」「鮎みそ」「川のり」の小瓶の詰め合わせ、そして、この「幸福の黄色いお守り」。

昨年と一昨年に四国香川の金刀比羅宮へ参拝した折、この「幸福の黄色いお守り」は目にしていた。
きれいな黄色だなぁ、一ついただこうかしら‥とも思ったのだが、初詣に参拝した神社でお守りを一つ既にいただいていた(私は、毎年お守りは一つだけと決めている)ので、思いとどまったのだった。

今年は初詣に行ったとき、おみくじは引いた(大吉だった!!200円)が、お守りはいただかなかったので、この「幸福の黄色いお守り」は私にとって、とてもタイムリーなプレゼント。なんとありがたいこと!!

早速車に吊った。今年も安全運転で、息災に暮らせますように。



いっしょに入っていた紙には「幸福の黄色いお守り」について、次のような説明があった。

黄色はあふれんばかりの恵みと
愛をもたらしてくれる色。
稲や麦の稔りの色、豊穣の色。
エネルギーにあふれた力強さで満足を約束してくれる色です。

鬱金(うこん)の黄色は、遠い平安朝の
時代から、染料としてもてはやされ、
魔除け、災い除けとして
産着や焼物などを包む布に
使われてきました。
今でも漢方薬の原料として
大切に扱われる鬱金ですが、
その染料で絹糸を染め、
織り上げた布を使って
お守りを作りました。
華やぎのある鬱金色の肌守りは、
病気や災いごとからみなさまの身を守り、
ご家族の健康と幸せ、
恙ない日々の暮らしを
約束してくれることでしょう。




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またまた「ナビ」

2009年02月24日 | 
今回帰省した折、母と一緒に親戚の家(母の実家)へ車で出かけた。

もらったモチ米でおいしいお餅がつけたから、そのお礼に言いに‥という気持ちで、できたばかりのお餅を少々持参したのだ。

いつも伯父さんと伯母さんが温かく迎えてくださるのだが、今回も伯父さんに美味しい珈琲をいれてもらい、バレンタインデーにもらったというチョコをだしてもらい、4人で1時間ほどお喋りを楽しんだ。

「ナビ」があることがとても嬉しい私は、伯父さんちの電話番号を入力し、ナビに案内してもらって出かけたのだが、そのルートはいつも私の通る道と同じだったから、今まで私の通行した道に間違いはなかったと確認できたわけだ。

伯父さんちを後にして、さて、次はどこを目的地にしようかということになり、母はずっと行きたいと思っていたという大きなスーパーへ行くことを希望した。

早速そのスーパーの電話番号を入力。

ナビに案内してもらって、難なくスーパーに到着。駐車場は5階にあるようで、ぐるぐるぐるぐる回りながら上っていった。

なんとか空いているスペースを見つけて駐車。

どの階もかなりの人。特に食料品のレジを待つ長蛇の列はすごかった。

人の多さに疲れた母は、食料品を買い求めると「もう帰ろう。」と言い、映画はもちろん、洋服も靴も見ることなく駐車場へ戻った。

駐車場で目的地を母の家にセットしなかったものだから、スーパーを出たのはよいが、どちらに向かって走っているのか全くわからない私たち。

しばらく進むとバス停があったので、そこに停車して、目的地を母の家にセットして案内を開始。少し行くと、見覚えのある道に出たのでほっと一安心。

本当にナビはありがたいものだ!!方向音痴の私でも迷子にならずに済む!!

帰宅した私は母に言った。
「これからは行きたいと思うところがあったら、住所や電話番号をメモしておいてね。どこへでもナビが連れて行ってくれるから!!」


従姉妹に「ナビを付けたからどこへでも行けるようになったわ。」と、この喜びをメールで伝えたが、従姉妹からは「私はナビがあっても、行けない。」という返信があった。どうしてかなぁ…。









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初めての「ETC」

2009年02月23日 | 


この通行券が前の車で最後に使ったもの。カキを食べに出かけたあの日の帰り道、「もうこれからは通行券を受け取ることもないのかなぁ」と思いながら、これを手にしていた。



さて、新車を買って、今回が初高速道路!!
新車にはETCも付けてもらった。が、まだETCカードを手に入れていない私は、彼のカードを借りてお出かけした。

ディーラーのおにいさんに教えてもらったようにカードを挿入し、青いランプが点灯したのを確認して、入口の料金所を通過。

バーが上がるかどうかちょっと不安‥。
ピッという音もなく、バーが上がり、うまく通れた。

停止しない分だけ早い!!

出口の料金所でもほんの少し不安を抱きながら、ゆっくり通過!!


料金所を通る度に、ナビが通行料をアナウンスしてくれていた。
現金を準備しなくていいから、ETCはとても便利。いいものだわぁ!!

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太陽公園(姫路)

2009年02月18日 | 
春の陽気を思わせるような先日の午後、姫路市にある「太陽公園」を訪ねた。


駐車場からは建設中の白鳥城が上の方に見えた(2009年3月オープンとのことだからもうすぐ完成するようだ)。



太陽公園の入口では数体の兵馬俑が歓迎してくれていた。



太陽公園の入場料金(大人500円だが、私はJAFの会員証を見せたので、団体料金の450円だった)を支払って、中へ。


凱旋門(フランス)をくぐると、道の左右に世界各地の石像や頭像や石造物が並んでいる。



トルハルバン(韓国)・火の神の石像(メキシコ)・モアイ像(チリ)・太陽の門(ボリビア)・ジャガー人間(メキシコ)・自由の女神(アメリカ)・マーライオン(シンガポール)等々。

 モアイ像

 モアイ像の後ろ姿・凱旋門・太陽の門

 ジャガー人間


若いカップルや小さな子どもを連れた家族が結構来ていた。
3歳児くらいだろうか、並んでいる石像を見て「こわい~!」を連発し、親に抱っこを要求していた。
子どもから見たら、あの石像はとてつもなく大きくて、恐ろしく見えるのだろう。わかる気がする。

どんどん進んでいくと、兵馬俑坑があった。これはなかなかの見応え。
西安のはもっと広かったが、ま、こんな感じだった。





万里の長城登城門をくぐり、兵馬俑や韓国の灯籠を見ながら池沿いの道を歩く。

  

その先にあるのは石貨神殿(ヤップ島)、マーライオン(ここにももうひとつあった)。

  

そこから急な坂を上り、ピラミッドやスフィンクス(エジプト)を見、鶏足寺へ。



らかん道を下りて、天安門広場(中国)へ。

  五百羅漢のいろんな表情や仕草は見ていて楽しかった。





煉瓦の万里の長城を歩き、磨崖仏(インド)を見て、また天安門広場に戻り、巨大な埴輪を見て、私の世界の遺産石像ツアーは終わった。

  


【雑感】

凱旋門やピラミッドやスフィンクスは小さく、石像達は、いっぱい集めて、ごちゃごちゃと並べた感じがした。
らかんさんの手が欠損していたのと、天安門の建物の柱がかなり傷んでいたのが気になった。



私がきれいだと思い、気に入ったのは石貨神殿の屋根のところに書いてある文字。



私が一番好感がもてた石造物は、埴輪のようなこの像。ほわんとした表情がなかなかよい。
怒っている時の「大魔神」の像もあればいいかも。




太陽公園では約3時間楽しく散策させてもらったのだが、この施設の維持と管理の大変さは容易に想像できる。地震等の天災も気に掛かる。
数十年後にはすべてが老朽化して廃墟になりそうな予感がして、なんだかもの寂しい思いを抱きつつ帰路についた。








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初めての「ナビ」

2009年02月17日 | 
2月とは思えない暖かさだった先日、「今日はお出かけ日和だわ!!」と思った。

「さて、新しい車で、最初に行くドライブ、どこへ行こうかなぁ‥。知らないところがいいな、ナビを使ってみなきゃいけないし。でもあまり遠いのも疲れるし‥。」

ということで、姫路の太陽公園へのドライブを思い立った。

お茶をポットに入れ(おにぎりは途中のコンビニで買い求めることにした)、ナビに「太陽公園」と入力してルート検索。
有料道路を使わないルートを選び、さぁ出発!!

チャイコフスキーのCDを聴きながら、ナビの案内も聞く。



ナビの案内には、例えば、次のようなものがあることがわかった。

右折や左折が近づくと、その手前700mや300mで案内がある。
手前700mや300mの案内では「○○m先、右方向です。」と言うが、当に右折する交差点では「右です。」ときっぱりと言う。
右折した後ほどなく左折するときは「○○m先、右方向です。その先○○m先、左方向です。」と言う。「その先」という単語が入ることがわかった。

更に、踏切の近くに来ると、先に踏切があることを知らせ、注意をするようにとのアドバイスまである。

右折レーンがあることまで教えてくれる。

違う道を行っても、ナビはすぐに私に追いついてきてくれて、その先を案内してくれる。

帰りに「自宅」をクリックして、ほっとして走り出した(ルートの確認をしなかった)。しばらく案内に従って走っていると、目の前にインターの入口が現れたのを見て、私の望むルートではないことに初めて気がついた。
高速道路を使うルートが案内されたということは、「自宅」をクリックすると最短時間で帰れるルートを表示するようだ。
で、停車して、検索のやり直しをしようとしたが、「自宅」を押すとこのルートしか出てこないようで、「住所」を選び、自宅の住所を入力すると5つのルートが表示された。



地図を見なくても(慎重な性格も持ち合わせている私は一応地図も持参していた)、助手席に人がいなくても、知らない道を行くことに全く不安がない。
ナビとはなんとありがたいもの!!ナビがあればどこでも行けそう!!何だか勇気が出てきた!!
でも、確実に人間力が低下しそうではある。








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「宝船」のシール

2009年02月16日 | いただきもの
友人が神戸に行ったお土産だと言って、「宝船」のシールをプレゼントしてくれた。



貼るだけで、幸せがやって来そうな色合いだと思った。

私はこれを何年も見ていたいから、15年日記帳(2001年から書き始めたので、2015年まで書く欄がある)の中表紙に貼った。あと、7年間も毎日「宝船」が拝める。

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新しい車にぬいぐるみが3コ

2009年02月15日 | 

先日、新しい車がやってきたので、前の車を手渡した。
最終の走行距離は約75,000kmだった。

約9年この車と共に無事故無違反で過したことを思い出しながら、「長い間お世話になりました。」と心の中で呟き、車にさようならをした。

やってきた新しい車に乗ったのは、私のお気に入りのぬいぐるみ3コ。

1コは息子からもらったピンクの動物(熊かなぁ)
1コは朝日新聞を読む黒い熊(赤い魚が動くのが楽しい)
1コは30年ぐらい人生を共にしているあかべえ(かなり色褪せているが、手放せない)

またこの3匹と乗る新しい車もずっと無事故無違反でありますように。
神社に御祓いには行かないけれどね。





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調理ボランティアの参加者募集中!!

2009年02月13日 | 雑文
私は数年前から地域のボランティア活動(給食サービスの調理担当)に参加している。

私の地区では、ここ数年は8人ほどが登録(毎年4月に社会福祉協議会にボランティアメンバーの登録をする)をし、その中で担当日に都合のつく人(5~6人)が給食を作りに行っていたが、町村の合併に伴い、給食サービスのシステムが変り、給食数が大きく増え、5人程度の参加では時間内に作り上げることがかなり難しくなってきた。また、現在の登録メンバーの多くが高齢の親を抱えていて、調理に行く予定でいたのに、急に行けなくなるという事態も起こってきている。

この地区で長い間活動を続けてこられた諸先輩方のことやその流れ、活動の意義を思うとき、このグループとしての活動をできることならこの先も長く受け継いでいきたいものと考え、活動の継続に危機感を持った私たちは新たな参加者を募集することにした。

先日広く募集の文書を各戸配布した。
さて参加を申し出てくださる方がどれほどいらっしゃるだろう‥。私は祈る思いで連絡が来るのを待っている。

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宅急便の詰め方を誉めてもらう

2009年02月11日 | 雑文
宅急便が届く喜びが遠のいてから久しい。父が亡くなってからは、何が入っているかしらと一つずつワクワクしながら取り出す宅急便はもう全く届かなくなったから。

今は、下宿をしている息子に荷物を送ることが楽しみで、時々「そろそろお米を送ろうか?」とmailをするのだが、「最近夕食も学食で食べるから、お米が減らない。」という返事が数ヶ月続いていた。


先日「市からのアンケート調査が届いているので、それを送るついでに何か入れようか?」と言うと、「お米がなくなった。カレーと茶葉とみそ汁も入れて欲しい。」とのこと。

消耗品と食品を買ってきて、箱にビッシリと詰めて送った。
息子のお友達が勤めているパン屋さんのラスクも入れた(私が買いに行ったときには美味しいパウンドケーキがまだ焼けてなかった)。
残念ながら茶葉を入れることはすっかり忘れてしまったけれど。



宅急便到着を知らせるmailが届いた。そこには「いつも箱にきっちり入れる技術には感服です。」とある。
嬉しいなぁ、また送りたくなる!!
でも私の父の梱包はもっと真剣そのものだった。
例えば柿などは一列に5コずつきれいに並べて新聞に包んであったし、お餅などはきっちりと箱に整列していたし。

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日生(岡山県備前)へカキを食べに 【その3:坂越(兵庫県赤穂市)を歩く】

2009年02月10日 | 
殻付カキをたらふく食べた私たちは、日生駅前を通り、坂越へと車を走らせた。


 JR日生駅


「帰りに姫路の太陽公園へ行ってみたい。」と彼は言っていたが、「今回はせっかく赤穂へ来ているのだから、是非坂越へ行こう!!坂越は瀬戸内航路の風待ち港として栄えた町だそうな。」と私。


 坂越駅で観光パンフレットを入手。

徒歩での散策コースは、「木戸門~奥藤酒造郷土館~旧坂越浦会所~大避神社~妙見寺」

 坂越の街並み。左の白い壁の建物が奥藤酒造。

 奥藤酒造郷土館

赤穂の銘酒、”忠臣蔵”を醸す奥藤(おくとう)酒造の資料館。
桶やひしゃく、びん詰め機など酒造りの道具、鯉のぼり、足踏みミシン、食器等の生活関連の品々を展示。


 旧坂越浦会所

会所とは役所を意味し、坂越港を前にしたこの建物では、江戸時代に坂越浦に関わる廻船、通商、役務など事務全般を行った。木造瓦葺2階建。部屋数は18。


 2階にある海に面したこの部屋は、御成之間(または観海楼)といい、赤穂藩主・森家の殿さまが祭り見物や船遊びの途中に訪れたという。



 大避(おおさけ)神社



 妙見寺の観音堂


 妙見寺から見た生島(いきしま)


私たちの出掛けた日は、春の日を思わせる、とても穏やかな日だった。
梅の蕾はまだまだかたかったが、ロウバイが満開だった。



こんな風に時間とお金が使えるなんて、ささやかだけど「幸せ」なのかも‥としみじみと思う一日だった。


               日生(岡山県備前)へカキを食べに(完)


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日生(岡山県備前)へカキを食べに 【その2:カキを食べる】

2009年02月09日 | グルメ
高速道路で赤穂へ。
インターを下りた私の車の前を走っていたのは3台のバイク。

「この若者達も、海の駅”しおじ”へカキを食べに行くのかなぁ。」と思いながらその後ろを走っていると、途中でバイクはウィンカーを点滅させた。

右に何があるのかと思って見ると、”タマちゃん”というお店。彼らは、日生へ「かきおこ」を食べに来たのだった。
私も「かきおこ」が食べたいのだが、今回はそれは諦めて車を進めると、ほどなく日生の海に到着。カキいかだがたくさん浮かんでいた。




まず”五味の市”に入る。
殻付きカキを売るお店がたくさん並んでいる。
どの店でも同じだろうと思いながら、元気のいい女の人の店で買うことにした。
1000円、2000円、3000円、4000円、5000円のカゴが売られていて、どれにしようかと話し合った結果、「私たちは2000円だね!!」ということで意見が一致。
ビニール袋にガサッと殻付きカキを入れてもらって、お金を払い、バーベキューのできる海の駅”しおじ”(道路を隔てた向かい側にある)へ移動。



”しおじ”でスルメイカ(3枚500円)を求め、バーベキューの設備を借りる代金(1台600円)を払い、いざバーベキュー会場へ。

殻付きカキのバーベキューに取りかかったのは11時半ごろ。その頃はまだ空いていたが、だんだん人が多くなってきた(土日は順番待ちの列ができるらしい)。




網の上で焼かれたカキは時々、パンと爆ぜる。火傷することはないが、とてもビックリするので、その度に「うわぁ!」とか「キャー!」とかの声があちらこちらで揚がる。

日生牡蠣のブランドである一年物の「活若カキ」は濃厚でうまみたっぷり。
「2月頃のカキは最高だよ!」と、港でカキを餞別していたおじさんも言っていた。




奥の方には、「かきおこ」を食べるテーブル席があった。こちらも賑わっていた。




私たちは2000円のカキで、堪能した。適量だったといえる。
バーベキューに要した時間は約85分。

最後にカキの貝殻の片側を網の上に並べてみたら、その数は33コ。おそらく私は14コほど食べたのだろう。




「もう満腹だね!」と言いながら”しおじ”を出た私たちは、”五味の市”で夕食用の「鰆の刺身」と「小エビの唐揚げ」を買い求めて、次の目的地”坂越”を目指した。





今回のランチ(2人分)の代金:合計4700円(+高速料金とガソリン代が数千円)

●バーベキュー設備‥600円(4人程度ならこれで十分だろう。) 
●殻付きカキ‥2000円
●ビール(アサヒドライ350ml)‥300円(私は往路の運転だけ。)
●スルメイカ3枚‥500円(1枚だけ焼いて食べ、残りの2枚は持ち帰った。)
●カキめし‥400円(「ご飯もほしい」と彼が言ったので買ったが、食べられず、持ち帰った。カキめしもよいが、白いおにぎりを是非販売してほしい。)
●小エビの唐揚げ‥300円
●鰆の刺身‥600円




当分はカキを食べに行かないだろうが、次回行くときは、”軍手”と”膝掛け”(ズボンが汚れそうで気になった)と”お手ふき”は忘れずに持参したいものだ。

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日生(岡山県備前)へカキを食べに 【その1:計画を立てる】

2009年02月08日 | グルメ
以前、友人が愛車を手放す時のことを話してくれた。

「車と別れる前に最後に出掛けたのは和歌山県で、その時に彼からプロポーズされて‥」

彼女の話を聞いて、物を大切にして、しっかり人生を歩んでいるというか、一歩一歩を確実に刻んでいるというか、だらだらと生きていないところに、若いのにえらいなぁ!!と感心してしまった。

その話を聞いてからというもの、私も車と別れる前には、絶対に思い出に残るものを‥と思い続けていた。
しかし、今更「プロポーズ」などのメモリアルなことが起ころうはずもない。
「カキを食べに行こう!!」という話が出てきたときに、「カキを食べに行くなど、滅多にないことだわ!カキを食べに行く旅を私の車との最後のお出かけに‥」と思った。



珍しく彼と2人でお出かけ。
先ず決めるべきことは、どこへカキを食べに行くか…である。
ネットやガイドブックで調べてみた。
その結果、候補地は「赤穂」か「日生」(四国に渡るのはお金と時間がかかるので、四国は候補地から除外することになった)。



最初は、「カキの食べ放題」というのを体験しようと思って調べていたが、「どこも時間制限があるから、なんだか時間が気になるのもしんどいし、それに私たちはもう若くはないから、そんなにいっぱいは食べられないだろうし、無理にたくさん食べたら後が大変かも‥」ということで意見が合い、「自分たちが欲しいだけのカキを買って、それを自分たちのペースで焼いて食べられる日生(岡山県備前市)の”海の駅しおじ”がベストだわね!」ということになった。

次は、どちらが予約をいれるかで、ジャンケン。
負けた彼が電話をしたところ、”予約は必要なし”、”持ち込みはダメ”ということがわかった。



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iPod nano(16GB)が届いた!!

2009年02月07日 | 音楽
予定通り2月6日の朝、iPod nano(16GB)が届いた。

梱包を解いたのは、仕事を終えて帰宅した夜。
開けてみると、スラッとしたiPod nanoが出てきた。



左が以前から持っているnano、右が今回届いたnano。
同じredなのに色調が全く異なる。

イヤホンとともにパソコンとiPod nanoを繋ぐケーブルが入っていたのだが、前に買ったiPod nanoの場合は、パソコンとiPod nanoを繋ぐケーブルの端に透明のキャップがついていたのに、今回はそのキャップがない。
これはきっと付け忘れているに違いないと思った私は、速攻Appleに電話をした。

結果、今はパソコンとiPodを繋ぐケーブルの端にキャップは付けていないので付け忘れではないとのこと。

そんなのか‥と納得し、早速新しいiPod nanoにiTunesの音楽(約12GB)を同期。
これですべての音楽を持ってお出かけできる。

新車が来るのは2月9日。

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