Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

岡山への旅(後楽園の桜を見に)

2018年03月31日 | 
昨年(2017年)は、友人たちと賑やかに篠山城で桜を愛でました。

今年は、一人で岡山後楽園の桜を見に行こうと計画し、3月30日、出かけました。


今回の旅の楽しみは、広島風お好み焼きのランチ、旭川河川敷と後楽園の桜。


青春18きっぷで岡山駅へ向かいました  

青春18きっぷの旅は、これが6回目です。
その中で花見を目的に出かけるのは今回が初めて。



姫路駅でちょっと時間がありましたので、姫路城を写真撮影。

     

姫路城と桜  



また電車に乗ります。
車窓からは、山も駅も公園も河川敷も桜が満開!
お花見列車です。

車内を見ると、珍道中っぽいおじいさんとお孫さんペアがいます。
初老の男性が、グループの女性を相手に、ずっと喋りまくっています。
ひとり旅の人はあくまでも静かに自分の時間を味わっています。

吊り広告を見て、青函トンネル&瀬戸大橋線開業からもう30年も経つんだなぁ・・・としみじみと思ったり。

          




岡山駅に着きました  

駅前から清輝橋行きの路面電車に乗車します。

       り、

郵便局前で下車(100円)。目の前にある「クレド岡山」にちょっと入ってみました。

2階には素敵な雑貨屋さん「schlankシュランク」がありました。

欲しいものがたくさんありましたが、厳選して一筆箋とメモパッドを買いました。

      

「クレド岡山」を出て、少し歩くと、レンタル自転車が並んでいました。

     

先日行った姫路にも同じような自転車がありましたっけ。

        

もう少し進むと、広島風お好み焼き「おきちゃん」がありました。



      

           
「おきちゃん」のドアを押して中に入り、メニューも見ずに「豚玉そば」と注文する私。
本当はビールも飲みたいのですが、帰りに車の運転をするので、我慢我慢!!

「おきちゃん」では、湯がいて使う麺が細く、私好みのそばでした。

「鉄板で食べますか? お皿に入れましょうか?」
ご主人は穏やかなトーンで聞いてくださいました。

    


鉄板の向こうの方では、ご主人と常連さんの話が弾んでいました。

エルドレッドがママチャリで球場に通っていること、エルドレッドの乗っているママチャリは○○選手(聞き取れなかった)のお下がりだ…という話が私の耳にも届きました。

プロ野球は今日が開幕戦!
カープの相手は中日!

今夜の「おきちゃん」では、カープの試合中継をテレビで見て盛り上がることでしょう。




「あ~満足したわ~!!」と思いながら店を出て、県庁の辺りを歩いて旭川河川敷へ向かいました。

商店街を横切る感じで進みます。



宗忠神社御神幸のポスター  

春季大祭は3月31日です。御神幸(ごしんこう)は4月1日です。

       
   

また雑貨屋さん(「ミツバ」)が目に入りました。

     

小さいサイズの一筆箋(柄違いで3冊)を買い求めました。友人と分けます。

二人はどれを選ぶかしら  



県庁の前を通って  



旭川に架かる相生橋に到着  

橋を渡ります  

              


河川敷では焼き肉OKのようで、よいにおいが漂っていました。



大きなビニールシートを敷き、場所確保している団体もたくさんありました。
今晩は夜桜宴会なのでしょう。
仲間がいて、お金と時間があって、わいわいと花見ができるのですから、うらやましいことです。



青い空 



屋台も数多く出ていました   



          

 
パフォーマーもいました  








河川敷を北に進んで、後楽園に到着。

後楽園は何十年ぶりかしら。

入園料は400円。

広い広い庭園です。
ほわっとした雰囲気。芝生が多いからそう感じたのでしょう。

お殿様にはお抱えの庭師がどれほどいたのやら。



とても暑かったし、幟の「白桃」の文字に惹かれ、珍しくソフトクリームを食べてみようという気になりました。

    

白桃ソフトクリーム 300円  



岡山城と桜  



池の鯉のなんと華やかなこと!    
       

        

後楽園をぐるーっと歩いて回って、私が気に入ったのは、(1)園内が見下ろせる「唯心山」と、(2)枝垂れ桜と大立石のある「花葉の池」と、(3)真ん中に水が流れている「流店(りゅうてん)」。

(1)「唯心山」からの景色 
    
     

           

                    

(2)枝垂れ桜と大立石

    

         

              

(3)「流店(りゅうてん)」  




この桜の辺りがお花見エリア  

                         

花見客は皆楽しそうでした。



          

そんな中、花見酒を飲みすぎた男性が後ろ向きにフラフラと数歩進み、転びました。
もしもう3歩進んで転んでいたら、後頭部を木の幹にぶつけ、かなりの怪我をされたでしょう。ハラハラしました。

やはり飲み過ぎはいけません。



後楽園のソメイヨシノは満開を過ぎて、散り始めていました。





後楽園では、打ち掛け姿で写真を撮るカップルや家族が何組もいました。
桜を背景にするなら、打ち掛けはやはり「白色」がいいですね~!

             



後楽園にはタンチョウヅルが6羽(オス1羽、メス5羽)いたのですが、みんな元気に羽をばたつかせジャンプをしていました。
釧路で見たタンチョウヅルよりずっと活発な動きでした。

タンチョウヅル  




後楽園からは岡山駅行きのバスに乗り、岡山駅へ。

駅直行バスだったのですが、天満屋に停まると勘違いして乗ってしまったお客さんが数人いて、お気の毒でした。



岡山駅で、きびだんご、エビめし等を買い求め、電車に乗りました。

カープのお菓子もつい買ってしまいました  




帰りの電車の窓から見たのは、桜とまん丸お月様!

車内で食べた「れもん大福」   

おうちで食べた「はっさく大福」  

ナイフで切ってみました  

いちご大福も好きですが、それよりもこれらの柑橘系大福の方がさわやかな味で好きかも!!





その夜の開幕戦は、カープが中日に6対3で勝ちました。

「おきちゃん」は盛り上がったことでしょう。

友人からもらって壁に貼ったカープの公式戦日程表の3月30日の欄に、私は「6-3」と書き込み、青春18きっぷ岡山の旅の一日が静かに終わりました。





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校歌は記憶の中に・・・

2018年03月30日 | 雑文
春の選抜高校野球が始まりました。

母校が出場する日がいつか来るのかなぁと思いながら、今年もテレビで開会式を見ました。



高校野球といえば、校歌が気になります。

卒業した高校の校歌は、ネットで聴くことができました。
中学校の校歌も聴けました。

そのどちらも私は覚えていました。
歌詞さえ見れば、歌えます。


でも小学校の校歌は全く思い出せません。
ネットで調べたところ、歌詞と五線譜がありました。
が、私の思い出の中にはないメロディーだし、こんな歌詞だったかなぁ。
どうしたことでしょう。忘れてしまうものですね~。


息子の通っていた幼稚園と小学校の校歌は今も覚えていますが、息子の中学校や高校の校歌は全く知りません。
この場合、記憶の度合いは、何回聴いたかということでしょうか。

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町家の雛めぐり

2018年03月29日 | 
2018年3月中頃、奈良県高市郡高取町でたくさんのおひなさまを観ました。

http://www.hinameguri.jp/

夢創館で観た、幕末のこの方が一番美人だと思いました。

       




壷阪漢方堂で観たおひなさま。

ゆったりとしています  

飾り方のヒントになりそうです。

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幸せな気分

2018年03月28日 | 言葉・文字
先日の新聞に載っていた言葉です。

「思い出す度に幸せな気分を運んでくれる
そんな記憶は、いくつあってもいい。」



自分でいろんなことができなくなったときに、頭の中によき思い出がたくさんある人は、それで徒然が慰められ、幸いだろうと思います。

だから私はせっせせっせと思い出作りに励むのでしょうか。


今春の青春18きっぷでどこか行こうかなぁ…と思うのもそういうことですね。

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終焉の時(4): リビングウィル

2018年03月26日 | 終焉
私の作ったリビングウィルです。
2014年7月2日に作成し、署名押印しました。

リビングの扉の横に掛けて保管してあります。



■尊厳死の宣言書

私は、回復不可能な病気や怪我で死期が迫り、意志の疎通が出来なくなった場合に備えて、私の家族、縁者ならびに私の治療に携わっている方々に次の要望を宣言いたします。なお、この宣言書は、私の精神が健全な状態にあるときに書いたものです。したがって、私の精神が健全な状態にあるときに私自身が破棄するか、又は撤回する旨の文書を作成しない限りその効力は持続するものとします。

【1】私の疾病が、現在の医学では不治の状態であり、既に死が迫っていると診断された場合には、死期を引き延ばすためだけの見込みのない延命措置はお断りします。

※延命措置:人工呼吸器、中心静脈栄養、輸液、輸血、循環補助薬、心臓マッサージによる心肺蘇生、昇圧剤の投与、カウンターショック、胃ろう、腎ろうなど。

【2】ただし、私の苦痛を和らげるためには、十分な緩和医療を行ってください。

私にかかわる複数の医師が、私の病状がよみがえる可能性が無くなったと判断した時、または永続する障害を残す状態になったときは、安楽を目的とし、痛みを最小限にする方法として、麻薬(モルヒネなど)を使用してください。副作用で死期が早まったとしても、一向に構いません。
輸液(点滴)は、安楽を増す範囲(脱水の治療)で最小限度行なっていただき、静かな終末を迎えさせてください。

レントゲン検査、血液検査、抗生物質投与は安楽を増す目的以外にはしないでください。
基本栄養の食事は口から食べられるだけにして、経静脈IVH(中心静脈栄養・高カロリー輸液)、皮下注射等の栄養はあくまで安楽を助ける範囲で最小限を行ってください。経管栄養・胃ろう・経腸栄養は絶対しないでください。

【3】私が数か月以上回復不能な遷延性意識障害(持続的植物状態)に陥った時は、一切の生命維持措置を取りやめてください。

【4】終末期を迎える場所については、特に希望はありません。

以上、実行にあたってはどうぞ苦しまないでください。私が選んだことです。判断の責任はすべて私が負います。もし家族の誰かが反対いたしましても、私の要望を尊重してください。よろしくお願いします。




■遺骨葬法の希望
     
【1】葬儀は、家族中心で、質素に行ってください。できることなら、お花の香りだけに包まれたいと思います(お香の匂いは苦手です)。

【2】遺骨の取り扱いについては、できることなら、海洋への散骨を希望します。できることなら、墓に入ることは望みません。

【3】私のことを思い出してくださった時、そこに私はいますので、年忌法要などの宗教行事の必要性はないと考えます。


       年  月  日                            

                   氏名          印
                  

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終焉の時(3): 遺骨

2018年03月24日 | 終焉
先日、還暦を過ぎた友人たちと話をしていたら、「遺骨をどうするか」という話題になりました。



◆「夫は山と海への散骨を望んでいるけど、お墓に納める方が楽よね。」と、先祖代々のお墓がある友人は言いました。

◆「私は樹木葬がいい」と、ひとりの友人が言いました。

「樹木葬がいい」という友人は他にもいます。


◆「私は散骨よ」と、私。

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私は、まだ散骨が珍しいことだった頃から、「私は散骨がいいなぁ」と言い続けてきました。

できれば、海への散骨を望みます。
海域や方法には拘りはありません。



2014年7月2日に作成した「リビング・ウィル」に、この意思は表明しています。

「リビング・ウィル」はリビング入り口の扉の横に掛けてあります。





ちなみに夫も最近は「私も散骨にする」と言い出しました。

もし本当にそう考えているのなら、しっかりと文書に書き留めておいてほしいものです。夫の周囲からの抵抗や叱責等の異音が気になりますから。

といっても、私は先に逝くつもりでおりますが。






私の周りには、実際に母親の遺骨を散骨した友人が二人います。

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終焉の時(2): 臓器提供

2018年03月21日 | 終焉
私は何十年も前から、臓器提供の意思があります。



臓器提供意思表示カードの署名年月日は、1997年10月20日。

臓器提供意思表示カードの家族署名欄には、夫が署名してくれています。

いくつかの臓器は提供ができない程度に老化しているかもしれませんが、私が提供したいと考えている臓器は、提供してどなたかのお役に立つ臓器すべてです。


臓器提供意思表示カードは、下駄箱の中のファスナー付きの青い入れ物の中に入れてあります。



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終焉の時(1): 音楽

2018年03月18日 | 終焉
日曜朝のNHKラジオ番組のテーマ曲「楽興の時」を聴きながら、「終焉の時」と題したブログを書き始めるというのも乙なものかと思いつつ。



(1)葬儀の時の音楽

今まで葬儀に参列して、印象に残っている音楽は、2つ。

1つは、伯父の出棺の時に流れていた演歌。
誰の歌声だったかは記憶が定かではないのですが、北島三郎的な演歌でした。

「ああ、伯父さんはこういう曲が好きだったんだなぁ」と知りました。


2つめは、姉の棺に花を入れるときに流れていた「美しく青きドナウ」。
そういえば姉はこの曲が大好きだと言っていました。
義兄もちゃんとそれを覚えていてくれて、その曲を流してもらえるようお願いしてくれたのです。
姉には相応しい曲だなぁと思いながら、花に包まれた姉を見送りました。


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さて、私の好きな曲はたくさんありますが、究極の1曲を選ぶとしたら、
ベートーベン ピアノソナタ 第8番「悲愴」Op.13 第2楽章
です。


https://www.youtube.com/watch?v=bE2Zok2eL1Q

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カメラの不調

2018年03月16日 | パソコン・タブレット・スマホ・携帯・電化製品
カメラ(ソニーのデジカメ)の手ぶれ補正機能が故障しているようです。

症状はますます悪くなっていきます。

写そうとした瞬間、上下に小さく何度も揺れ動くことがしばしばあります。

撮れた写真にはこのように黒い部分があります。

  



トリミングで黒い部分を切り取って、ブログに使います。

  



修理にはかなりのお金がかかると思いますので、思い切って新しいデジカメを買い求める予定です。これで何台目かしら。

今回はまたCANONに戻ろうと思っています。もちろん5年保証をつけることも忘れずに!







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キウイのジャム

2018年03月10日 | 食べ物
友人から家で収穫したキウイをたくさんいただきました。

2月下旬のある日、キウイジャムに初挑戦。

小さく切って、砂糖とレモン汁をかけてしばらく置き、その後、鍋で煮ました。




3瓶のジャム、完成!!  


このジャムは生のキウイを食べ終わってからの楽しみです。

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ロウバイ

2018年03月06日 | 自然
2月中旬、ロウバイを見ました。

花の少ない季節。ロウバイは春の訪れが近いことを告げてくれます。

           きれいな黄色です

                             


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折り紙

2018年03月03日 | 遊び・おもちゃ
友人が、お雛様の折り紙を届けてくれました。

今年のおひなさまはこれでバッチリ!!







先日、友人から折り鶴の作り方を教えてもらいました。

寿鶴  

 キリッとした、形のよい鶴です。
 機会があればまた作りたいと思っていますが、その時折り方を覚えているかどうか…が問題です。



祝鶴  

 一応折れましたが、座りが悪くて…。

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