Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

きらきら星変奏曲/モーツァルト

2010年10月27日 | 音楽
ピアノピース”きらきら星変奏曲/モーツァルト”をAmazonで注文しました。



近くの「サークルK」でお金(525円※送料無料)を払い、その数日後に近くのローソンで受け取りました。

譜面をお店へ買いに行くには時間も交通費も必要です。
が、ネットで購入するとそれらがいらない訳ですから、なんと便利な時代だろうと思います。

でも、もっともっと進化していって、いつかついていけない時がくるだろうなぁ…と、漠然とした不安は常に抱いています。


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奈良・唐招提寺と薬師寺(2010年10月中頃)

2010年10月25日 | 
興福寺を参拝した後、唐招提寺と薬師寺に行きました。

私にとって、「天平時代」の人物として先ず思い浮かべるのは「光明皇后」で、「天平時代」の建物としては、「唐招提寺」です。

唐招提寺の前の郵便ポスト  

唐招提寺へ詣でるのは30年ぶりです。
参拝客の多さに驚きました。

唐招提寺  




戒壇  

薬師寺もたくさんの参拝客でした。
唐招提寺の落ち着いた色に比べると、新しい伽藍という印象です。
でも、これが数百年後にはきっと渋い色になるのでしょう。
時間の流れのスケールの大きさを思いました。

薬師寺東塔    初層の天井絵の宝相華を見ようと並んでいる人達

もうすぐ東塔の改修工事が始まります。東塔は数年間シートに覆われることでしょう。

左は金堂、右は東塔  

左は西塔、右は金堂  

がんこ一徹長屋へ行ってみました。



が、時間が遅くて入れませんでした。



たくさんの工芸店があるようです    次回は是非!!

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奈良・興福寺(2010年10月中頃)

2010年10月23日 | 
先日、友人二人と一緒に奈良へ行き、「興福寺創建1300年 国宝特別公開2010 五重塔初層・東金堂後堂」を見てきました。






  

興福寺の五重塔はいつも仰ぎ見ていますが、初層の内部を見るのは初めてでした。

「今日は、初めて五重塔の中の四方仏を拝んで来たわ。」と母に話すと、「何十年か前は五重塔に自由に入って上に昇れたと記憶しているんだけど…。」と言っていました。



東金堂は薬師如来像を本尊とし、国宝の四天王像・十二神将像が安置されています。

東金堂が平安時代に全焼した際に、自ら躍り出て、唯一残ったという言い伝えから「踊り大将」と呼ばれる「正了知大将像」が、今回50年ぶりに後堂に戻ってきました。
(いつもは国宝館に安置されているそうです。)

武装しているのに裸足という珍しい仏像です。

興福寺のスタッフの若い女の子が、「正了知大将像」の説明をしてくれました。

「後堂に戻ってきたのは50年ぶりです。」という説明を聞いた女性が、スタッフの子に次のように話しているのが聞こえました。
「次はいつ後堂でお会いできるかしら。また50年後だったら、私はあの世だわ。あなたはおばあちゃんね!」




http://www.kohfukuji.com/には興福寺のことが詳しく載っています。


 五重塔は光明皇后の発願によって730年に建立され、現在の建物は1426年頃に建てられました。古式を守る純和風の建築は、規模も形式も創建時代の姿を伝えるきわめて貴重なものです。
 東金堂は聖武天皇が726年に建立し、現在の建物は1415年に再建されました。通常立ち入ることのできない後堂の公開にくわえ、およそ50年ぶりに後堂に還座した正了知大将像を特別に公開します。

【開扉場所】五重塔初層・東金堂後堂・東金堂
【日  時】10月9日(土)~11月23日(火・祝) ※会期中無休
      9時~17時(券売受付は8時50分~16時30分)
      ※金・土・日・祝日は9時~18時(券売受付は8時50分~17時30分)
【拝観料】3か所共通券 ※国宝館は含まれません。
      一般 1,000円  中高生 700円  小学生 300円

(http://www.kohfukuji.com/event/detail.cgi?event_seq=00000010より引用)


 

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Chopin

2010年10月21日 | 音楽
NHKのテレビ番組「NHK趣味工房シリーズ 仲道郁代のピアノ初心者でも弾けるショパン 」を何となく見ていた夫が、突然、「この曲、弾けるようになりたい!」と言い出しました。

急いで録画を開始しました。



短い曲ですし、初見で弾けそうな簡単な譜面です。

ピアノが全然弾けない彼でもきっとこれなら何とかなるでしょう。



その日のうちに、「NHK趣味工房シリーズ 仲道郁代のピアノ初心者でも弾けるショパン (趣味工房シリーズ NHKあなたもアーティスト)」を書店に注文しました。

彼は、「今は忙しいけれど、11月になるとちょっと暇になると思う。」と言っていましたから、今年中にはショパンの「プレリュード第7番イ長調」が弾けるようになるかもしれません。






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パッチワークのミニ額

2010年10月10日 | 遊び・おもちゃ
私がパッチワークを習って手作りを楽しんでいたのは、十数年前のことです。
鍋つかみ、エプロン、クッション、タペストリー等々、作品は増えました。

月日はどんどん流れ…、

10年ほど前に、父のネクタイを使ってタペストリーを作り、母にプレゼント。
5年ほど前に、明るい色の布でベビーキルトを作り、出産祝いとして姪にプレゼント。

3年ほど前に、小品が作りたくなって、手芸屋さんでワシントンパズルのミニ額のキットを買い求めました。

先日、夏服を片付け、長袖の洋服を取り出そうと、押し入れを整理していたら、このミニ額が出てきました。

パターンを縫い、キルト芯を合わせ、キルトを少しだけしたという状態で、数年間しまい込んでいたのです。

それを見た途端、「今日仕上げよう!!」という気になり(洋服の整理はそのままにしておいて)、キルトをし、まわりの仕上げ布を縫いつけ、裏側を始末し、額へ入れるところまでやり遂げました。

仕上げることができて、気持ちがスッとしました。

         


この涼しい時期に、もう一つ仕上げてしまいたいものがあります。
今ならできそうな気がします。

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播州清水寺

2010年10月07日 | 
久し振りに播州清水寺へ参拝しました。

いつものように下に車を駐車して、約2kmを歩いて登りました。

それほど急いで登っているわけでもないのに心臓がドキドキ状態になり、何度も休憩して呼吸を整える必要がある私は、約50分もかかりました。

途中で見つけたキノコ    

やっと大講堂の下に着いて、ホッとしていると、「○○さん」と私を呼ぶ声が。
見上げると、今参拝を済ませて出てこられたNさんご夫妻。

明石に住んでおられるNさんご夫妻と、ゆくりなくも清水寺でお会いするなんて…。
驚きでした。

7月の旭川の旭山動物園での○○ちゃんとの出会いに続き、またまたなんという奇遇でしょう。




Nさんは「10ヶ所でスタンプを押しながら境内を見て回ったのよ。」と、スタンプラリーの用紙を見せてくださいました。

大講堂でお参りをした後、私もスタンプラリーに挑戦することにしました。

  
         
  ※この案内板を見て、「滾」を今まで何度も目にしていたのだということに気がつきました。(関連:2010年10月3日のブログ)

滾浄水    おかげの井戸

本坊客殿の玄関の花  

スイフヨウ  

大講堂  

大講堂からの遠望  

スタンプはどれも新品のようで、スカッときれいに押せました。

10ヶ所のクイズを解き、スタンプを押した用紙を大講堂まで持って行くと、表紙に記念スタンプを押してくださり、更にかわいいトラのお守りまで頂戴しました。




※「スタンプ&クイズラリーは予定数を超えた場合、終了とさせて頂きます。」とのことです。予定数がどれくらいか知りませんが、皆様も挑戦されるなら、お早めにどうぞ。




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ヒガンバナ

2010年10月06日 | 自然
今年のヒガンバナの開花は、随分遅かったようです。

のどかな道を車で走っていると、例年より数多く咲いている印象を受けました。

 ドライブの途中、車を止めて写真を撮りました

青空の下で見るヒガンバナは美しいものです  

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宝相華

2010年10月05日 | お気に入りのもの
先日テレビを見ていると、色鮮やかな宝相華が映し出されましたので、急いで録画ボタンを押しました。

停止画面にして、携帯で写真を撮りました  


宝相華が好きな私は、気に入っていて、携帯のメール着信のときの画面に設定しています。

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大塚国際美術館

2010年10月04日 | 
先日、徳島県鳴門市にある、大塚国際美術館へ行くチャンスがありました。
ここには、世界の名画があります。

一般の入館料は、3,150円です。(ローソンで買い求めた前売り券は3,000円でした。)
少々高いなぁという気がしましたが、これだけの規模と点数ですから、適正な金額のように思いました。


http://www.o-museum.or.jp/より引用

「大塚国際美術館」は、大塚グループが創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペース(延床面積29,412平米)を有する「陶板名画美術館」です。館内には、6名の選定委員によって厳選された古代壁画から、世界25ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製しています。それらは美術書や教科書と違い、原画が持つ本来の美術的価値を真に味わうことができ、日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。

また、元来オリジナル作品は近年の環境汚染や地震、火災などからの退色劣化を免れないものですが、陶板名画は約2,000年以上にわたってそのままの色と姿で残るので、これからの文化財の記録保存のあり方に大いに貢献するものです。門外不出の「ゲルニカ」をはじめ戦争で分散していたエル・グレコの大祭壇 衝立の復元など画期的な試みもなされ、1,000余点の検品のために、ピカソの子息やミロの孫達および各国の美術館館長、館員の方々が来日されたおりには美術館や作品に対して大きな賛同、賛辞を頂きました。このように「大塚国際美術館」は、技術はもとより構想においても世界初のそして唯一の美術館といえます。



ガイドの方が、丁寧に解説をしてくださり、興味を持って見て回ることができました。

         

この美術館の大きな魅力は、絵画が原寸大ということと、触ってもいい、写真を撮ってもいいというところです。

質感が原画に近いものもありましたが、光に照らし出されると、ほとんどは陶板であることが明らかになってしまいます。
ポスターを見ているように思えて、この質感の違いは仕方がないこととはいえ、限界を感じました。

その中で、魅力的に思えたのは、空間でした。
絵画は外国の美術館から日本に来てくれることがあり、チャンスがあれば見に行けます。
しかし、空間は、やってきてはくれません。
雰囲気が楽しめました。(尤も、本物では流れている空気がきっと違うのでしょうが。)

システィーナ礼拝堂  

    スクロヴェーニ礼拝堂  

この美術館は、世界の美術館を巡った人や、かつて本物の絵を見た人が、「ああ、これ見たよね。」「この美術館はよかったよね。」と懐かしむためにあるのかなぁと思いました。

私もルノワールの絵を見ながら、「ああ、これの本物、このあいだ大阪で見たわぁ。」とか、「このムンクの絵は数十年前に見たわ。」と嬉しくなったのですから。

また十数年後にこの美術館を訪れたら、今とは違う感動があると思います。

         


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2010年10月03日 | 言葉・文字
私の住んでいる地域の広報には、川柳や俳句、短歌のコーナーがあり、地元の会に所属する人たちの作品が毎号掲載されます。

今月号に「滾つもの裡に失せしか唐突に荒ぶる海を見たしとふ夫」(Hさん作)という短歌が載っていました。

無知な私は「滾つ」が読めません。

夫に、この歌を指さしながら差し出すと、悔しいけれど、「たぎつもの…」と読んでいました。




「滾つ」という単語は、私にとっては最も遠いところにあるものかもしれません。

何も考えず、ただ飄々と生きているだけですから。




調べてみると、「滾」の音読みは「コン」でした。

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