Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

西国三十三所巡礼

2022年07月16日 | 

私の母は、西国三十三所を巡礼しました。

 

母の記録のアルバムから、 

最初に参拝したのが、昭和59(1984).2.19-20   第一番  青岸渡寺

最後に参拝したのが、平成11.5.6   第八番  長谷寺         

そして、善光寺詣りが、平成11(1999).11.4

であったということがわかりました。

15年半かけて巡礼を成し遂げたということです。

 

最初は父と二人でゆっくり個人旅行を楽しみ(★)、父が亡くなってからはお友達とバスツアーで行った(◇)ようです。

2回参拝したお寺もたくさんあった(★◇)ようです。

 


 ★ 第一番  青岸渡寺 昭和59.2.19-20

 ◇ 第二番  金剛宝寺   平成11.3.30  (=紀三井寺)

 ◇ 第三番  粉河寺  平成11.3.30  

 ★◇ 第四番  施福寺  平成2.8.11   1999.1.24

 ★◇ 第五番  葛井寺  平成2.8.11    1999.1.24

 ★◇ 第六番  南法華寺 昭和60.9.14   1999.1.24

 ★◇ 第七番  岡寺昭和 60.9.14  1999.1.24

 ★◇ 第八番  長谷寺    昭和 60.9.14   平成11.5.6    

 ★ 第九番  南円堂   平成9.4.14

 ★◇ 第十番  三室戸寺  平成2.8.11  1998.10 

 ★ 第十一番  上醍醐 准胝堂  平成2.8.11

 ★◇ 第十二番  正法寺  昭和60.9.17 平成10.6.26 (=岩間寺)

 ★◇ 第十三番  石山寺  昭和60.9.17  1998.11.6 

 ★◇ 第十四番  三井寺  昭和60.9.17   1998.11.6 

 ★ 第十五番  今熊野観音寺 昭和63.4.16

 ★ 第十六番  清水寺 昭和63.4.16

 ★ 第十七番  六波羅蜜寺 昭和63.4.16

 ★ 第十八番  六角堂 頂法寺 昭和61.9.14

 ★ 第十九番  革堂 行願寺 昭和61.9.14

 ◇ 第二十番  善峯寺    1998.9.12  

 ★◇ 第二十一番  穴太寺   平成9.4.6  1998.9.12

 ◇ 第二十二番  総持寺  1999.4.8

 ◇ 第二十三番  勝尾寺  1999.4.8

 ★◇ 第二十四番  中山寺 昭和63.3.19      1999.4.8

 ◇ 第二十五番  播州清水寺   1998.9.11  

 ◇ 第二十六番  一 乗寺   1998.5.13  

◇ 第二十七番  圓教寺  1998.5.13 

 ◇ 第二十八番  成相寺1998.9.11  

 ◇ 第二十九番  松尾寺  1998.9.12

 ◇ 第三十番  宝厳寺(竹生島)  平成10.6.26 

 ◇ 第三十一番  長命寺   1998.11.7 

 ◇ 第三十二番  観音正寺   1998.11.6 

 ◇ 第三十三番  華厳寺  1998.11.7 

 

 

https://saikoku33.gr.jp/1300_schedule_2022.pdf?1657970075739

を見ると、

2022年は西国三十三所 草創1300年だそうな。 

 

 

「スィーツ巡礼」というのもあるようです。

リスト|スイーツ巡礼|西国三十三所草創1300年 いまこそ慈悲の心を

https://www.saikoku33-1300years.jp/sweets/

 


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帯と鶴

2021年12月06日 | 

母の帯です。

袋帯から作り替えたようです。

衝立の上に掛けてみました。

  

右端の帯の上にある赤い布は、母の鏡台に掛けてあったカバーです。

この日本刺繍は母が若い頃に作ったものです。

 

鏡台そのものが処分されたのは私が中学生の頃だったでしょうか。

その時の母は、この掛け布だけは捨てられなかったようですね。

 

空高く飛ぶこの鶴の姿が美しくて、私も捨てる気になりません。

裏の布地はかなり弱っています。

どうしたらこの鶴が活かせるかなぁと思案しています。

     

     

 

 

 


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シニア向けの電子辞書

2014年03月31日 | 
母が長年使っていた電子辞書が壊れてしまいました。

「わからない言葉や忘れた漢字を調べたりするのに、電子辞書がまたほしいわ。」と、母が言いました。

この積極的な姿勢が大切だと私は思いますので、早速今はどんな電子辞書が売られているのかを調べてみました。




★母はアルファベットはわかりますが、50音配列のキーボード入力のものを選ばねばなりません(50音配列のキーボード入力ではないと、面倒だと思って、きっと使わなくなってしまいます)。

★手書き入力は不要です。

★前のものはモノクロでしたから、カラー液晶画面だと気分も新たになって嬉しいだろうなぁ…。




いろいろと見た結果、シニア向けで、母にピッタリかなぁ…と思ったのが、

カシオ計算機 電子辞書
XD-SC5100RD(RED)・XD-SC5100GD(シャンパンゴールド)(2013/8/23発売)

です。

が、それよりもひとつ前の型が、

XD-SC5000GD(シャンパンゴールド)・XD-SC5000RD(レッド)で、少々安い値段で売られています。

最新である必要はないので、XD-SC5000RD(レッド)に決めました。

前の電子辞書の色はシルバーでしたので、シャンパンゴールドよりもレッドの方がいいかなと思って。






これが消費税8%にアップされる前の最後のお買い物となります。




シニア向け電子辞書は、多機能である必要はありません。コンテンツをもっともっと絞ってもいいと思います。

これ以上の開発はいりませんから、シニアにとって使いやすくて廉価な電子辞書の販売をメーカーには望みます。













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マキタ 充電式クリーナー

2014年02月17日 | 
知人から「マキタ 充電式クリーナー」がとても便利の良いものだという情報を母が得ました。

何か商品を買おうとするとき、母はいつも「どう思う?」と電話をかけてきます。

今回も電話がかかってきた時、「最近コープのチラシで見たわ…」と思って探してみると、ちょうどそのチラシが棚にまだ入っていました。

「更に詳しく調べてみるからね」と電話を切り、「makita」で検索すると、たくさんの種類の充電式クリーナーが販売されていることがわかりました。



数日後、実際の商品を見てみようと思って、makitaの営業所へ行ってみました。

80歳代の母が使うには、どの型番のクリーナーを選ぶのが適当かというのが一番の問題点です。

紙パック式、ワンタッチスイッチ、リチウムイオンバッテリの「CL072DS」がよいのではと薦めてもらいました。


紙パック式で、ワンタッチスイッチ、980gという軽さは気に入りました。

私が気になったのは、充電の際のバッテリ取り外しが容易かどうかという点。

試しにバッテリを取り外してみました。問題なくできました。そんなに力がいるわけでもないから母でも大丈夫だろうと思いました。



帰宅して、更にいろいろ調べていると、次のレビューが目につきました。


「私は80歳の老人です.かっては力の強い重装備の掃除機を気軽に使っていましたが,次第に辛くなり,ここ7年ほどは,ナショナルの肩掛けタイプのMC-K10を愛用して来ました.しかしこれでも最近は重く感じるようになったので,もっと手軽なものを探していました.
 昨年,マキタの充電式クリーナー4070D(カプセル式)を購入しました.また最近,娘の薦めでRoombaを購入し,この両者を使い分けるとなかなか具合が良いことが分かりました.また,これで最近の充電式クリーナーが実用性が高いことが分かったので,カプセル式だけでなく紙パック式もほしくなり,今回CLO72Dを購入した次第です.
 CLO72Dは,使い勝手の点では申し分ありません.良く出来ています.ただし,バッテリの充電の際に,それを本機から引き抜くことが難しいのが問題です.これは,私の手首に若干の障碍があり,指に力が入らないためであり,設計上の欠陥ではないのですが,私個人にとっては重大なことで,なにか,簡単で便利な工具でもあればありがたいと思って探しています.もし,お気づきでしたら,教えて下さい.」




私には何でもないことでしたが、もしかしたら母にも引き抜くのが難しいかも…。

営業所でもらったカタログに載っているバッテリ内蔵式の「4076DW」はニカドバッテリ。
やはりリチウムイオンバッテリがいいし…、どうしたものかと悩むこと数週間。



ネットを見ていると、通販生活の商品にもmakitaの充電式クリーナーがあることがわかりました。

通販生活のマキタの商品紹介

よく読むと、内蔵されているバッテリがリチウムイオンバッテリです。

紙パック式、ワンタッチスイッチ、リチウムイオンバッテリ、1300g。

これならよし!!と思って、アイボリーを1個注文しました。

マキタの30/15ターボ
価格12,600円 (税込13,230円)
送料600円別

オレンジ:在庫切れ 入荷未定
アイボリー:近日入荷予定、4月上旬発送




生活が潤ったり、楽になるのなら、どんどん買えばよいのです。私は基本的にお買い物は大賛成です。

たかが1万数千円のものを購入するのに母と私がこんなに長く悩むわけは、使えないものを買うと邪魔になるだけ!!とわかっているからです。できるだけ後悔のない、意味のあるお金の使い方をしたいと思う母と娘です。




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母が居酒屋デビュー

2014年01月07日 | 
年末年始、息子は同窓会や忘年会等で、楽しく過ごしていました。お友達がたくさんいるのは、本当にありがたいことです。



1月3日も、「今日は京都でランチして、三宮の居酒屋へ行って…帰るのは0時かなぁ」と言っていました。

これを聞いた母、「居酒屋ってどんなところ? 行ったことがないわ。」



「母は居酒屋へ行きたがっているのだ。」と瞬間的に判断した私は、「駅近くで、よさそうな居酒屋はあるかしら?」と、息子にスマホでの検索を依頼。



予約の電話を12時にしましたが、応答なし。13時も応答なし。お店は17時からですからね。

14時過ぎ、予約ができました。



ご主人が亡くなって、今は独り暮らしをしているいとこに、「私たち居酒屋へ行くけど、一緒に行かない?」とメールをしたところ、「帰省している息子も友達と出かけると言っているから、ちょうどありがたいわ~。行くわ~。」との返事。

友人の多いいとこですが、寂しくないお正月を過ごしているかしら…と気になり、声を掛けたくなるのです。



夫は午後初詣に行きましたので、「18時お店で集合」でした。



店内の若者のにぎやかな大きな声に少々驚く母。

掘りごたつで、シートのクッション性もよくて、すわり心地はばっちり。

給仕の女の子も感じのよい子ばかり。

よいお店でした。



「平均年齢は、絶対に私たちのグループが一番やね!!」とか言いながら4人で2時間。

母は、ワインを飲み、生春巻やチヂミや揚げたチーズ、豆腐ゴマサラダ、中華おこげあんかけ等々を食べ、今の若者はこういうところへ来るのだとわかって、喜んでいました。



さて、次回、母は「居酒屋へ行こう!!」と言ってくれるでしょうか。







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母、83歳の誕生日(続編:歌と踊り)

2011年10月18日 | 
母の誕生日のお祝いに…と、姪の娘(幼稚園の年長さん)は、たどたどしい字でバースデーカードを書いてきてくれました。

参照:10月14日ブログ

それだけで「ええ子やなぁ。」と思ったのですが、更に歌と踊りを披露してくれました。(これは2歳半の妹もいっしょに)


  
   
       

                


踊りと歌  ← とても画質が悪いのですが…

私は50余年間、自発的に人前で歌や踊りを披露できないタイプの人間であり続けています。
姉も姪もできないタイプだと思います。

姪の娘達が、できるタイプの人間のようだと知り、とても嬉しくなりました。

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母、83歳の誕生日

2011年10月14日 | 
母の83歳の誕生日に、みんなでお祝いの会をしました。

場所は大阪難波にある「手羽先唐揚 酉の舞 なんばパークス店」。

参照:「酉の舞」
















※撮り忘れたものもありますので、すべてのお料理の写真ではありません。


一人暮らしをしている母は、父が亡くなった十数年前からは、誕生日のケーキを食べたことがないと思います。

食事の後に出していただけるように、前もってホールケーキをオプションでお願いしておきました。



食事が終わって運ばれてきたケーキは、とても小さなものでしたが、「8」と「3」のキャンドルと「おめでとう」のプレートに母はおおいに感激してくれました。

みんなで「おめでとう」の歌を歌い、孫とひ孫からバースデーカードをもらい、「嬉しい誕生日!!」だと喜んでくれました。

  

久しぶりにみんなで会い、個室で、ゆっくりと(約4時間滞在させていただきました)、美味しい料理を食べ、お喋りをし、小さい子たちの歌と踊りを見せてもらい、本当にめでたい一日でした。

       



個室でしたので、子連れでも気兼ねせずにすみました。お料理はどれも美味しいし、店員さんは優しくて、とてもいい感じの男性でしたし、また使わせていただきたいと思えるお店でした。


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0.9mm・2Bのシャープペンシル

2011年10月05日 | 
私の母は、毎晩その日の出来事をノートに書いています。
間違った文字が消せるようにと、鉛筆を使っています。
HやHBよりも、Bや2Bが使いやすいようです。
数本使っては、まとめて、電気鉛筆削りで先を尖らせているそうです。



スーパーの文具売り場で、0.9mm・2Bのシャープペンシルを目にした時、これは、母にちょうどいいかもしれないと思い、1本買い求めました。



   ※■キャンパスジュニアペンシル 0.9mm
         PS-C100P 4901480263588 157円 こちらを参照

       (右から2番目のピンク色のシャープペンシルを選びました )

先日、日記を書こうとする母に「試しに使ってみて。」とピンク色のシャープペンシルを渡しました。

数文字書いた母は、「これは書きやすいし、字もよく見える!」と、とても喜んでくれました。

この商品は、「小学生のための」とありますが、これは万人向けのシャープペンシルですね。



その後Amazonで、他にも0.9mmのシャープペンシルはいろいろあるということを知りました。

ぺんてるグラフギア500 0.9や、ぺんてるグラフギア1000 0.9がちょっと高級なようです。

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友人が、「最近老眼になってきて、夜、自分が書いた手帳の小さい字が見えにくいのよ。」と言った時、母が「0.9mm・2Bのシャープペンシル」を喜んでいたのを思い出し、「手帳に書くのに0.9mmは太すぎるけど、芯の濃さをBか2Bにしてみたらどうかしら。」と話しました。

昔はHを使っていた私たちもそろそろBの世界に入ります。
これからは、いろんな場面で、ちょっとずつ老化を認識しながら生きていくのでしょうね…。

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京都市営地下鉄は開業30周年

2011年05月24日 | 
川床料理を味わった後、「さて、これからどこへ…」と思案していると、「国立京都国際会館って、駅伝の時によく出てくるけど、どんなところか一度行ってみたいわ。」と、母。

更に、「京都の地下鉄烏丸線の終点まで乗ったことがない。」と母が言うので、「それでは地下鉄で京都国際会館へ行ってみよう!!そして京都国際会館でコーヒーを飲もう!!」と決まりました。




高瀬川の一之舩入  

「がんこ高瀬川二条苑」から地下鉄「京都市役所前」までは徒歩5分ぐらいでしょうか。



「京都市役所前」から東西線に乗り、一つ目の「烏丸御池」で烏丸線に乗り換えます。

終点の「国立京都国際会館」で下車  

国立京都国際会館へ向かいました  

国立京都国際会館では学会が開催されていました  

コーヒーを飲みながら歓談    「グリル」本館1階



★京都市営地下鉄は、昭和56年に烏丸線京都駅から北大路駅間を開業し、今年5月29日、開業30周年だそうです。
私たちは、節目の年に烏丸線の北の端まで初めて行ったわけです。

地下鉄東西線は行先別に構内に流れる発車音が異なるそうです。http://www.city.kyoto.jp/kotsu/tikadia/tikatime.htm#sound

私が京都駅で聞いた簡単なメロディも、ちょっと京都っぽいものでした。

★国際京都会議会館には庭園があって、「宝ヶ池に面した日本式回遊庭園では、水と八つ橋と自然のコラボレーションがお楽しみいただけます。」とのこと。コーヒーを飲んでお喋りしすぎて、散策するのをすっかり忘れてしまいました。庭園はまた次回のお楽しみということにします。

http://www.icckyoto.or.jp/index.html



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5月の鴨川、昼の納涼床

2011年05月22日 | 
ラジオで「5月と9月は、鴨川で、昼間も川床料理が食べられる」という情報を得た母が、「前は夜だったけど、昼の床も行ってみたいねぇ。」と提案してくれました。

母の希望で鴨川納涼床を初めて楽しんだのが2006年9月でしたから、あれからもう5年近くも経ちます。

「せっかく母が行きたいと言ってくれているのだから…計画しなくちゃ!!」と、母と話した数日後には「どこに予約をしようかしら」とパソコンに向かいました。

(1)前回は三条と四条の間のお店だったので、今回は二条と三条の間のお店にしよう。
(2)母の好みはやはり和食。
(3)ランチだし、4,000円程度のお料理でいいかしら。

それらを考えて選んだのが、「がんこ高瀬川二条苑」。

http://www.gankofood.co.jp/news/2011/nijo_kawayuka/index.html


川床のお昼の膳は、お一人様 2,800円(税・サ込3,234円)~ 4,300円(税・サ込4,967円)までの4つのコースがあります。
私たちは、「せせらぎ」お一人様 3,800円(税・サ込4,389円)を選びました。

電話で予約をする時、苦手な食材も伝えました。



当日は、爽やかな、五月晴れでした。

ちょっと早めに着いたので、鴨川を散策しました  

向こう岸に「がんこ高瀬川二条苑」が見えます  

大きな灯篭のあるところが、「がんこ高瀬川二条苑」の川床  

二条の橋から見る三条方面の景色  

「がんこ高瀬川二条苑」の玄関  

手入れの行き届いた、立派な庭を通って、川床へ行きます。



庭を流れる高瀬川  

静かで、きれいな「気」を感じる庭の奥に川床料理入口があります。

川床料理入口  


到着した11時半頃、川床は私たちの他にはお客様がなく、「平日はこんなに空いているのねぇ。」と話していましたが、12時を過ぎると、10人、2人、2人、3人、4人…と、どんどん人が来られました。
どのテーブルも楽しそうな雰囲気です。

川床には日除すだれが設置されています  


【せせらぎ】

前菜箱  

 ※「前菜箱にあった黄色い『蝶々』の形をしていたものは何ですか?」と聞くと、「マルジュウです。」とのことでした。家へ帰ってネットで調べると、「薩摩芋は、日本料理の献立に『丸十(ま るじゅう)』と書かれることがある。これは、薩摩藩島津氏の家紋が丸に十字であることが由来だとされている。」とありました。

造り

天ぷら  

鱧しゃぶしゃぶ    

季節ご飯

香物

留椀

デザート

姉と私は生ビール、母はミニ生ビールを注文しました。
せっかく美味しい料理を食べるのですから、アルコールは必要です。

川床の下を人が行き交います。
でも、二条に近いところなので、それほどたくさんの人ではありません。


食事の後、庭で写真を撮って、玄関へ向かいました  


川の音と風と光を感じながら、母と姉と共に、はんなりとした、贅沢な2時間を過ごすことができました。

お料理にも十分満足できましたし、従業員の方は、笑顔があって、とても感じが良かったですし、「がんこ高瀬川二条苑」は、川床料理を楽しみたい人たちにお勧めできるお店です。





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「ネット依存に気を付けて」

2011年02月11日 | 
久しぶりに母から電話がありました。

昨日、お友達と奈良公園へ「鹿寄せ」を見に行ったこと、今、屋根に雪が数センチ積もっていること等を話した後、「ネット依存にならないように気をつけなさい。」と言う母。

テレビでネット依存のことを知って、心配してくれたようです。

母から電話がかかってきたとき、私はパソコンでエクセルの関数を試しているところでした。

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20年前のビデオ

2010年09月25日 | 
息子が幼かった頃のビデオテープはすべてDVDにしました。
7月の北海道の旅も、8月の新潟の旅も、ホームページを作り終えました。
全部済んで、スッとした感じです。


先日帰省した折りに、母に懐かしいビデオを見せてあげました。
20年前の、従兄弟の結婚披露宴のビデオです。

親戚がたくさん写っているビデオで、「ああ、○○ちゃん。」「今のは誰?」「○○ちゃんと○○ちゃんはよく似てるねぇ。」とか言いながら、十数分のビデオを母は喜んで見てくれました。

ビデオの中でにこやかにしている人の何人もが、もうあの世に旅立ってしまっています。

楽しい披露宴だったことは昨日のことのように蘇ってくるのですが、明らかに、容赦なく、年月が流れています。


次回の帰省では、父が登場するビデオを見せてあげようと思っています。
きっと懐かしんでくれるでしょう。


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年末年始をどこで過ごすか

2008年12月19日 | 
母が、お正月のお餅のことを心配する。

「一人ではもうお餅をつくのは無理。」と、母。

「私が年末に帰るから、一緒につこう!!」と、私。


ここ数年繰り返される会話である。


父が十数年前に亡くなり、母が一人で過ごす年末年始の寂しさを想像した時、私は母と一緒に過ごさねば‥と思った。
そうして数年が経った時、年老いる母を一人で過ごさせるのは今更できないと思った。
息子がずっと家にいる頃(つまり大学に入るまで)は、私が家を空けるのはそれほど問題ではなかった。それ以外の時は息子と一緒に日常生活していたのだから。

しかし、大学生になり、家を出てからは事情が違う。
たまにしか帰省しない息子に何かしらをしてやりたくなる。

息子は昨年はこの家で一人静かな年末年始を過ごした。
私の実家に行って一緒にお正月を迎えようよと誘ってはみたが、「折角帰ってきたのに、もう移動したくない」と断られてしまった結果、そういうことになった。

母が一人でお正月を迎えるのと、息子が一人でお正月を迎えるのとを比べると、母の方がより気の毒な感じがして、私は実家へと向かう。

先日、「年末年始はどうする?私の実家で一緒にお正月を迎えようよ!!」とまたまた懲りずに誘ってはみたが、その返事は「今年も一家離散なんだね。」だった。
私にはどうしようもない。



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千両

2008年12月14日 | 
久し振りに実家に帰った。

玄関の花瓶には千両。




実家の玄関にはいつも花(買ってきたものではなく、裏の畑に咲いている花)がある。

心に余裕が無く、いつもばたばたとしか生きていない自分を省みる瞬間。

母の、玄関に花を生けようと思う心の静けさに、丁寧に生きている姿勢を感じ、すごいなぁといつも感心してしまう。

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ケーキ

2008年12月13日 | 
実家へ帰るとき(その交差点をうまく右折できたときに限るのだが)、いつも立ち寄るケーキ屋さんがある。

私はここ数年あまり甘いものを欲しなくなったので、母の分だけのケーキを求める。つまり1個だけ買うということである。
これはちょっとした勇気がいる。
が、2個買ってもその日の内に2個も母は食べられないし。

今回もまた、「1個だけなんですけれど‥。」と言って買い求めた。



ケーキ屋さんの優しいおねえさんは、1個しか買わなかった私のためにも、帰るときにお店のドアを開けて「ありがとうございました。お気をつけて。」と見送ってくださった。

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