廃業速報:ひっそりと湧き出ている名湯が2017.11.27ヒッソリ廃業していた。
(過去の記録2009.6.15)
映像;兎口温泉と呼ばれる地域の湯治宿、植木屋旅館(庚申の湯)
{映像は後に筆者のコンセプトに遭った画像(ブログ:ベレー帽通信 WESTより)に入替}
松之山温泉街よりチョット先、鄙びた温泉宿。男女別浴槽はふたつ。黄土色の湯
が掛け流しで、奥にある浴槽の湯は源泉が生きているかの様相。温泉マニアには、
たまらない。ゆる~い湯にジックリ。ここも又名湯の宿、昭和の臭いがブンブン。
【Data】食塩泉 35.7℃ PH=7.2 15.6L/Min(掘削自噴) 源泉:兎口温泉
浴感:強塩泉の鉱物満載のいで湯。やや温度が低いが、同時に湧出する天然ガス
で効率良く沸かしているとか亭主の心尽くしのおもてなしも魅力であった。
高知県~徳島県~香川県と巡り、愛媛県にやって来た。目的は調査研究は勿論
他に前回訪問時に果たせなかった松山城の登城。そして、天下の名湯道後温泉。
先ずは松山城へと登城。その道の途中『加藤嘉明公』の銅像が勇ましく迎える。
加藤嘉明公:豊臣秀吉、徳川家康に仕え石田三成と対決した戦国の武将。松山
藩の初代藩主となる。その武勲、施政が今日の松山市の元となり、今で
も松山市民に慕われていることから松山城下に立派な銅像が建てられた。
当初石高は20万石、更に精進して所得倍増の会津若松藩42万石を拝領。
参照:加藤嘉明公が城主となった会津若松鶴ケ城