off  the  ball

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関門海峡ぶち満喫旅~下関篇.2~

2011-01-28 | ガッちゃんの旅。

高杉晋作を高評価する地元の旅好きおっちゃんに出会う

日和山公園にある高杉晋作像へ向かうガッちゃん。長い階段を上っていると散歩で歩いている地元のおっちゃんに声をかけられ、下関について教えていただくことに

おっちゃん自身も旅人らしく、60を過ぎてから国内だけでなく欧州や中国などいろんなトコロを旅しているらしい。で、毎日健康のためにここら辺を散歩していて、ガッちゃんのような旅人に出会うと下関の良さを教えてあげているのだ

おっちゃん曰く「下関市があまり観光にチカラを入れていない」らしいので、おそらくおっちゃんがその一端を担っているのだろうね

で、高杉晋作のスゴサを力説するおっちゃん。特に、4カ国連合との講和会議において、アヘン戦争による中国・清の植民地化されつつある状況を知る高杉晋作が「彦島の租借」の要求を先頭に立って反対したこと、その功績を熱く語ってくれた。

あと、龍馬伝もあって龍馬に脚光が浴びているけれど、高杉晋作がいなければ今の日本は、、、と高杉晋作が世にあまり評価されていない現状や、久坂玄端もスゴイ人物なんだけどなぁと嘆いておられたね。

「死して不朽の見込あらばいつでも死ぬべし。生きて大業の見込あらばいつでも生くべし。」

吉田松陰が高杉晋作に送った死生観を表す言葉だけど、この言葉通り、高杉晋作は死してなお、朽ちることなくこの地に在り続けているんだねぇ

 

あとは、日和山から見える関門橋を眺めながら下関の旅のしかたについて、唐戸へ行って、どこどこに龍馬がお龍と暮らした地があって~とかを教えてもらったのだ。

ガッちゃんが門司にも行くんですよ~と言うと、門司よりも下関のほうが見るトコロがいっぱいあって1日じゃ回れんよ~とのこと、、、やはり、関門と言えども下関と門司では対抗意識がどこかにあったりするんだろうね

にしても、自分の街や人物を誇りを持って話せるのはステキなことだね~


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4 コメント

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おもしろき (ベンZ)
2011-01-28 21:27:02
長州藩に旅行やね
幕末好きなら力説おっちゃんの話も楽しく聴けそうだ晋作は魅力的な人物やよな~
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長州藩 (川の果て)
2011-01-29 10:42:22
については、下関もさることながら長州藩の城があった萩が全く観光とかで脚光を浴びないですからね。
実際行ってみてもあまり面白くありませんでしたが

下関というと日清戦争の時の下関条約もありますが、大昔に行った時にはそういう記念の場所のPRもなかったような記憶があります。
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>ベンZさんへ (ガッちゃん)
2011-01-30 22:40:44
ところどころで長州臭を感じたね。
そしておっちゃんの話を聞いてしまったから晋作の本を読みたくなったね~♪
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>川の果てさんへ (ガッちゃん)
2011-01-30 22:43:07
壇ノ浦とか巌流島とか日清戦争とか、この関門では歴史的にいろいろなコトが起きているんですが、観光はイマイチのようでした、、、笑
歴史好きな人ならオモシロイと思いますが、普通の観光旅行には向いていないかもですね
ちなみにガッちゃんはオモシロかったですが
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